ワタクシ、予習派ではなく復習派なのです・・・
いつものことながら直近で見たKokuaのライブにはまっています・・・
ナタリーのライブレポを読んで感涙。更にアルバムのインタビューが載って
いたので今更ながら読んでみたのですが、これがまた良いインタビューでしてまたため息。
シカオちゃんの声の謎(存在感が上がった声だと本人たちも言ってましたね)や、密かに感じていた音のミスチル感の謎なんかも
解けて、個人的に目からウロコのインタビューです、(「砂時計」なんてそのまま桜井さんが歌っていても違和感ないほど!)
「光が射すアルバム」というコンセプトも凄く納得感があります。こういうコンセプトってなかなか伝わりづらいと思うんですが、
聞き手にきちんと届かせられるのってベテランならではの技なんでしょうね。
大人が未来に希望を持てるアルバム、平たく言うとこんなとこでしょうか?
このメンバーでのバンドキャリアはほぼ無いのに、ミュージシャンとして個々人が持つ才能を集めて化学反応させた結果、
こんな素晴らしい作品になったんだなぁと、制作過程を聞いて更にこのアルバムの凄さを感じました。
ライブでの演出&アルバムでのアウトロが印象的だった「私たちの望むものは」の本人解説で更に重みを感じました。
シカオちゃんのアカペラで始まって、楽器の音が一つづつ重なっていき、最後はバンド演奏が残る中ボーカルだけが消えていく演出。
元の歌詞が途中で終わっているので、それを更に印象付ける=聞き手に考えさせる演出でした。
言葉を一つ一つおいていくように丁寧に歌うボーカルに歌詞の重みを感じてる中で、この終わり方は視覚的にも印象的で、
一服の映画を見ているようでした。
インタビューでは、メンバーの発言にも大人とキャリアからの余裕が感じられて、毎日オドオドして暮らしている自分に
勇気を与えてもらいました。
才能を持った彼らと凡人の自分じゃ雲泥の差があるのですが、才能を持ってる人でも同じ感覚なんだなぁと感じたので。
武部さんが自分より上手い奏者はいても(途中割愛)人間性込みのミュージシャンだから、という発言には、人ととして確固たる
自信を感じましたし、自分もそう思っていいんじゃないかな?と思わせてくれたんですよね。
今回のKokuaの活動がこんなにも自分に響いているのは、きっと今自分が変わりたいと苦しんでいる気持ちにシンクロしてる
からなのかな?と思っています。
このタイミングで自分の背中を押してくれるKokuaにたどり着いたのは自然の流れだったのかなぁ、と思ったり・・・
でも世の中にはどうにかしたい!と思っていても、なかなか手がかりや解決策に出会えてない人も多いと思うので、そこは
自分の勘と運を信じてもいいのかな、と感じています。
中間管理職と呼ばれる世代になって、今から他の道に進むことは難しいけど、「夢のゴール」の歌詞にあるように職業だけが
夢の全てじゃなく、どんな職業にあっても自分がなりたかった自分を表現出来る場面はあるんですよね。
~誰かにとって僕は高校教師 言葉を残す~ このフレーズはまさにシカオちゃんのことですよね。
私がこうやって自分の想いを言葉で残すのもmやりたいことの一つなんだろうなって思います。誰が見てくれるワケじゃなくても、
ライターとか編集者とか、職業の名前がなくても、やりたいとは出来るんだ、って改めて思っています。
良い時代になりましたねぇ。
このアルバムの裏テーマである「共生」「共感」。言葉にすると青臭くてかなりこそばゆく感じますが、シカオ歌詞になると
上ずって聞こえないのはシカオボイスの魔術なのでしょう。
スポットライトを浴びる立場ではない自分だけど、自分がずっと思ってきた”誰かのための自分になること”を言葉にしてくれて、
やっぱりこの道でいいんだと自信を持ったりしています。
ライブの前日に見た「プロフェッショナル」もかなりの感動作でした。番組の演出を差し引いても、ミュージシャン”スガシカオ”
の生の姿が映し出されていたんじゃないでしょうか。制作過程の密着シーンでは苦労のする姿を見て、そこから出来上がった楽曲が
更に愛しく思えました。
と言うことで、6年ぶりのオリジナルアルバム『THE LAST』も入手し、まだまだシカオ熱が高い日々が続きそうです・・・
いつものことながら直近で見たKokuaのライブにはまっています・・・
ナタリーのライブレポを読んで感涙。更にアルバムのインタビューが載って
いたので今更ながら読んでみたのですが、これがまた良いインタビューでしてまたため息。
シカオちゃんの声の謎(存在感が上がった声だと本人たちも言ってましたね)や、密かに感じていた音のミスチル感の謎なんかも
解けて、個人的に目からウロコのインタビューです、(「砂時計」なんてそのまま桜井さんが歌っていても違和感ないほど!)
