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JCPN掲示板

北米120教会設立を目指す開拓者たちのレポートを掲載

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2011-08-03 | Weblog
先週今週と暑い日が続いています。子供達は庭に出したプールで束の間の涼を楽しんでいます。

1、主日礼拝
 7月31日の礼拝の参加者は、大人14人、子供5人、合計19人でした。新来者として、22年間日本で宣教師をされていたOMFのS宣教師ご夫婦とやはりOMFでお仕事をされている台湾人のC姉が来られました。S宣教師ご夫婦はカリフォルニア州に戻られ、今はOMFの宣教師を送るための準備の仕事をされているそうです。大変流暢な日本語を話されていました。また、バプテストの宣教師の方についてもよくご存知で、私たちがお世話になった何人かの宣教師の方の話しなどで盛り上がりました。礼拝後、すぐ教会を後にされましたが、この日のわたしのメッセージについての感想も述べて行かれました。

2、祈祷会
 7月27日水曜日の祈祷会は、大人9人、子供8人、合計17人でした。この日のランチはみんなで具材を持ち寄り、そうめんをしました。食べ物の事になると素晴らしい一致が起こります(笑)。これも大いなる祝福です。

3、その他
 金曜日の祈祷会は、車のトラブルで一人が来れませんでしたが、2人が来られわたしを含め3人で行ないました。先週、私たち家族がいない時の祈祷会で、いつも参加する方が休まれた事に関して、ネガティブな話が出たと聞いたので、この日の祈り会で取り上げました。すると、参加者の一人が、『自分が言いました…』と言い、反省をされました。教会の一致を見るために、そのような事が起こらないようにと話しました。もちろん罪ある人間なので、100%でない事は分っています。しかし、いつも気をつけ、もし、その状況を見つけたらお互いに注意し合い、祈り合う事を話しました。彼女もお祈りの中で自分の考え口に出してしまった事を悔い改めていました。
また、もう一人の方は、お子さんのトラブルの事を話されました。他の子供とのトラブルに関してでした。その家は、両親ともクリスチャンですが、ご主人が今は教会に来ていません。仕事が忙しいこともあるのですが、それを理由に神様と積極的に関わる事、教会と関わる事を避けている様に感じます。そして、ご夫婦の間での霊の一致がないことが、子供の霊的状態に悪影響を及ぼしているのではないかと感じます。まずそのことを祈り、お忙しいご主人ですが、自分の子供のことについて彼が出来る事を具体的に話しました。時間はかかるかもしれませんが、近い将来家族で毎週教会に来る事が出来るように祈ります。

 2009年に教会をスタートしてから、まずは教会の基礎を作る事を最大の目標とし、そのためにコアのメンバーになる人が出てくる事を祈り、その人達の弟子訓練に時間を割く事を続けて来ました。しかし、昨年から来られているE神学生が、新しい人とのコネクションを良く作っている事、実際に教会に顔を出す事などを見せられています。もちろん、それらの人が教会につながるとか、イエス・キリストを受け入れるとか言う事ではありません。しかし、彼女の新しい人との出会いは、イベント会場で話した人であったり、デパートに買い物している時の売り子であったり、スーパーマーケットでお客さんとして来ている人と言った風に、彼女の日常生活の中で起こっているのです。私は今は『教会のコアを作る』と言って積極的に新しい人に声をかける事をしていません。しかし、彼女の出会いを逃さず、まずは教会のことを伝えると言うクリスチャンとして当たり前の姿に今更ながら励まされました。そして、私もまずは『機会を逃さない』事の大切さを思い知らされました。そして、先週の水曜日の祈祷会の後、妻とCostcoに買い物に行った時に、日本語で会話している母娘がいました。妻と顔を見合わせ、『日本人ですか?』と声をかけました。向こうも驚かれていましたが、少しお話をし、連絡先を交換して別れました。その方はご主人は寿司職人として10年程コロラドで働いているそうです。そして、数日後連絡を取り、家に来てもらう事になりました。今日(火曜日)に母娘で来てくれました。2時間程でしたが、楽しい時間を持つ事が出来ました。私たちがコロラドに来て初めて教会以外のところで知り合いになった方かもしれません。『教会のコアを作る』ためにもそれぞれがクリスチャンとして教会外の人へ伝道する事を通して成長させられるところがあるのです。イエス・キリストへの信仰を具体的に表す場がなければ本当の意味での成長がありません。教会としての伝道は一部の人によるのではなく、全員が重荷を持たなければなりません。先週SBCの年間報告を提出する際も、今後の1年間の教会の基礎形成にはアウトリートを織り交ぜて行く事を示され、記入していました。早速そのことを具体的に体験させられています。これからの私たちの教会の方向性を示す者だと感じています。

