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JCPN掲示板

北米120教会設立を目指す開拓者たちのレポートを掲載

デンバー便り 5-24-11

2011-05-25 | Weblog
今日は雷雨を伴う天気でした。そして、その雷の一つが家の庭の木に落ちたのです!幹から飛び散った破片が屋根を飛び越え、家の前まで飛び散っていました。被災した木の写真を貼付します。

1、主日礼拝
  5月22日の礼拝の参加者は、大人7人、子供6人、合計13人でした。今月は日曜日が5回あることから、デンバーセミナリーに通っているE神学生にメッセージをお願いしました。また、司会や子供のためのお祈りなども他の方に割り振っていたので、わたしの奉仕は最後の祝祷だけでした。そのため、メッセージが始まりオーディオを少し調節したら後は会衆の席に座っていました。自分の教会でその教会員を通してのメッセージを聞くのは初めてでした。もちろんいまはまだ人数が多くなく、みんながそれぞれいろいろな奉仕をしています。そのため、この日のように家族全員が一緒に座ってメッセージを聞く事は初めてでした。礼拝が終わった後、その私達の姿を前から目にしたE神学生が『写真を撮りたかった!』と笑いながら言っって来たかと思えば、横から教会メンバーの一人が『後ろ姿なら撮ったよ!』と言って来ました(添付写真参照)。自分たちだけではなく、他の人にとっても私たち家族が礼拝中、揃って座ってメッセージを聞く姿を嬉しく思ってくれたのだなと感じました。E姉のメッセージは日本語のチェックのため事前に読んでいましたが、それでも実際に座って礼拝の中で聞くと、心に残るポイントが違うものなのだと感じました。礼拝の奉仕者は最低月一回はその奉仕を休むことを目指しています。しかし、今までの状況を見ると、説教と奏楽に関してはその実現が難しかったです。そのうち説教に関して初めて実行出来ました。そして来週は妻が奏楽をするのを休むように考えています。奉仕を休む事で、外からその事を見ることが出来ます。新しい発見もあり、リフレッシュの時になります。毎月は無理でも、1年間に数回は家族全員が座って礼拝を受ける事を体験して行ければと思います。

2、祈祷会
 5月18日水曜日の祈祷会は、大人9人、子供4人、合計13人でした。先日近くのアメリカ人教会の婦人から紹介してもらい、一度お電話をかけてお話した年配の日本人女性K姉が初めて教会に足を運んで下さいました。K姉はフォースクエアの教会に長く通われています。車いすのためあまり出歩く事ができず、日曜日の教会以外はあまり人との関わりはないようです。そんな中、やはりほぼ水曜日だけに来られるI姉がご自分の車でK姉を乗せて来て下さいました。日本語での会話を楽しむようにいろいろな方とたくさんお話をされていました。ランチもお代わりをし、残っていた食事もほぼ持って帰られました。足が不自由なので、食事を作るのも大変なようです。K姉は日曜日の礼拝はフォースクエアの教会に行く事をはっきり言われています。同じように、礼拝は他の教会に行きながら水曜日だけJHMFCに来る方が数人おられます。もちろん、様々な事情で教会を移れない方がおられる事は理解しています。しかしそのような方々が多くなると、どうしても会の中心がフェローシップの方向に流れてしまいます。フェローシップは外国にある日本人教会の重要な役割の一つであり、それを否定するつもりはありません。水曜日の祈祷会は『教会としての、教会のための祈祷会』を目指していました。しかし、先週の報告でも書いたように、それは金曜日に始まった祈り会に役割をゆだねるとして、水曜日の祈祷会は今は集まる人によって、その方向性が多少動いても良しとしようと思います。しかし、これをリードする私たちの方は、常に『教会の祈祷会』を目指す思いで進めて行く必要があります。

3、その他
 昨日(23 日)コロラド州連盟の教会開拓担当者から電話があり、今日(24日)North American Mission Board(NAMB)の人とランチをするので来ませんか、とのお誘いがあり、行ってきました。私たちの教会はNAMBから毎月サポートを受けていることもあり、お礼を言いたい事もありました。全部で8人が集まり、食事をしながら交わりをしました。わたしの隣りに座ったはBryanという黒人男性で、昨年来教会開拓者の集まりで何度か顔を合わせた事があり、比較的良く話せる人でした。近く同士で自己紹介をしている時に彼が『Hope Valley Churchの牧師です…』と言いました。わたしはとても驚きました。Hope Valley Church(HVC)は、私達のスポンサー教会で、前の主任牧師がハワイの開拓に出て行って以来約1年間主任牧師がいない状態で探していたのです。そして数週間前に、前の牧師のfacebookでのコメントを見て、『どうもHVCの新しい牧師が決まったようだな…』と思っていました。特にこちらには連絡がなかったので、聞いてみなければいけないな、と思っていた矢先でした。まさか数少ないコロラドのSBCの知り合いのアメリカ人が、スポンサー教会の牧師になるとは思ってもいませんでした。早速その場で話して、ミーティングを持っていこうと決めました。彼の奥さんは白人で、比較的黒人も多い地域の教会であるHVCにはいい牧師ではないかと思います。これまでも、毎月持たれている教会開拓者のミーティングで会った時も、英語が乏しいわたしの話をずっと聞いてくれる人でした。その時はまだHVCに行く話しはなかったと思うので、今思うと神様の計らいだと感じます。

不断のお祈り、心より感謝申し上げます。

お祈りのリクエスト

1、教会の一致を壊そうとする悪霊たちの働きに騙されないように。教会員たちががっかりしたり、振り回されたりしないように。
2、教会のコアメンバーの夫婦、家族が祝福されるように。
3、教会にコミットメントする人が増える様に、礼拝に新しい人、固定する人が増えるように。
4、失業中の方々のために(他州から引っ越されて来たLさん、I姉。元クレープ屋のNさん、Sさんご家族のために)。引き続きNさんの本採用の道が開けるように
5、韓国出身のS姉の更なる健康回復と定期的に教会に足を運べる様に。

森 要一

Japanese Hope Mountain Family Church
教会郵便住所:PO Box 473218 Aurora、 CO 80047
ホームページ:http://www.jhmfc.org/JHMFC/Welcome.html

デンバー便り 5-17-11

2011-05-17 | Weblog
皆さんの地域は春から夏に向かっているでしょうか?晴れが多いコロラドですが、ここ一週間は半分ぐらい雨の日が続いています。

1、主日礼拝
  5月15日の礼拝の参加者は、大人9人、子供7人、合計16人でした。来られる時はいつもオーディオをやって下さるP兄と日本人の奥さんのH姉がイースター礼拝以来、久しぶりに顔を出されました。また、昨年サクラメントから引っ越して来て、昨年末に子供が生まれたK姉と2人のお子さんも来られました。しかし、K姉は6月にまた家族でサクラメントに戻られるという事で、残念です。礼拝後は軽食を食べながら交わりの時間を持ちました。
 また、礼拝後、これまで何度も報告して来たお店を閉めて、臨時の仕事についていたNさんとお子さん二人が顔を出して下さいました。ただ寄っただけという事でしたが、まだクリスチャンでもない彼らがわざわざよって下さった事はとても嬉しい事でした。奥さんはまだ頭痛がある日があり、丁度この日曜日は調子があまり良くなかったようで、ご主人のNさんとお子さんで来られました。Nさんの臨時の仕事は2ヶ月で終わったのですが、3ヶ月延長してくれるという事で、今は部署を変り営業関係の仕事をしていると言っていました。本採用に向けて道がひられかれるようお祈りします。

