日々雑感

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東京下町が水没寸前だった・・専門家?の無責任発言

2019-11-14 10:22:23 | 政治
 昨日の文春オンラインに、はたまた、元江戸川区土木部長の方の発言が掲載されていた。江東5区は「水没危機寸前だった」というのだ。その理由が、ゼロメートル地帯だからとか、山から水がどんどん来るからとか言っているが、それで避難だといわれてもどうしようもないのが現実だ。危機だけあおって、対策名無し。広域避難も今回の台風19号で無理だという事が判明。豪雨の時と河川の氾濫は分ける必要がある。一緒くたにする専門家は異常だ。中小河川の整備をほったらかしにして、巨大施設に莫大なお金をかけるのは、国民を危険にさらすようなもの。八ッ場ダムが役に立った議論は浅薄そのもの。本当に現実を見るなら、一定時間は破堤しない堤防強化と、遊水池を適切なところに設置することだ。ダムの効果は僅少だ。それも年を追うごとに減少する。6000億円、50年もかけたばかげた事業の典型。そのお金と時間をより有効な対策に使っていれば、鬼怒川の決壊も今回の台風被害も減少させられたであろう。
参考資料・・八ッ場・明日の会https://yamba-net.org/41550/

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