皆様の暖かいお祈り感謝致します。コロラド州唯一の福音的な日本語教会として立たされていますが、決して孤立している事がないことを実感しています。本当にありがとうございます。

1、コミットメントしているメンバーが『霊』にめざめ、成長の道を歩み出すように
2、家族揃って礼拝に出席する事を示されている新しい家族が与えられるように。
3、教会のコアメンバーの夫婦、家族が揃って礼拝の出席出来るように。
4、教会にコミットメントする人が増える様に、礼拝に新しい人、固定する人が増えるように。
5、教会財政が逼迫しています。主の豊かな恵みがあるように。具体的に教会財政が約$1,500改善し、毎月の給料が滞ることがないように。
6、韓国出身のS姉の更なる健康回復と定期的に教会に足を運べる様に。

森 要一

Japanese Hope Mountain Family Church
教会郵便住所:PO Box 473218 Aurora, CO 80047
ホームページ:http://www.jhmfc.org/JHMFC/Welcome.html


デンバー便り 7-27-11

2011-07-27 | Weblog
先週1週間は夏休みを取り、家族で車で1時間半程行ったロッキーマウンテンの山の中のコンドミニアムで3泊しました。ジャグジー以外に特に何がある訳ではありませんでしたが、標高が9,800フィート(2,980m)のところに宿泊し、早朝50°F(10℃)を下回る中、山の中のハイキングを楽しみました。わき水でのどを潤し、アメリカではあまり見る機会がない蝉を捕まえ、最終日には熊(Black Bear)にも遭遇しました。子供達は昼間は涼しい公園で走り回り、夕方はジャグジーでもう一騒ぎ。現地では一銭も使うことなく楽しんだ旅でした。

1、主日礼拝
 7月24日の礼拝の参加者は、大人11人、子供5人、合計16人でした。新来者として、中国重慶から留学で来られているJ兄が来られました。教会メンバーのE神学生がアジアフードフェスティバルに出かけた際に、私たちの教会のことを伝えたことで興味を持って来られました。J兄の祖父が言語学者だそうで、祖父から日本語を習ったと言っていました。普通の会話は不自由なく行なえるレベルにあります。基本的には中国人教会にコミットしていて、中国から来る学生に対して伝道するのが彼のビジョンだと明確に語っていました。救われて3年と言っていましたが、しっかりしたビジョンを持って神様に仕えているJ兄を見て、こちらも目が覚まされる思いでした。また、この日は私は夏休みを貰っていたので、メッセージはE姉にお願いをしました。丁度今彼女がギリシャ語のクラスを取っていることもあり、新約聖書の原語であるギリシャ語の説明を通して聖書をもっと深く理解出来るように説明してくれました。

2、祈祷会
 7月20日水曜日の祈祷会は、大人7人、子供4人、合計11人でした。私たちは不参加だったので、日曜日のうちにすべての資料を作成し渡しておきました。詳細の報告は受けていませんが、『よかった』というメールが送られてきました。その一方でいつも参加する方が休まれた事に関して、ネガティブな話が出た様なことも耳に入って来ています。機会を見て状況確認と、『さばき』に繋がるような方向に心が行ってしまうことは避けなければならないことを話せればと思っています。

3、その他
 金曜日の祈祷会はお休みをしました。
 今日、火曜日にSBCの Asian Church Planting Missionaryで韓国人牧師のJohn Lee先生とミーティングを行ないました。地方連合の教会開拓チームの仕事の再振り分けで、エスニック系の教会開拓をJohn Lee先生が担当する事になったとのことでした。John Lee先生は、私が通いでオレゴンからデンバーに1、2ヶ月に一回行っていた時に、一回分の飛行機代を出して下さった事があり、私たちがデンバーに引っ越して来た後も、食事に誘って下さるなど、思いと具体的な動きを持って日本語教会のことをサポートして下さっています。今回もミーティングで、今私たちが抱えている問題などについて、具体的な話しで問題解決のアイディアを示して下さいました。逼迫している教会財政についてもアイデアを持って某かのアクションをとって下さると話して下さいました。やはり牧師として第一線で働いておられる方は、実際の教会のことをよくわかって下さいます。これからも良い関係を続けて行ければと思います。

