区民排除の自民・公明

　先日、江戸川区議会の特別委員会(庁舎移転問題検討特別委員会)が開かれたが、冒頭、傍聴を許可するかどうかで激論となった。委員会を閉じた後、学識経験者の講演を聞く協議会とすることになったのだが、目的は庁舎移転の基本構想等の先行事例や基本的あり方についての勉強会という趣旨であった。ところが、傍聴希望の区民がいたのだが、協議会だから不許可と委員長が発言したので、かみついた。なぜ許可しないのか？何ら問題ないではないかと詰め寄った。しかし、慣例とか自由な発言がしにくいだとか、理由にならないことを言って、あくまで不許可にしようとするので、堂々と意見を言い、ごり押しするなら採決せよと迫った。結局、採決の結果、自民・公明の多数で不許可にしたのである。傍聴者がいても、講師に不都合なわけもなく、議員の発言がしにくくなるわけもない。こんな横暴が許されるのか。怒り心頭である。講演が終わっても、なにも質問しない委員たち。闘うぞ！

議員の視察

今日、江戸川区議会生活振興環境委員会があった。五つの常任委員会の一つです。羽田空港の機能強化への陳情審査を行い、区民の住環境より経済発展を優先する国や都、区の姿勢を批判しました。新自由主義的な会派の議員が反論的に、都市間競争に勝つ必要があるとのたまいましたが、スパコンの「二位ではダメなんですか」発言を事例に、さも一番を目指さないと国は豊かにならないと言いたげでした。検討対象，事象の違いを考慮しないこれらのまったく粗雑な議論にはあきれます。ところで今日書きたいことは、委員会が毎年行う議員の視察です。今年も委員会として、高知や高松に視察する計画です。私は、視察目的が大事といつも発言しています。今回の視察目的と視察先については後日書きます。問題は、視察中の食事は夜の飲み会です。観光にしないために、「食事は質素に」「懇親会は自費で、やはり質素に」「懇親の目的は飲み食いではない」と主張し、昼食などは私が好きな「すきや」でいいし、夜の懇親会は簡単にし、会費も１万円は高すぎると主張しました。第一私はお酒を飲みません。自分のお金で他人に酒を飲まれるのは嫌です。こんなことをざっくばらんに言いながら、議会の悪弊の改善に取り組んでいます。ちなみに宿泊はビジネスホテルです。では、また。

値上げ正当化の多田区長

江戸川区の国民健康保険の今回の値上げはむごい！２３区で値上げ率トップ。均等割りという人頭税的なものは額面でもトップ。他区が同じ値上げでも多少和らげようという措置をしたのに比べ、区長の議会答弁で如実に示された無慈悲なやり方だ。「他区はほどなく破綻するだろう」と、これが区長の答弁。値上げ正当化し、制度維持にとって江戸川方式がベストといわんばかりの自慢げな答弁だったのが印象的！そんなもとで、高額保険料が払えず滞納し、無慈悲な差し押さえ通知があいついで届いています。写真は、ある区民からお借りした、区担当課から届いた非常に目立つ封書です。

FACE BOOK 中心に情報公開しています。

ブログを開設してから、まったく投稿できませんでした。というより忘れていました。今現在はフェイスブックの投稿が主です。でも議会情報はブログがいいと思うので、時間の許す限り、こちらにも投稿します。
　で、江戸川区議会第２回定例会は明後日、最終日です。６月２２日の本会議での私の区長への質問は、すでに区議会のホームページから録画を視聴することができます。生活保護をもっと利用しやすくする改善と、区役所本庁舎移転問題に関して、および清掃工場の建替え時に温水プールを設置するよう求める質問を行いました。さらに、今は江戸川区ぐらいしか手を付けていない治水事業(？)であるスーパー堤防の重大問題について区長を問いただしました。