2、祈祷会
  5月11日水曜日の祈祷会は、大人6人、子供4人、合計10人でした。この日はH姉に証しをお願いします。そして、証しの最後に妊娠している事を発表してくださいました。とても嬉しい報告付きの証しになりました。今祈祷会には2~3歳の男の子を一人持っているお母さんが3人来ています。その中の一人が妊娠している事が分かり、次は誰?なんて嬉しさをこらえながら思ってしまいます。それぞれの家庭に神様のタイミングでそれぞれに与えられる祝福を楽しみに待ちたいと思います。

3、その他
 先週報告した、礼拝後怒って出て行ったアメリカ人の男性は、日本人の奥さんと話したところ、驚く程落ち着いている、という事でした。これまで彼が怒った時とは違うようで、奥さんも驚いています。わたしが行って会う必要があるかを確認したのですが、今はその必要はないという事でした。
 前回の報告で、新しく教会メンバーによる金曜日の祈り会を始めた事を書きました。先週の金曜日は、H姉とK姉とわたしで行ないました。上述のアメリカ人男性の件や、毎週今夫婦で礼拝に来れている家族が私たち以外にはいないので、そのことを含めて具体的に名前を挙げて男性、ご主人のためにお祈りをしました。もちろん、お祈りの前にシェアリングをしながら私たちが考えている事を聞いてもらい意見を言ってもらいました。あまり意見は出ないのですが、こちらのアイデアを続けて伝える事で教会の考え、方向性を身に染み込ませたいと思います。また、一週間前の私達がいない時にH姉にリードしてもらった祈祷会で、『牧師のために祈って下さい』という事をアピールしたという話を聞き、悪くはないのだけれど、しっくり来ていませんでした。H姉は、以前、デンバーにあって、今は消滅してしまった日本語教会について、『牧師のために祈らなかったからだ』という事を思っておられ、何度かそのことを言って来ています。私達がいなかったこの日も、そのことをアピールしたようです。しかし、祈祷会は、私達を数えないと教会員が全体の25%程しかいません。ほとんどは、他の教会の礼拝に行かれている方です。その方々に『(日本語教会の)牧師のために祈って下さい!』とアピールしても言われる方も戸惑ってしまうのではないかと感じました。以前わたしは祈祷会の時に、『各人が所属している教会の牧師のために祈って下さい』と言った事があります。わたしはやはりその方がしっくり来るので、金曜日にH姉にそのことを伝えました。そして、『もし、H姉が他の教会の集会に行って、その集会が所属する教会の牧師のために祈ってくれと言われたら、どうですか?』と問いかけました。するとH姉は『気持ちが入りませんね』と答えました。『その通り!だから私達の祈祷会に来ている他の教会の礼拝に行っている人に、JHMFCの牧師のために祈って下さいといっても、どこまで真剣に祈る気持ちになれるか疑問です。それより、やはり自分がコミットしている教会の牧師のために祈る事をするべきだと思います』と伝えました。そして、牧師のために祈るのは、JHMFCのメンバーの責任だと言う事も示されました。また『もし所属教会の牧師より、JHMFCの牧師について祈りたいという思いが与えられているのであれば、コミットする教会を変える事を祈ってみることを勧めます』と言っておきました。

 いつもとりとめのない報告を読んで祈って下さり、心より感謝申し上げます。

お祈りのリクエスト

1、教会の一致を壊そうとする悪霊たちの働きに騙されないように。教会員たちががっかりしたり、振り回されたりしないように。
2、教会のコアメンバーの夫婦、家族が祝福されるように。
3、教会にコミットメントする人が増える様に、礼拝に新しい人、固定する人が増えるように。
4、失業中の方々のために(他州から引っ越されて来たLさん、I姉。元クレープ屋のNさん、Sさんご家族のために)。引き続きNさんの本採用の道が開けるように
5、韓国出身のS姉の更なる健康回復と定期的に教会に足を運べる様に。

森 要一

Japanese Hope Mountain Family Church
教会郵便住所:PO Box 473218 Aurora、 CO 80047
ホームページ:http://www.jhmfc.org/JHMFC/Welcome.html



デンバー便り 5-10-11

2011-05-10 | Weblog
 JCPNのカンファレンスも終わり、早速現実の世界に戻ってきました!

1、主日礼拝
  5月8日の礼拝の参加者は、大人13人、子供6人、合計19人でした。JCFN (Japanese Christian Fellowship Network)の総主事でいらっしゃる黒田摂姉をお迎えし、証しをして頂きました。これまで教会に来た事がある人に事前にメールで知らせてあったこともあり、普段は中々来られないボルダーのご夫婦も顔を出して下さいました。また、摂姉のお友達カップルも初めて来られました。礼拝後は、母の日のための軽食を準備し、みんなで楽しく交わりの時を持ちました。
 その中で、アメリカ人男性で奥さんが日本人の方が、礼拝後すぐに私のところに来て、”I have something against you!”(あなたに反対することがある!)と言われ、奥さんとそそくさと帰られました。この日のメッセージは、教会に来て、いろいろなもの(走り回る子供や、教会学校がないことなど)を見て教会の批判をして帰る人がいるが、この教会で是非神様を見てほしい、という内容でした。実例を挙げ、結構強い口調でメッセージをしました。メッセージの中で、何かが彼にインパクトを与えたのだとは思いました。しかし、私が彼の頭の中を勝手に想像してはいけないので、あえて考えないようにし、交わりに集中するようにしました。そして、帰って来てから教会メンバーの奥さんに、『電話でもメールでいつでも連絡を下さい…』とだけ書いてメールをしておきました。その日は特に返事はありませんでした。翌日の月曜日、奥さんの仕事場に尋ねに行き、そこで10分程度話を聞きました。すると、日曜日のメッセージを聞いて、『他のものに目をとらわれず、神様を見なさい、とメッセージで言っておきながら、牧師は、僕の奉仕をちゃんと評価していない。どうしてもっと信用して僕にその仕事を任せてくれないのか…』と言って怒っているのでした。以前彼の奉仕がかなり独断的に進められていたので、何度か直接話す機会を持ちました。そして、結果的には彼のやり方を受け入れなかった経緯がありました。その時も彼が言った事をキーに奉仕の方向性を決めたのでした。しかし、彼は、そのいきさつの事には特には触れず。自分の考えを拒否された、という事に最大のポイントがあるようです。正直いって、この日のメッセージでどうしてそのように繋がるのか理解が難しいところです。しかし、彼はObsessive-compulsive disorder(強迫性障害)という精神疾患で薬を飲んでいる状態なので、ちょっとした事で何か同じ考えがぐるぐる回ってしまい、抜け出せなくなってしまうのです。とは言っても、彼の状況をそのまま放っておく訳にはいきません。奥さんは、ご主人に、以前その奉仕の事で彼が考えている事を文章にし、牧師に読んでもらってから話しをする事を計画していました。そして二人で途中までやっているそうですが、最近彼の調子が良くなって来たこともあるせいか、途中で止まっているそうです。それを完成させてみよう、という話をしたそうです。
 いずれにしてもこれまでもご主人の発言で奥さんがかなり我慢したり、喧嘩になったりして来たそうです。今回も奥さんはかなりショックで孤独を感じ教会を変わる事も念頭に置いたようです。しかし、月曜日に私が奥さんの職場に行き、話しをしたことで、彼女の孤独感からの解放に役立ったようでした。その後奥さんからメールをもらいました。いいタイミングで会う事が出来たようです。