1、コミットメントしているメンバーが『霊』にめざめ、成長の道を歩み出すように
2、家族揃って礼拝に出席する事を示されている新しい家族が与えられるように。
3、教会のコアメンバーの夫婦、家族が揃って礼拝の出席出来るように。
4、教会にコミットメントする人が増える様に、礼拝に新しい人、固定する人が増えるように。
5、教会財政が逼迫してきています。主が天の蔵の窓を開いて豊かに祝福して下さるように。
6、韓国出身のS姉の更なる健康回復と定期的に教会に足を運べる様に。

森 要一

Japanese Hope Mountain Family Church
教会郵便住所:PO Box 473218 Aurora, CO 80047
ホームページ:http://www.jhmfc.org/JHMFC/Welcome.html




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2011-07-18 | Weblog
今週はこの夏一番の暑さになりそうです。

1、主日礼拝
 7月17日の礼拝の参加者は、大人7人、子供4人、合計11人でした。この日はコアメンバーだけの礼拝でした。礼拝後、メンバーのH姉のご主人B兄がお祈りをしてほしいことがある、と言うことで、片付けをしてからB兄、H姉と一緒に3人で小部屋に入りお話を伺いました。B兄が仕事で上司とトラブルがあったと言うことでした。B兄が言うのには、B兄と同僚が一緒にやっている仕事の進み具合について、最近入ってきた女性の上司がクレームを付けたそうです。しかし、その上司は直接彼らの上司にはあたらないので言われる筋合いはない、とのこと。また、クレームを付けられた仕事も責任者がはっきりせず、彼らが責められるのも理不尽と言われました。さらに、日曜日に会社に来て続きをしなさい、と日曜日の朝に家にまで電話を掛けてきたそうです。彼は日曜日は教会と子供と過ごす予定がある会社には行かないと、同僚にメッセージを残したそうです。その女性には直接言ってないそうです。そして、以前にもその女性上司のことをB兄の直属の上司に相談した事があるそうですが、『まぁ、彼女はあんな調子だからね…』と言ってあまり相手にしてくれなかったそうです。B兄は精神的に病んでいるところがあり、薬も取っています。そして自分の考えるところと合わないと、人とぶつかることも度々です。私とも何度もぶつかりました。しかし、素直なところもあり、神様に示されると態度も変わり、涙も流すような人なのです。話を聞いて、B兄が彼女に対して言葉で攻撃、もしくは自己弁護をしてしまったのではないかと感じました。そしてお祈りする中で、彼の言葉で攻撃するのではなく、神様のみ言葉によってこの問題を解決するように祈りました。また、B兄は『彼女は悪魔が連れてきた…』と確信めいて話しもされていました。そのため、なおのこと彼の言葉ではなく、み言葉の剣でその悪魔を叩き切ることを宣言しました。お祈りの中で、その祈りの部分にB兄も強く反応していました。また、今度その女性上司と会う時に、天使がその場で守って下さるようにお祈りしたことに対しても反応していました。月曜日からB兄が会社の中で問題にならないように、またB兄が人に文句を言うのではなく、祈りで変えられるようにと祈りました。
 また、礼拝後は少人数でベーグルを焼きながら椅子に座りゆったりと時間を過ごしました。

2、祈祷会
 7月13日水曜日の祈祷会は、大人6人、子供5人、合計11人でした。この日は仕事で来られない方、家で休まれる方、また車の都合がつかず来られない方などで少ない人数の祈祷会となりました。

3、その他
 金曜日の祈祷会は、メンバーそれぞれの個人的な相談に祈りとアドバイス、そしてその後の展開などの報告をする時間が多くなっています。もちろん教会のための祈り会ですが、メンバーの問題についてシェアし合い祈り合うことも大切な目的です。この祈り会を通して、みんなそれぞれ抱えている問題を相談する人がまわりにいないと言うことに気がつかされます。子供の育て方についてご主人と相談したことがないという方や、親元を離れ、家族の事を相談する身近な人がいないという方もおられます。それら個人の問題も安心して話せて一緒にお祈り出来る人と場所になっています。これも日本人教会の一つの大きな役割だと思います。教会につながっていない、同じような悩みを抱えている人が大勢いると思います。教会員の人たちの成長とともに、それらの方々と繋がることが出来るようにも祈ります。
 今週は夏休みを取ります。来週のメッセージはE神学生にお願いし、水曜日の祈祷会は他のメンバーに任せて私たちはお休みします。金曜日の祈り会はお休みします。月曜日からロッキーマウンテンの山の中の方に出かけるので、早めに報告をお送りしまます。いつもお祈りありがとうございます