「光が射すアルバム」というコンセプトも凄く納得感があります。こういうコンセプトってなかなか伝わりづらいと思うんですが、
聞き手にきちんと届かせられるのってベテランならではの技なんでしょうね。
大人が未来に希望を持てるアルバム、平たく言うとこんなとこでしょうか?
このメンバーでのバンドキャリアはほぼ無いのに、ミュージシャンとして個々人が持つ才能を集めて化学反応させた結果、
こんな素晴らしい作品になったんだなぁと、制作過程を聞いて更にこのアルバムの凄さを感じました。
ライブでの演出&アルバムでのアウトロが印象的だった「私たちの望むものは」の本人解説で更に重みを感じました。
シカオちゃんのアカペラで始まって、楽器の音が一つづつ重なっていき、最後はバンド演奏が残る中ボーカルだけが消えていく演出。
元の歌詞が途中で終わっているので、それを更に印象付ける=聞き手に考えさせる演出でした。
言葉を一つ一つおいていくように丁寧に歌うボーカルに歌詞の重みを感じてる中で、この終わり方は視覚的にも印象的で、
一服の映画を見ているようでした。
インタビューでは、メンバーの発言にも大人とキャリアからの余裕が感じられて、毎日オドオドして暮らしている自分に
勇気を与えてもらいました。
才能を持った彼らと凡人の自分じゃ雲泥の差があるのですが、才能を持ってる人でも同じ感覚なんだなぁと感じたので。
武部さんが自分より上手い奏者はいても(途中割愛)人間性込みのミュージシャンだから、という発言には、人ととして確固たる
自信を感じましたし、自分もそう思っていいんじゃないかな?と思わせてくれたんですよね。
今回のKokuaの活動がこんなにも自分に響いているのは、きっと今自分が変わりたいと苦しんでいる気持ちにシンクロしてる
からなのかな?と思っています。
このタイミングで自分の背中を押してくれるKokuaにたどり着いたのは自然の流れだったのかなぁ、と思ったり・・・
でも世の中にはどうにかしたい!と思っていても、なかなか手がかりや解決策に出会えてない人も多いと思うので、そこは
自分の勘と運を信じてもいいのかな、と感じています。
中間管理職と呼ばれる世代になって、今から他の道に進むことは難しいけど、「夢のゴール」の歌詞にあるように職業だけが
夢の全てじゃなく、どんな職業にあっても自分がなりたかった自分を表現出来る場面はあるんですよね。
~誰かにとって僕は高校教師 言葉を残す~ このフレーズはまさにシカオちゃんのことですよね。
私がこうやって自分の想いを言葉で残すのもmやりたいことの一つなんだろうなって思います。誰が見てくれるワケじゃなくても、
ライターとか編集者とか、職業の名前がなくても、やりたいとは出来るんだ、って改めて思っています。
良い時代になりましたねぇ。
このアルバムの裏テーマである「共生」「共感」。言葉にすると青臭くてかなりこそばゆく感じますが、シカオ歌詞になると
上ずって聞こえないのはシカオボイスの魔術なのでしょう。
スポットライトを浴びる立場ではない自分だけど、自分がずっと思ってきた”誰かのための自分になること”を言葉にしてくれて、
やっぱりこの道でいいんだと自信を持ったりしています。
ライブの前日に見た「プロフェッショナル」もかなりの感動作でした。番組の演出を差し引いても、ミュージシャン”スガシカオ”
の生の姿が映し出されていたんじゃないでしょうか。制作過程の密着シーンでは苦労のする姿を見て、そこから出来上がった楽曲が
更に愛しく思えました。
と言うことで、6年ぶりのオリジナルアルバム『THE LAST』も入手し、まだまだシカオ熱が高い日々が続きそうです・・・