2、祈祷会
 5月4日水曜日の祈祷会は、大人6人、子供4 人、合計10人でした。私達が不在だったため、教会員のH姉にリードをお願いしました。事前に学びの資料とHOPE JAPAN関係のメッセージとを準備して渡しておきました。H姉は祈祷会に来ている一人一人に手をおいて祈る事を示されたそうで、順番に一人ずつを囲んで祈りの課題を聞き、祈って行ったそうです。リビングライフがヤコブ書のところで、祈りの事が書かれてあった事と、私から水曜日に使っている教会の祈祷課題の用紙が送られて来なかった事からそうしたそうです。そのことを木曜日に聞いたのですが、平安がなく、金曜日に家に呼んで話をしました。その中で祈祷会は教会のためである事。そして、いくらいろいろなことを話しても、教会員と他の教会に行っている人とではJHMFCへの重荷がまるで違うし、教会もメンバーに対してと、ただ足を運んでくる人に対してはこちらの対応も違う、という事を話しました。しかし、教会は違っても同じクリスチャンだという事で、中々違いが分ってもらえませんでした。しかし、最終的にはわかってもらえたと思います。私自身も、祈祷会での祈祷課題としてもっと教会の事を言うべきという事を示されました。小さなすれ違いを放っておかず、顔を合わせて話す事の大切さを感じます。この日の会話を通して、H姉がまた私たちの教会に関する考えを一つわかってくれたと思います。JCPNのワークショップのテーマにもなっていた『リーダーの育成』の1つのステップだと感じます。

3、その他
 6日の金曜日、日曜日の賛美練習のために来ていたE姉と前述のH姉と共に家の地下室で祈り会を持ちました。イースターまでは毎週一回早朝祈祷会を持っていたメンバーです。家でやる事は妻の状態の事を考えて負担になる事を避けたかったので、ちょっと躊躇したのですが、妻からの提案だったこともあり、祈祷会を持ちました。とても落ち着いて祈る事が出来ました。また、金曜日なので、日曜日の礼拝のために具体的に祈ることも出来ました。祈り終わってからもみんなとても平安に満たされました。もう一人のメンバーのK姉も賛美練習でうちに来る事があるので、その時も祈祷会を持とう、という事になりました。即ち基本的に毎週金曜日に来れる人で祈祷会を持つ、という事です。しかし、もし家の方が負担を感じる時は変更あり、という方針でいく事を確認しました。
 また、上に書いた8日の礼拝でのトラブルの後、食事も終わって残っていたメンバーのK姉、E姉と私たち夫婦で急遽祈り会を持ちました。中心課題は、怒って帰られたご主人と奥さんのこと。そして、礼拝後突然E姉から話しがあったのですが、3、4月にE姉のお父さんが病気をしたため、収入があまりなかったそうです。そのため、両親が夏学期のギリシャ語をとるための授業料を出せない、ということでした。E姉もその時初めて親から状況を聞きました。対策として、彼女が車を買うためにキープしてあったお金から融通するしかないそうです。しかし、これまでも車を買うためにいろいろな準備をし、買った後の仕事の事や、ミニストリーの事を考えていたので、突然そのような状況に陥りどうして良いかわからない状況でした。突然振って湧いたような、礼拝後のトラブルとE姉の経済危機。これらのタイミングが金曜日に始めた祈祷会で満たされた直後だったこともあり、教会員をがっかりさせる、混乱をもたらす、一致を破壊するためのサタンの働きである事を感じ、急遽日曜日に交わりの後に祈り会を持ちました。その中で、E姉が、礼拝後のトラブルについて『彼が批判的な言葉を吐いたのではなく、彼をそう言わせている悪霊の仕業である…』という祈りをしました。まさにその通りで、精神疾患を持っている彼を悪霊が利用した、という構図がはっきり見えました。その後、妻が、彼が言った台詞の”I have something against you!”の”you” は神様に対してだという事に気がつかされました。確かにわたしのメッセージを通して起こった出来事でしたが、メッセージは神様から来る物だし、特にこの日のメッセージは表現を気をつけようと思い、いつもの2倍ぐらいレビューを行ったのです。そう考えると、彼の言った言葉は、悪霊がイエス・キリストの神に対して言った言葉であり、サタンの教会に対する『宣戦布告』なのです。その仕組みに気がついた時、金曜日に始まった祈祷会がいかに重要で教会の力になっていくかを感じました。
 JCPNの先生方、JIBCの方々にも大変励まされました。そして、この戦いを避けずに、嫌がらずに、がっかりせずに立ち向かって行かなければならないと感じています。これからお祈り、サポートをお願い致します。
 また、お祈り頂いています、妻の調子は回復しつつ、新たな霊的ステージへと進みつつある事を感じます。感謝申し上げます。

お祈りのリクエスト

1、教会の一致を壊そうとする悪霊たちの働きに騙されないように。教会員たちががっかりしたり、振り回されたりしないように。
2、先日の礼拝終了後、交わりをせずに出て行った兄弟と奥さんのために。
3、教会のコアメンバーの夫婦、家族が祝福されるように。
4、教会にコミットメントする人が増える様に、礼拝に新しい人、固定する人が増えるように。
5、失業中の方々のために(他州から引っ越されて来たLさん、I姉。元クレープ屋のNさん、Sさんご家族のために)。引き続きNさんの本採用の道が開けるように
6、韓国出身のS姉の更なる健康回復と定期的に教会に足を運べる様に。

森 要一

Japanese Hope Mountain Family Church
教会郵便住所:PO Box 473218 Aurora、 CO 80047
ホームページ:http://www.jhmfc.org/JHMFC/Welcome.html

デンバー便り 5-3-11

2011-05-03 | Weblog
1年3ヶ月ぶりのJCPN(Japanese Church Planting Network)のカンファレンスに家族で来ています。それぞれの場所で神様の御用のために働いておられる先生方と久しぶりの再会を喜び合い、励まされながら貴重な時を過ごさせてもらっています。

1、主日礼拝
 5月 1日の礼拝の参加者は、大人6人、子供4人、合計10人でした。先週のイースター礼拝のおよそ1/3に減りました。しかし、これが今の私たちの教会にコミットしてくださっているコアメンバーです。この方々は礼拝人数が多くても少なくてもきっちり自分の奉仕をしてくださいます。このメンバーのうちアメリカ人はJ兄一人です。以前はこのような時は、通訳者がJ兄のそばに座り小声で同時通訳を行った事がありました。しかしここ最近は、来る人数、日本人とアメリカ人の人数に関わらず、メッセージはもちろん、始めから終わりまですべてにおいて日本語/英語の通訳を通訳者をたて、マイクを通して通訳を行っています。私たちに出来る最高のものを礼拝で捧げていこう、という思いがコアメンバーには伝わってきていると感じます。会衆の人数や構成によっていつも行っている事を簡素化したり、省略する事を提案する人もいないし、わざわざ時間のかかるside by side通訳に対して意見を言う人もいません。私たちの礼拝スタイルが定まり、いつもそのやり方が今の私たちの礼拝のスタイルだという事をみんながわかっていることは、一人一人の成長の証拠だと思います。これからの礼拝についても、それぞれがかわらず最高のものを神様に捧げていく事を目指していけるよう、そしてその質が更に向上するよう祈り求め、行っていきたいと思います。
 また礼拝後、夕方にJCPNのカンファレンスに向けてデンバー空港を飛び立ちました。そのため、礼拝後みんなでハンバーガーを買ってきて教会で食べました。ただのファーストフードもすばらしい晩餐の時になりました。
 