お祈りのリクエスト

1、コミットメントしているメンバーが『霊』にめざめ、成長の道を歩み出すように
2、家族揃って礼拝に出席する事を示されている新しい家族が与えられるように。
3、教会のコアメンバーの夫婦、家族が揃って礼拝の出席出来るように。
4、教会にコミットメントする人が増える様に、礼拝に新しい人、固定する人が増えるように。
5、教会財政が逼迫してきています。主が天の蔵の窓を開いて豊かに祝福して下さるように。
6、韓国出身のS姉の更なる健康回復と定期的に教会に足を運べる様に。

森 要一

Japanese Hope Mountain Family Church
教会郵便住所:PO Box 473218 Aurora、 CO 80047
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デンバー便り 7-12-11

2011-07-12 | Weblog
夕方の雷雨が激しい毎日です。

1、主日礼拝
  7月10日の礼拝の参加者は、大人12人、子供5人、合計17人でした。この日はメンバーのE姉のアメリカ人のお父さんがオランダから来られました。メッセージの前に証しをして頂きました。夫婦、親子、家族などのトピックでお願いしていたのですが、『夫婦』と言うことにポイントを当て、国際結婚者の視点からの証しされました。私たちの教会も国際結婚者が多いので、共感を持たれる方がおられたと思います。
 また、北部デンバーに住まわれている、K兄、N姉のご夫婦がメッセージの終わり頃に入って来られました。礼拝後話を聞くと、土、日曜日でガレージセールをやっていたのだそうですが、日曜日になって、ポスターがはがされていることに気がつき、このままセールを続けるより、日本語教会に行こうとご主人のK兄が言い出して、急いで準備をして教会に来たとのこと。K兄は『残りの時間ガレージセールで$20儲けるよりも、教会に来る方がいい…』と言っていました。先週のBBQの時も楽しそうだったので、今週も来るかもしれない、と思っていましたが、礼拝が終わる頃に来るとは思っていませんでした。デンバー南部(教会の近く)への引っ越しを準備されているようなので、神様の導きと計画の通りに進むよう祈ります。

2、祈祷会
 7月6日水曜日の祈祷会は、大人8人、子供7人、合計15人でした。この日は私が証しをしました。アメリカの大学で語学を勉強する事になったや、英語の試験、神学校入学に至る経緯と神様の働きについて、私が体験した7つの神様の業を交えて話をしました。

3、その他
 先々週、先週と報告した、私たち家族と近い関係を持ちたいと言っている若いアメリカ人男性の状態は少し安定しているようです。先週日曜日のBBQの時に座って話した後の水曜日の祈祷会では、特にそのことに触れる事はありませんでした。一時的に彼と2人きりになる状態がありましたが、特に何か話してくる風でもありませんでした。そして、日曜日も特に暗く落ち込む風はありませんでした。そして、日曜日は私が礼拝の中で使った聖書で解釈がよくわからないところがあると話しを持ってきたので、説明をしました。説明しながら『分るかなぁ…』と思っていました。しかし、『はい、分りました』と元気よく?私のところから離れて行きました。
 金曜日の祈り会はE姉はお父さんが来られているので、3人で行ないました。先週のBBQの時に、例の若いアメリカ人男性を教会から私たちの家までB兄、H姉のご夫婦にライドをお願いしました。その時の話しを金曜日に聞いたのですが、B兄が肉の準備を手伝わせたり、会話も弾んでいたと言う話を聞きました。その時に思わされたのが、B兄ともっと接点を持ってもらうことがもしかしたら彼の目を私たちから神様に向ける助けになるかもしれないと言うことでした。彼が教会の中で楽しく話す人が出来れば、目が開けるかもしれない、そう思いました。そして話しの中で、H姉にご主人に『もしタイミングがあれば、それとなく聞いてみて下さい』と言いました。そして、日曜日B兄が、礼拝が終わるとすぐに『あなたのために祈りたい…』と言われました。片付けとランチを終え、B兄、H姉と私で小部屋に入りました。そして、B兄が2度程、私とアメリカ人青年のために祈ってくれました。その後少し話をしました。大きな進展や逆に障害があった訳ではありませんが、私の考えが間違っていた事が示されました。それは、人のケアは示された人がやるべきものだと言うことです。もちろん私は教会の牧師として教会につながる人をケアするの役割と責任があります。しかし、どんなに教会にコミットしている人がいたとしても、基本的にその人たちに誰かをケアをしてもらおうと私が思うことは間違っているのです。もちろん明確に示されて私がその方と話してみることはいいと思います。しかし、やはり示されていない人に話しを持って行く、しかもたとえ奥さんであっても人を介して伝えたこと事自体、正しいとは言えないし、慎重に祈りで確認しながら進めなければいけないと思わされました。
 また、祈り会に参加された他の姉妹たちの事をシェアして祈る時に、その問題の中心から目をそらせるような意見が出てきました。その時はその意見を平安なく聞くに止まってしまいました。もちろん意見を言われた方は、問題を他に振ってやろうと思って言った訳ではないと思います。しかし、物事を正しく捉えられない人、特に霊的にずれている人は、いとも簡単に話しを他に振ってしまいます。いつもは私の方で話しを戻すようにするのですが、その時は、その場にいない人のことに話しの矛先がいきなり振られたため、こちらも困惑してしまい、話しの修正が出来ませんでした。せっかくの教会のための祈り会が、人を裁く時になってはいけません。もちろん誰もそんなつもりはないのですが、結果的にその場にいない人のことを悪く言ったり、責任をそちらに持って行くようなことが起こる事があります。少人数の教会で霊的にリーダーに立てる人が少ない、また、いないのが悩みの種でもあります。もちろん霊的に育って行くように祈り、共に時間を過ごし、気がつくところは指摘をします。ただの仲良し、フェローシップの集団からキリストの体なる教会に属する者へ、霊的戦いの戦士へと変えられるように祈りと知恵を持って進んで行かなければと強く思わされます。

