おばあさまの形見

今日もリフォームのご依頼です。

おばあさまの形見のリングがあるけど、指輪ではしにくいのでペンダントにできないかなって･･･



で、一番簡単でリーズナブルなリフォーム、指輪の腕を切り取って、ペンダント管をつけるリフォームにしました。



大きな石の場合は、指輪のままで使うよりペンダントにした方が使いやすいですよね。
お値段は１万円でした。

おばあさまが大事にされていた指輪なので、できれば身につけておきたいとの希望でした。

おばあさまの大事な指輪なのですが、そうですね、９０歳以上の方で戦前から持っていたとおっしゃる宝石は、残念ながら合成の石が多いです。

戦前は天然の石がほとんど輸入されていませんでしたし、合成の石でも非常に高価でした。

今回の石も合成の石でしたが、天然・合成ではなく、おばあさまが大事にされていた事がお客さまにとっては非常に大切な想い出でした。

今回の事で、ジュエリーの想いって、高い、安いではなく、その方の想い出に優るものはないだなぁ～とジュエリーの持つ力に改めて惹かれてしまいました。




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