2、祈祷会
  4月27日水曜日の祈祷会は、大人8人、子供5人、合計13人でした。この日は、東日本大震災関係のビデオや、八十牧師が作ってくださったHOPE JAPANの報告ビデオをみんなで見ました。これまで礼拝でのみ見せてきましたが、祈祷会のみに参加しておられる方からもHOPE JAPANのための献金を頂いているため、その報告を兼ね、この日のビデオとなりました。ビデオを見た後で、それぞれ意見がある方に口を開いてもらいました。この日ご覧になった方の中には、アメリカにいるので、日本の地震関係の具体的な状況を初めて知ったと言っておられる方もおられました。今の被災地の生の姿をマスコミというフィルターなしに伝え、それに対しての祈りを導く事が出来た事は感謝です。HOPE JAPANの活動がそれぞれの祈りの呼応に影響を与えていることもこの活動の大きな成果だと感じます。

3、その他
  JCPNのミーティングに参加するため、日曜日にワシントン州シアトルに飛んできました。そして、今日からミーティングが始まりましたが、それに先立ち、いくつかのチャレンジがありました。まず、シアトルの空港で、娘たちが迷子になりました!私が荷物を受け取るターンテーブルで待っている間に、すぐ後ろのトイレに娘たちだけて行きました。私は荷物を受け取ってもしばらく待っていても2人がトイレから出てきません。荷物を持って、出迎えの先生との待ち合わせ場所にいる妻のところに行き、トイレを見てもらいました。すると、トイレに2人がいないというのです!驚いて、荷物を出迎えの先生に見ていただき、私たち夫婦が手分けして探しに行きました。空港の外の歩道をチェックしたり、他のターンテーブル近くも見て回りました。しかし、2人は見つかりません。そして警察のブースを見つけたので、私はそこで娘たちの迷子の事を伝えました。年齢などを説明しながら、辺りを見回すと、人の間に長女のジャケットの色がめに飛び込んで来ました。名前を叫ぶと反応があり、後から次女の姿が見えました。警察に2人が見つかったことを告げ、無事2人と合流する事が出来ました。
 その後、カリフォルニアからの先生を待っている間、2歳の長男がエスカレーターで遊び始めました。始めは親が交代でついて上り下りをしていたのですが、それが延々と続きました。だんだん私たちも長男にそのことをやめるように、伝えて始めました。しかし、長男はやりたくて仕方がありません。そして、泣き始めてしまいました。それでもいけないと阻止し続け、長男もさらに泣き叫び、咳き込み始めました。そして、とうとう咳とともに戻してしまったのです。夫婦でそれを片付けましたが、相変わらず隙を見つけては走ってエスカレーターに乗り込もうとします。そして、何度目かに、遂にエスカレーターに乗り込んでしまいました。私も急いで追いかけます。そんな中で、エスカレーターに乗り込んだ長男はバランスを崩して頭から下に転がり落ちました。私は横に立っていたのですが、支える間もなく転げ落ち、顔の横に傷を作ってしまいました。そして大泣きしながら彼の楽しみは終わりを告げました。長男を抱きながら、大きな怪我にならなかったことを感謝しました。
 そして、ホテルにチェックイン後、夜寝る頃になって、次女が『耳が痛い…』と言い出しました。私は飛行機の気圧の加減だろうと思い、明日には良くなるよ、といいお祈りをして寝ました。寝る前に妻が鎮痛剤を与えていたので、そのまま朝まで寝るかと思ったのですが、数時間後に次女が起きて『耳が痛い!』と泣き始めました。丁度デンバーの子供達の間で風邪と中耳炎が流行っているので、『もしや?』と思いながらも、『困った…』と思いました。鎮痛剤をもう一度飲ませ、氷で患部を冷やさせました。そしてお祈りをしながらしばらく一緒に横になっていました。するとほどなく寝ていた長男が咳とともに、まだ戻してしまったのです。次女をそのままにして、ベッドを片付け、フロントから新しいシーツをもらってきました。そうこうしているうちに次女は眠りについてしまいました。長男もなんとかその後は寝てくれました。そして、妻はカンファレンス前に朝から片付けと洗濯に走り回りました。カンファレンスでリラックスしに来たのですが、とんだスタートとなってしまいました。これも私たちにとっては心を乱される大きなチャレンジになってしまいました。特に妻にとってはextraの仕事になってしまいました。しかし、実際にカンファレンスが始まり、1年ぶりに会う先生方との変わらぬ交わりを通し、神様の忠実なケアを感じます。初日にして多くの先生方から温かい言葉をかけていただいています。後2日も更にすばらしい事が起こる事を神様に期待して行きたいです。それを通し、妻も私も神様から力を癒しを受け取って行ければと感じます。

 また、昨年夏に私たちの教会からタコマのJIBCに送り出したM姉が子供達をつれてカンファレンス会場に会いに来てくださいました。M姉とは半年ぶりにお会いしましたが、その間に竹内牧師からバプテスマを受け、今霊的成長まっただ中にある事を、ご自分の口から伺う事が出来ました。また、竹内先生から、ご主人も信仰告白をされたという事を聞き、主を誉めたたえました。昨年M姉を送り出し、8月にオレゴンで再会した時、彼女がまだバプテスマを受けていなかった事や、信仰的に悩んでいる事などを知りました。私たちは祈りながら、タコマの教会での暖かいケアに感謝をしました。また、私もその後、M姉と直接お電話した事もありました。そして、今回お会いして、彼女の成長に心が喜び踊っています。その成長、変化を是非デンバーの人たちにも見てほしい、証してほしいと切に思います。

 明日のJCPNミーティングも神様はきっと一人一人に必要なものを与えてくださると信じます。今回の旅行のスタートは大変なものになりましたが、すべての出来事を通して主が私たちのミニストリー、夫婦関係、家族関係を祝福してくださると信じます。

 長くなりました。変わらぬ皆さんのお祈りを感謝申し上げます。

お祈りのリクエスト

1、JCPNのミーティングを通して、神様の取り計らいがそれぞれの上にあるように
2、Nさん、Sさん夫婦が借りていた店舗の借り手が見つかりました。感謝!これ以上借金が増えなくて住みます。これからの返済計画の上に主の導きがあるように。
3、教会のコアメンバーの夫婦、家族が祝福されるように。
4、教会にコミットメントする人が増える様に、礼拝に新しい人、固定する人が増えるように。
5、失業中の方々のために(他州から引っ越されて来たLさん、I姉。元クレープ屋のNさん、Sさんご家族のために)。引き続きNさんの本採用の道が開けるように
6、韓国出身のS姉の更なる健康回復と定期的に教会に足を運べる様に。

森 要一

Japanese Hope Mountain Family Church
教会郵便住所:PO Box 473218 Aurora、 CO 80047
ホームページ:http://www.jhmfc.org/JHMFC/Welcome.html



デンバー便り 4-27-11

2011-04-27 | Weblog
イースターも終わり5月が近づいていますが、ここ最近は珍しく雨が続いています。まだまだ上着は脱げません。

1、主日礼拝
  4月24日のイースター礼拝の参加者は、大人19人、子供10人、合計29人でした。先週久しぶりに礼拝参加人数が10人を切ったと思ったら、今週が昨年 10月の1周年記念礼拝以来25人を超えました。新来者として、2年間程コロラドの大学に研究で来ている二人の日本人の方が来られました。普段は北部デンバーの無牧師のシンプソン教会に行かれているR兄、M姉のご家族と一緒に来られました。また、いつもお祈り頂いているデンバーでクレープ屋さんやっていたけれどもお店が潰れてしまったNさん、Sさんご家族も2人のお子さんと一緒にご家族揃って礼拝に来られました。特に激しい頭痛が続いていた奥さんのSさんの元気な顔を見れて感謝でした。まだ完全に頭痛がない訳ではないそうですが、一週間に数回程度に治まって来ているそうです。
 この日の賛美は現状の私達のフルバンドで、いつものピアノ、ギターに加えパーカッションのH姉に参加をして頂きました。それにボーカルが加わり4名で暑い賛美が繰り広げられました。
 礼拝の中では、私達の子供達が特別賛美をしたり、八十牧師が作られたHOPE JAPANの報告ビデオを見せたり、盛りだくさんでした。その報告ビデオでは、数名の方が涙を流されながらご覧になっておられました。
 礼拝後はエッグハントとポットラックランチで楽しみ、交わりを深めました。