 今週も皆様の変らぬお祈り、感謝申し上げます。

お祈りのリクエスト

1、コミットメントしているメンバーが『霊』にめざめ、成長の道を歩み出すように
2、家族揃って礼拝に出席する事を示されている新しい家族が与えられるように。
3、教会のコアメンバーの夫婦、家族が揃って礼拝の出席出来るように。
4、教会にコミットメントする人が増える様に、礼拝に新しい人、固定する人が増えるように。
5、教会財政が逼迫してきています。主が天の蔵の窓を開いて豊かに祝福して下さるように。
6、韓国出身のS姉の更なる健康回復と定期的に教会に足を運べる様に。

森 要一

Japanese Hope Mountain Family Church
教会郵便住所:PO Box 473218 Aurora、 CO 80047
ホームページ:http://www.jhmfc.org/JHMFC/Welcome.html




デンバー便り 7-5-11

2011-07-06 | Weblog
独立記念日も終わり、静かな夜が迎えられそうです。

1、主日礼拝
  7月3日の礼拝の参加者は、大人11人、子供5人、合計16人でした。いつも来られるメンバーに加え、先月一度夫婦で来られたアメリカ人のK兄と日本人で妊娠中のN姉が揃ってまた顔を出されました。この日は、礼拝後私たちの家でBBQをする事を言っていたこともあり、事前にメールで礼拝参加、BBQ参加の意志を伝えて来られていました。礼拝後はみんなで片付けをし、いつもより数倍速いペースで片付けが終わりました。

2、祈祷会
  6月29日水曜日の祈祷会は、大人8人、子供5人、合計12人でした。今週は何人かからお休みの連絡が入っていました。また、毎週当番でやっている食事に関して、今週は当番がいませんでした。スナック等で交わりの時間を持とうと思っていたのですが、前日T姉から電話があり、T姉が少し何か作って下さると言うことで感謝して頂くことにしました。

