夜想曲

タイトルは夜想曲ですが、今回は曲の話じゃありません。
ただ、曲としての夜想曲も勿論好きです(^^)

自分が持ってるMFレンズ。
【フォクトレンダー NOKTON 58mm f1.4】について

ノクトンには名の由来があり、ノクターン(夜想曲)から来てるとか。夜でも、あるがままの光で写す事が出来る夜のレンズという事のようです。
現代のレンズは、くっきりはっきり解像感がしっかりしたレンズが主流。
あえて比べるなら、NOKTON 58mmは対極のようなレンズでしょうか。ピントの合ったとこはスーパーシャープ。しかし、全体的には軟らかい雰囲気の軟調なレンズ。
と、受売り的な感じだけど、約一年使い続けて、ハマった時の写りは、他のレンズじゃ出せない雰囲気が確かに在ります。

でもって、ちょっと前に、某電気店でD700(フルサイズ)にこのレンズを着けさせてもらい試し撮りをしました。
一緒にD40+35mm f1.8も持って行きました。
。
単純に、前からフォーマット毎の標準域によるボケ比較をやってみたかったんです。ネット上に比較写真はたくさんあるけど、実際にやってみたかった！
58mmは若干長いけど、誤差の範囲内です。
F値は1.8に揃えて。

久々に開いた口が塞がらなかった・・・。こんなに差があるのか！？と驚きました(^_^;)

今までAPS-Cの85mmとして、良いレンズだと使っていたが、真の実力は見せていなかった・・・やはりフルサイズでこそ本領発揮するんだな～と実感・・・
とまあ、実験の感想としては、よく１、２段のボケの差があるとか言われるけど、言葉以上に歴然とした埋められない差が有りました。

ともあれ、NOKTONならではの雰囲気は同じな訳で、こういうレンズは使い込んでいけばいく程、どんどんどんどん味を引き出せるようになる気がします。