2、祈祷会
  4月20日水曜日の祈祷会は、大人10人、子供5人、合計15人でした。イザヤ書53章からイエス・キリストの受難の預言について活発な意見交換がなされました。また、妻の調子が良くない事を伝えた教会員の中から、祈祷会の食事当番や献金の世話をして下さる方が与えられました。感謝です。こちらから特にお願いをした訳ではないですが、その仕事をする事をご自分から話して下さいました。
 また、レント期間中、毎週木曜日の朝に3人が教会に集まり早朝祈祷会を行ない続けました。この週の木曜日が最後の祈り会になりました。この日は一人が体調不良のため2人で行ないました。聖書を読みお祈りするだけの簡単な祈祷会ですが、教会として今年のレント期間中毎週で来た事は感謝でした。

3、その他
  22日のGood Fridayの夕方にPraise and Prayer Eveningを行ないました。発案、企画から実行まですべてを神学生のE姉が行なってくれました。当日急に都合がつかなくなった方々がいたため、実際にこの集会に参加したのは大人5人、子供4人でした。1時間足らずの短い時間でしたが、いつもと違う雰囲気の集会で良かったと思います。終わった後は、E姉と私たち家族で、近くのレストランに行きSweetsを食べながら楽しい時間を過ごしました。
 ずっとお祈り頂いています、元クレープ屋さんのNさん、Sさんご家族のことです。Sさんお具合が大分良くなって来ている事は冒頭で述べました。ご主人のNさんの産休代行の臨時の仕事も終わりが近づいてきました。久しぶりにお会いし、状況を伺いました。産休の方は戻って来られたそうですが、社長はNさんに他のポジションを与える方向で検討して下さっているそうです。今会社は資金繰りが厳しいそうなので、すぐに正社員になるという訳ではなさそうですが、半年ぐらいは使ってもらえそうという事です。資金繰りが改善されたら正式に社員として働けるように持って行く方向という事です。もちろんいつどうなるかわかりませんが、とりあえず仕事が続けられると言う事です。また、皆さんにもお祈り頂いていた、お店の家賃の件ですが、2週間程前に新しい借り手が見つかったそうです。これでこれ以上借金が増えることは無いという事です。ハレルヤ!皆さんのお祈り感謝申し上げます。今抱えている借金は半年分ぐらいという事なので、恐らく3万ドル程度ではないかと思います。もちろん大きなお金ですが、これ以上借金が増える事がないという事は本当に感謝な事です。ちょっと高級な車1台分の借金と思って返済して行ければいいですね、と話しました。この後弁護士と話して方向性を決めるそうです。本当にお祈り感謝致します。
 ポットラックの後、現在5年生のお子さんを連れて独り身でアメリカに渡って来て、今、Community Collageに通っているEさんと話す機会がありました。日曜日に学校がある日本語の補習校にお子さんを送っている関係で、Eさんお一人で教会に来られました。Eさんは結婚するはずだった男性が、ドラッグ中毒者だった事を知り、結婚をやめました。しかし、彼との間のお子さんを連れて、学生ビザでアメリカにおられます。その大変な境遇のEさんに対して、日本からの駐在員の奥様方は大変強気に話しをされるそうです。即ち、『もっとしっかりしなさい!』『ご主人のところに帰りなさい!』などなどEさんにとってはどうしようもないことを言われるのです。それがとても続くそうで、E姉自身も『私はダメなんだ…』と思う時があり、子供にもそう言う話をしてしまい、子供から慰められているそうです。その話を聞きながら、Eさんにきつい言葉をかける駐在の奥様たちがとてもかわいそうに思えました。他の人の弱みを見つけ、その人より自分が上だという事を鼓舞し、安心を得ようとしているように感じるからです。Eさんにもそのことを話しました。そして、何か話しがあるのなら、その人たちの中で話すのではなく、教会で話す事を勧めました。Eさんも少しは安心しているように感じました。
 お祈り頂いている妻の事です。ここ最近は少し落ち着いているように思います。しかし、まだ解決を見た訳ではありません。どうぞ引き続きお祈り頂ければと思います。

皆さんのお祈り感謝申し上げます。

お祈りのリクエスト

1、妻の調子が回復するように
2、Nさん、Sさん夫婦が借りていた店舗の借り手が見つかりました。感謝!これ以上借金が増えなくて住みます。これからの返済計画の上に主の導きがあるように。
3、教会のコアメンバーの夫婦、家族が祝福されるように。
4、教会にコミットメントする人が増える様に、礼拝に新しい人、固定する人が増えるように。
5、失業中の方々のために(他州から引っ越されて来たLさん、I姉。元クレープ屋のNさん、Sさんご家族のために)。引き続きNさんの本採用の道が開けるように
6、韓国出身のS姉の更なる健康回復と定期的に教会に足を運べる様に。

森 要一

Japanese Hope Mountain Family Church
教会郵便住所:PO Box 473218 Aurora、 CO 80047
ホームページ:http://www.jhmfc.org/JHMFC/Welcome.html



デンバー便り 4-19-11

2011-04-20 | Weblog
コロラドは三寒四温からやっと抜け出しそうな気配です。寒い日の朝でも氷点下になる事は稀になってきました。

1、主日礼拝
  4月17日の礼拝の参加者は、大人5人、子供4人、合計9人でした。久しぶりに礼拝参加人数が10人を切りました。約半年ぶりです。私達が5人家族なので、家族で過半数を占めています。もちろんその日の数で一喜一憂する事はありませんが、常時に20人を超える礼拝が出来ればと思います。今使わせて頂いている部屋は、他の色々なグループが使うので、毎週のセッティング、片付けが一大イベントになっています。一人当たりの負担を減らす上でも更にコミットされる方が増えればと思っています。その中でも、現在コミットしてくれている人たちは、少しずつ自分のやるべき範囲を広げてくれていると感じます。教会へのコミットメントを通して一人一人が更に成長して行く事を願います。

2、祈祷会
  4月13日水曜日の祈祷会は、大人9人、子供5人、合計14人でした。先週からアメリカ人のJ兄のために英語の通訳を始めました。先々週は証しだったので、全員が終始聞く側に回っていました。しかし、この日は通常のバイブルスタディーを学びで行ないました。ここ最近、学びの時間は発言、意見交換が活発に行なわれ、この日も多くの方が口を開きました。そして、普段は会話について来れないJ兄も、自ら口火を切る質問をしていました。水曜日の祈祷会は、通訳者に負担をかけないため、また参加者のほとんどが日本人ということもあり、通訳を付ける事はしていません。しかし、それにも関わらず毎週参加してくれるJ兄がもっと理解出来るように、普段の礼拝でも通訳をしてくれているH姉に通訳をお願いします。幸い、現在はH姉の精神的、霊的調子がよく、通訳の奉仕も苦にならないだろうと思いお願いをしました。彼女もOKしてくれました。もちろん、きつくなって来たら通訳をお休みすることにしています。


3、その他
 ここ2回程、J兄は聖餐式の時にパンと杯をとる事をしていませんでした。今月の聖餐式のあと、お祈りをしましたが、それからもあまりいい調子とは言えない状況でした。そして2週間程前、話しがしたいとメールが来て、先々週の水曜日の祈祷会の後で話す時間を取りました。すると、この2回の聖餐式をとらなかった理由として、自分の罪深さ故、聖餐式に参加する事をためらっていたようでした。特に彼のお父さんはMessianic Jewの教会に行っていて、その影響も大きく受けているようです。具体的には、『行い』を重視した信仰をとっているようです。そのため、十分に行ないが出来ていないとして、聖餐式をとるのにふさわしくない、と考えているようです。そこで、私たちの教会の聖餐式の理解をよく説明しました。初めは英語で何度か説明したのですが、あまりしっくり来ていないようでした。何度か同じ説明を繰り返しながら最後に日本語メインで同じ説明をしました。彼の日本語の理解力では十分にわかるとは思えませんが、その説明をしている時に彼の顔が変わり、一番わかったと言って、『今のは神様からです!』と言って理解を示してくれました。わたしも説明しながら、一番適切に説明出来た事を感じ、わたしも説明しながら神様の助けを実感していました。また、彼はそれなりに聖書の知識がありますが、『もっと聖書の事を知りたいから、バイブルスタディーをしてほしい…』と言われていました。考えはわかりますが、英語と日本語の違い、J兄は車の運転が出来ないことなどを考えると、今すぐに新しいバイブルスタディーをする事を示されません。そこで、先に出て来た祈祷会での英語の通訳に繋がってくるのです。新しいことを始める前に、今やっている事を最大限に利用しなければ行けないと思わされます。
 ここ数週間妻の調子がよくありません。教会の事、家の事などでやる事が多く、疲れています。特に家の事が片付かない状態で教会の事をやらなければ行けない状況がストレスを大きくさせています。先週、教会の正式メンバーには妻からそのことを伝えました。メンバーの方々の中には、自分で出来る事を言って来て下さる方もおられます。また、みなさんお祈り下さっています。どうか早く妻の状態が回復するようにお祈り下さい。またこのことを通して、教会員一人一人が自分の教会で出来る事を更に積極的にやるという事を祈り求めて行くことが出来るようにお祈り下さい。

皆さんのお祈り感謝申し上げます。

お祈りのリクエスト

1、妻の調子が回復するように
2、次週のイースターに多くの方が来られるように
3、教会のコアメンバーの夫婦、家族が祝福されるように。
4、教会にコミットメントする人が増える様に、礼拝に新しい人、固定する人が増えるように。
5、失業中の方々のために(他州から引っ越されて来たLさん、I姉。元クレープ屋のNさん、Sさんご家族のために)。Nさんの2ヶ月間の臨時の仕事の上に。それを通して、本採用の道が開けるように
6、韓国出身のS姉の更なる健康回復と定期的に教会に足を運べる様に。

森 要一

Japanese Hope Mountain Family Church
教会郵便住所:PO Box 473218 Aurora、 CO 80047
ホームページ:http://www.jhmfc.org/JHMFC/Welcome.html



デンバー便り 4-12-11

2011-04-12 | Weblog
コロラドはやっと木々に花が咲き始めました。でも天気予報では今週も氷点下が待ってます。

1、主日礼拝
  4月10日の礼拝の参加者は、大人8人、子供4人、合計12人でした。いつもは水曜日の祈祷会を中心に来られている、年配のK姉が久しぶりに来られました。また、礼拝後は教会員のK姉のご主人J兄が作って下さったお寿司をみんなでおいしく頂きました。また、お子さんを日本人学校に通わせておられるEさんが来られました。イースターのお誘いもしましたが、日本人学校(日曜日午前中にやっている)が休みであれば、という条件付きでした。教会から車で5分程のところに日本人学校があるのですが、今のところ、何か関係を持っている訳ではありません。Eさんのように、お子さんを通わせている親御さんが教会につながってくれる事が最初のステップだと思っています。

2、祈祷会
 4月6日水曜日の祈祷会は、大人9人、子供4人、合計13人でした。この日は、I姉が証しをして下さいました。また、ランチについて、作ってくれた人への感謝を表す意味と、食事当番に入っていない人も食事奉仕に関与出来るように、ランチ代を取る事を提案しました。そして、作ってくれた人へ食事の材料費の足しにしてもらえるように、集めた食事代の中からわずかでもお返しする事を提案し、承認を貰いました。以前食事当番をどうするか話した時に、誰も負担になっている人はいなく、むしろ楽しみという人が多かったです。しかし、その人たちの好意に乗っかるだけではなく、具体的にみんなで負担を共有し合う事も必要と示されました。特に反対もありませんでした。

3、その他(HOPE JAPAN関係)
  HOPE JAPANの募金で訪問したあと、2週間程返事がなかったクリスチャンブックストアから返事が来ました。そしてギフトカードを頂きました。水曜日の祈祷会で買ってくれる方を聞いたところ、アメリカ人のJ兄が買って下さいました。クリスチャンブックストアはデンバーメトロの西側にあり、J兄は東側に住んでいます。車のないJ兄ですが、弟がクリスチャンソングが好きなので、プレゼントすると言って買って行かれました。感謝!

たくさんの皆さんのお祈り感謝申し上げます。

お祈りのリクエスト

1、被災された日本の方々の癒しと救い
2、教会のコアメンバーの夫婦、家族が祝福されるように。
3、教会にコミットメントする人が増える様に、礼拝に新しい人、固定する人が増えるように。
4、失業中の方々のために(他州から引っ越されて来たLさん、I姉。元クレープ屋のNさん、Sさんご家族のために)。Nさんの2ヶ月間の臨時の仕事の上に。それを通して、本採用の道が開けるように
5、韓国出身のS姉の更なる健康回復と定期的に教会に足を運べる様に。

森 要一

Japanese Hope Mountain Family Church
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デンバー便り 4-5-11

2011-04-05 | Weblog
 先週土曜日は記録的な暑さで80°F(26℃)を超えたとか。しかし翌日の日曜日は冷え込み、午後から雪が降る寒い日でした。最低気温も20°F(-7℃)を下回り、一気に冬に逆戻りでした。そして今日はまた80°Fを超える勢いです。まさに山の天気と言った様相です。

1、主日礼拝
  4月3日の礼拝の参加者は、大人12人、子供6人、合計18人でした。この日の新来者として、両親が日系二世と三世というE姉が来られました。E姉は、宣教団体のOMFで働いているそうです。これまでは(なぜか)中国系教会に行っておられたようですが、JCFNのS姉の紹介でJHMFCに来てみたそうです。また、彼女は今月末にCRASH JAPANを通しての日本復興支援で12日間岩手に行くそうです。丁度HOPE JAPANがCRASH JAPANを使わないで行く事になったのですが、何か興味深いタイミングでした。この日のメッセージもHOPE JAPANのことが大きなウエイトを占めていました。メッセージの中でも、ある姉妹から紹介して頂いた"Churches Help Churches"という団体のビデオを流しました。その中で丁度HOPE JAPANがお世話になる宮城の教会の人たちが出てくるので、みんなもHOPE JAPANの日本での活動のイメージしやすくなるのではないかと思いました。後で話したところ、E姉は、Churches Help Churchesで研修を受けた事があるそうです。タイミングがあれば、E姉が日本から戻って来てから証しをしてもらうようにお願いします。E姉も、日本に行く前に来たJHMFCで日本の復興支援の話しをこんなにも聞くとは考えてもおらず、驚くとともに感謝していました。
 更に、献金の時には、JIBCのJ兄が載せている今回の大災害に際して導かれて出来たラップを見せました。涙がでそうになったという方もおられました。

2、祈祷会
  3月30日水曜日の祈祷会は、大人10人、子供7人、合計17人でした。この週が私達の子供達の学校の春休みであり、久しぶりに家族全員で祈祷会に行く事が出来ました。この日は3月に帰国されたSファミリーが残してくれたおそばをみんなで頂きました。それぞれが具材を持って来ての超豪華なおそばランチになりました。子供達が多かったので、祈祷会は超賑やかな中で行なわれました。しかし、ここ最近は聖書の学びの時間にみんなが口を開く事が多く、子供達の元気な声の中でも集中力が切れる事なく祈祷会を進める事が出来ました。

3、その他(HOPE JAPAN関係)
 先週前半に引き続き、後半も少しですが、HOPE JAPANの献金を募りにお店を回り、数枚のギフトカードを頂く事が出来ました。頂いたギフトカードや、コーヒーなどを水曜日の祈祷会と日曜日の礼拝の中で買って頂きました。まず水曜日に半分程買って頂きました。そして、日曜日の礼拝のアナウンスの時間に、残りのコーヒー豆とレストランのギフトカードの話をしたところ、最近オーディオをやって下さるP兄がまとめて買って下さいました。P兄が手を挙げて、『全部買うよ』と言った時、奥さんのH姉が後ろから小声で『家はコーヒーミルがないよ…』と呟いていました。しかし、P兄はそれを手で制するようにして、買って下さいました。その姿を見て、P兄のHOPE JAPANへのサポートの思いに胸が打たれる思いでした。しかも、水曜日の時には奥さんのH姉が別のレストランの食事券を買って下さったばかりでした。
 また、水曜日の祈祷会の時にもHOPE JAPANの話をしました。日曜日の礼拝には来られないで水曜日のみ来られる方がおられるからです。その日は2人の方が献金をして下さいました。そのうちのお一人、I姉はご主人が失業中で、今は彼女がパートのような仕事を自分で始めておられます。そんな大変な状況の中チェックを切って下さり、感謝に堪えません。早くご主人のLさんの仕事が決まるように祈ります。
 そして、日曜日の夕方、昨年デンバー北部でバイブルスタディーをしていた時に来られていたT姉から電話がありました。日本の大災害の後、彼女はどこかに献金したいと思っていたそうです。そして彼女が通われているメソジストの教会でも献金を募っていたそうです。しかし、その献金は日本のメソジストに送られるという事しかわかっておらず、実際のそのお金がどう使われて行くか不安があったらしく、献金をしていませんでした。そこへ、わたしからのメールでHOPE JAPANの事を知り、はっきり目に見える活動に使いたい、と思わされ、献金をしたいと言われました。しかし、チームの出発まであまり時間がないため、私達が取りまとめるのではなく、直接JIBCに送ってもらうようにお願いをしました。
 このような切羽詰まった状況での献金への思いは、それぞれの神様との関わり方が見える気がします。もちろん献金をするしないでその人の信仰が決まる訳ではありません。ただ、緊急の祈りの課題に対して具体的に応えることを通して、それぞれが成長させられる事を感じます。HOPE JAPANの活動は、日本の被災地の人たちだけではなく、アメリカにいる私達の信仰のための大きな成長プロセスをすでに提供してくれている事を感じます。ますます祈りながらサポートが出来ればと思います。

たくさんの皆さんのお祈り感謝申し上げます。これからもよろしくお願いします。

お祈りのリクエスト

1、被災された日本の方々の癒しと救い
2、教会のコアメンバーの夫婦、家族が祝福されるように。
3、教会にコミットメントする人が増える様に、礼拝に新しい人、固定する人が増えるように。
4、失業中の方々のために(他州から引っ越されて来たLさん、I姉。元クレープ屋のNさん、Sさんご家族のために)。Nさんの2ヶ月間の臨時の仕事の上に。それを通して、本採用の道が開けるように
5、韓国出身のS姉の更なる健康回復と定期的に教会に足を運べる様に。

森 要一

Japanese Hope Mountain Family Church
教会郵便住所:PO Box 473218 Aurora、 CO 80047
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デンバー便り 3-29-11

2011-03-30 | Weblog
私たちの教会でも、JIBCが東日本大震災の復興支援『HOPE JAPAN』の特別献金を募っています。今週は家族で町に出て募金を募る予定です。

1、主日礼拝
  3月27日の礼拝の参加者は、大人10人、子供7人、合計17人でした。昨年5月に出産のため日本に戻っていたK姉が10ヶ月ぶりに教会に来られました。日本からクリスチャンのお友達N姉も一緒に来られました。私達が昨年11月にビザ取得のために日本に戻った時に、K姉のお母さんが牧師をされている熊本県阿蘇の教会で会って以来4ヶ月ぶりの再会でした。教会で交わった後、2人の子供達と一緒に私たちの家に来ました。少し肌寒かったですが、みんなで庭に出て気持ちよくと気を過ごしました。また、その後もN姉は私達の子供達とずっと仲良く遊んでくれて子供達も大満足でした。
 礼拝のメッセージの中で、『HOPE JAPAN』の説明と、私達が他の復興支援団体ではなく『HOPE JAPAN』に献金をする理由などを説明しました。メッセージの半分近く『HOPE JAPAN』の話をしました。そして、月曜日にはスポンサー教会の会計の方の家に行き、今週、来週と2回に分けて献金をJIBCに送って下さるようお願いをしました。ただ、話しがうまく伝わっていなく、今週分は水曜日に発送する事になってしまいました。そのため、JIBCに着くのは木曜か金曜日になってしまいそうです。
 
2、祈祷会
 3月23日水曜日の祈祷会は、大人9人、子供5人、合計14人でした。この日は春休みの学校もあり、日本語補習校にお子さんを入れておられるEさんが、子供さんと学校のお友達を連れて祈祷会に来られました。また、祈祷会が終わってからは、J兄が話しがあるという事でしばらく彼と話し合う時間を取りました。そして、日本に一時帰国されていたH姉とお子さんがとても具合が悪いと聞いていたので、祈祷会の帰りにこの日のランチを少し取り分けて、H姉のお宅に持って行きました。直接お渡しする事は出来ませんでしたが、受け取ってもらう事は出来ました。早く良くなるようにと祈ります。

3、その他
 日曜日に『HOPE JAPAN』の献金を募った後、月曜日に子供達が、自分たちの貯金箱にあるお金を全てこのために捧げたい、と言って来ました。4年生の長女はもちろんその意味ははっきり分かって捧げる事を示されたようですが、1年生の次女は、後で確認するとその意味がよくわかっていなかったようです。しかし、何はともあれ、思いが行動に現れるすばらしい経験をさせてもらっています。そして、その後長女は月曜日中、折り紙を一生懸命作り続けました。近所を回って募金をする時に、募金をくれた方、くれなかった方みんなに折り紙を上げたいと考えているようです。春休みの今週だからこそ出来る素晴らしい事を神様は子供達に与えて下さいました。もちろん私達親も一緒に近所を回ろうと考えています。私たちにとって初めての経験です。神様の豊かな働きに感謝します。
 火曜日の午前中、家族でFund Raisingのために近所を36軒回ってきました。午前中ということもあり半数以上のお宅が留守でした。しかし、大人の方が対応に出られた家が11軒で、そのうち8軒のお宅が募金をして下さいました。その内一軒は、土曜日に再度お伺いしてチェックを受け取る約束になっています。午後からは近くのお店に足を向けました。飲食店からは食事券などをいただきましたが、その他のお店ではマネージャー不在、ローカル店舗ではやっていない、赤十字に毎日募金している…などで成果はありませんでした。しかし、マネージャーから電話させるなどの対応をいただいた店もありました。また、Walmartは3月度の募金分を使ってしまったので、4月に入ったらまた来て下さい、と言われました。
 ドキドキしながら家族で回りました。いろいろな家を回りながら、いろいろな生活をしている人がいる事を改めて知らされました。日本語教会をやっていますが、このような事をきっかけにコミュニティーとの関わりを更に持って行ければと思います。この日もあるおじいちゃんは、『今度おたくの教会に行くよ!』と言って下さいました。しかし、場所を言うと、車で10~15 分ぐらいのところなのですが、『そんなに遠いのか!』と驚かれてしまいました。返事に困ってしまいましたが、アメリカ人にとっては、教会はもっと近くにあるものなのだと実感しました。しかし、一度来てほしい、そう思います。また今週のどこかで日を改めて行ないたいと思います。子供達の今年の春休みは、ご近所周りで終わりそうですが、きっと子供達にとっても忘れられない春休みになるのではないかと思います。

変らぬ皆さんのお祈り感謝申し上げます。これからもよろしくお願いします。

お祈りのリクエスト

1、被災された日本の方々の癒しと救い
2、バプテスマを受けたE姉の日本での今後の信仰生活が守られるように。早くいい教会が与えられるように
3、教会のコアメンバーの夫婦、家族が祝福されるように。
4、教会にコミットメントする人が増える様に、礼拝に新しい人、固定する人が増えるように。
5、失業中の方々のために(他州から引っ越されて来たLさん、I姉。元クレープ屋のNさん、Sさんご家族のために)。Nさんの2ヶ月間の臨時の仕事の上に。それを通して、本採用の道が開けるように
6、韓国出身のS姉の更なる健康回復と定期的に教会に足を運べる様に。


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デンバー便り 3-23-11

2011-03-23 | Weblog
 東北地方太平洋沖地震の後、皆さんそれぞれに神様に聞き従う時を持っている事と思います。私達も教会として日曜日の礼拝を特別に賛美と祈りを中心に行ないました。またこの日は私たちの教会が始まって初めてのバプテスマを行ないました。ハレルヤ!

1、主日礼拝
  3月20日の礼拝の参加者は、大人12人、子供5人、合計17人でした。先週の半ば、20日の礼拝を特別礼拝にする事を示されました。他の教会員にもデンバー地区の日本人クリスチャンが一つなって何かできる事を示されていた方もおられました。事前に30人以上の方に案内の連絡を出しました。3人の方から行けないと連絡がありました。そして、メールを出した人の中で当日実際に来られたのは1人でした。
 この日の特別礼拝は、『賛美と祈り』を中心に行ないました。ショートメッセージを含め1時間以上連続して賛美、祈りに集中をしました。涙を流される方も数人おられました。この日はデンバーセミナリーに行かれているE姉のお母さんA姉がオランダから来られました。A姉も何度も涙を流されていました。またアメリカの大学をオルガン奏者としての専攻で卒業されており、この日の献金の時にピアノを弾いて頂きました。
 礼拝後、近くのバプテスト教会に移動し、JHMFC最初のバプテスマを行ないました。10日間ほどの旅行でアメリカに来られていたわたしの姪のE姉と、私達の次女Iの2人です。2日前の金曜日に急に決まったのですが、そのバプテスト教会が快くバプテストリーを貸して下さいました。
 
2、祈祷会
 3月16日水曜日の祈祷会は、大人14人、子供5人、合計19人でした。この日が日本に帰る前の最後教会行事の参加となった、Tさん、Kさん、Sちゃんご家族のために、この日のランチはアメリカ的な食べ物をしようと言う事で、生地から手作りのピザをみんなで作りました。
 また祈祷会の前に、H姉が大地震を通して神様から導かれ出来事をみんなにシェアしたいと言われました。そこでこの日の学び部分をH姉の証しを中心に組み立てました。H姉の証しに呼応して何人かの方も口を開かれました。

3、その他
 10日から21日の予定でわたしの姪がデンバーに来ていました。カトリックで洗礼を受けた事を先週報告しましたが、その後、妻が直接彼女に福音をはっきり伝え、水曜日の祈祷会に行く車の中で、はっきりとイエス様を個人的救い主として受け入れました。わたしは別の車だったので、その場にいませんでしたが、『カトリックで洗礼を受けた』ことでクリスチャンと言っていた事が、本当の意味でイエス・キリストと関係を持って生きると言う事とは違うことに気がつかされたようです。そして涙を持ってイエス・キリストの愛に気がつき、受け入れたそうです。その夜、私の方から信仰の確認をクラス101のテキストを用いて行ないました。そこで、バプテスマについての話しもしました。元々カトリックで洗礼を受けていることもあり、少し気を使いながら話したのですが、E姉はその時の洗礼の事は全く気にしていない様子で、もう一度バプテスマを受けることで話が進みました。しかし、今回受けてから日本に帰るかどうかは少し時間が欲しいと言う事でした。しかし、翌日にはその決心もつき、可能ならばバプテスマを受けて帰りたいとの事でした。そして、金曜日、土曜日はデンバーから北に2時間ぐらい行ったEstes ParkのYMCAでSBCのリトリートがあったので、一緒に1泊で出かけました。金曜日についてすぐ、Association(地方連合)のリーダー Dr. Bob Ryanにバプテスマの相談をしました。Bobは大変喜んでくれ、YMCAのプールでも出来るし、近くの教会が場所を貸してくれると言う話しをくれました。結果的に日曜日に近くの教会を借りることにしました。それに合わせ、数ヶ月前にイエス・キリストをはっきり心に受け入れ、そのことを話してくれていた私達の次女も一緒にバプテスマを受ける運びとなりました。このバプテスマ式が私たちの教会が始まって初めてのバプテスマとなりました。私にとっても初めて行なうバプテスマが、姪と娘であった事は神様の計らいを感じます。E姉は今から日本に帰って4月から新社会人としての一歩を踏み出します。その新しい歩みを神様と一緒に始められるは何と心強い事でしょう。しかし、今から信仰を成長させて行かなければなりません。教会探しも今からです。彼女は東京の小平市に住んでいて、最寄りの駅は国分寺や新小平です。すでにご連絡頂いている方もおられますが、他にもいい教会をご存知の方はご一報願えれば幸いです。
 また、今日聞いたところでは、E姉は21日に私達が車でデンバー空港まで送って行ったのですが、その後航空会社とのトラブル、航空機のトラブルで21日はデンバー泊、22日はミネアポリス泊になってしまいました。結局23日にミネアポリスから日本に向けて帰ります。無事の帰国をお祈り下さい。

皆さんのお祈り感謝申し上げます。これからもよろしくお願いします。

お祈りのリクエスト

1、被災された日本の方々の癒しと救い
2、バプテスマを受けたE姉の日本での今後の信仰生活が守られるように。早くいい教会が与えられるように
3、教会のコアメンバーの夫婦、家族が祝福されるように。
4、教会にコミットメントする人が増える様に、礼拝に新しい人、固定する人が増えるように。
5、失業中の方々のために(他州から引っ越されて来たLさん、I姉。元クレープ屋のNさん、Sさんご家族のために)。Nさんの2ヶ月間の臨時の仕事の上に。それを通して、本採用の道が開けるように
6、韓国出身のS姉の更なる健康回復と定期的に教会に足を運べる様に。

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