3、その他
 先週報告した、私たち家族と近い関係を持ちたいと言っているアメリカ人男性から、水曜日の夜にメールで私たち家族が彼のことをどう思っているかを問うメールが来ました。先週と同じ話しをまたしなければ行けないのか、と思いながら前回通訳をしてくれた方にもう一度通訳をしてくれるか、と言うことをメールで聞く事にしました。その返事をもらってから彼に返事をしようとしていたら、その返事をする前に彼から家に電話が入りました。初めは私が、途中から妻が英語で話しをしました。この時も2時間半以上話をしました。基本的にはこれまで電話と直接話した2回と同じ話しです。最後に私がまた会話に入り、『これまで10時間以上会話をしたけれど、何か掴んだ事はあるか?』と聞きました。彼は『I am trying to understand...』と言いました。そこで『と言うことは今理解したことは何もないと言うことだね』と念押しをしました。即ち『今のような会話の進め方では、電話でも会っても意味のないこと、何も実を結ばない事だ』と言いました。その解決方法として、『神様によって彼が変えられる必要がある』と言いました。そしてお祈りをして電話を切りました。
 そして、日曜日の礼拝の時、私たちの子供達は一番前の真ん中に座っています。私は、その横に座り、賛美の時間を持ちました。すると、彼が子供達の横に座ってきたので、後ろに座るように言いました。狭い部屋で、一番前のど真ん中で、 180cmを優に越える男性が立って賛美していると後ろの人がスクリーンが見えないことは明らかでした。そして、彼はもっと神様と時間を過ごすべきと思っているので、賛美の時も神様に集中するべきだと思いました。更に、彼にはスライドを送る奉仕をしてもらっていました。彼は『どうしてですか?』と聞いてきましたが、賛美も始まっているので、とにかく後ろ(2列目)に座らせました。この日のメッセージの内容が彼のような考えを持っている人について神様から示された事を語ったこともあるかもしれませんが、とにかくメッセージ中はかなり沈んだ表情をしていました。
 礼拝後のBBQで家に来た時に、彼が『どうして子供達と一緒に座ってはいけませんか?』と聞いてきました。上記の3つの理由を説明しました。しかし、彼は『でも子供達と一緒に座ると楽しいです』と言って来ました。『その考えが座るなと言った原因の一つです』と言いました。そして、賛美の時を含め、礼拝は神様に集中しなければいけないのに、自分が『楽しいからそれをしたい』と言うのは違う、と説明しました。そして、これまで10時間以上に渡って話し、『神様との時間を持つ』ために具体的にアドバイスをしてきても、相変わらず『神様がわからない』と言うことを言い続けているので、『あなたが神様に集中出来るように座るなと言った』ことを繰り返しました。そして、これまでも何度も言っている『Comfort Zoneから出る事』を言いました。具体的に、子供達のところに逃げるのではなく、『大人と話しをする、大人の中に入って行く』事を訓練として行なうことを勧めました。彼は『何故ですか?何故Comfort Zoneにいては行けないのですか?』と聞いてきたので、『あなたが霊的に成長するためです』と答え、神様の働きを私たちの霊的成長について話しました。その後話しは収束に向かいました。
 この日の会話で彼が少しはわかってくれればと思います。もちろん、すぐに解決する揉んだではないし、神様の働きに期待するしかないのですが、彼自身が神様に期待し、少しずつでも行動を持って表してくれればと思います。

 金曜日の祈り会は4人で行ないました。先週とても良かったのですが、時間が掛かりすぎたので、タイマーを持ち、2時間で終わるようにしました。その中の一人の家族の問題、男女の問題についての話しで1時間半以上時間を使いました。その方も悩んでいることと、私のアドバイスについて神様から聞くことが中々出来ないようで時間がかかってしまいました。しかし、最後はかなりの部分がクリアになったと思います。また、その『わかり難い』部分は、この方だけではなく、その場にいた他の方も同様だったようです。私たちは、特に『男女』のテーマについて、この世の考えとは全く違う、この世的には『あり得ない』考えを持っている部分なので、彼らだけではなく、これまで多くのクリスチャン達にとっても『わかり難い』『あり得ない』話しなのです。そのため時間がかかってしまいました。でも、その後の話しで、家族にその時の会話を話す事が出来た、と報告して下さいました。

 日曜日のBBQは、礼拝に来た人に会わせ、3家族、大人4人、子供4人が追加参加されました。スポンサー教会にも声をかけていたのですが、返事がもらえず、参加もありませんでした。しかし、それぞれに楽しんだ時だったと思います。普段話をしない方、する時間がない方と時間が過ごせ、とてもいい時となりました。特に、スペシャルのビーフを準備して下さったB兄とは、グリルを囲み、ほとんどの時間を過ごす事が出来ました。B兄は教会に来ても話す人がいないと自分で『理由』を作って礼拝に来ることを渋っていた時期がありました。そのことは2週間程前の金曜日に奥さんのH姉が変えられてからB兄も変りつつあるのを感じていましたが、この日は、英語の乏しい私と長い時間を過ごすことがいい経験になったのではないかと思います。また、夫婦で2回目の礼拝に来られたK 兄とN姉は、私たちが住んでいるエリアに引っ越しを考えている事を知りました。N姉が最初に言ったことは、『彼が行きたい教会がこちらにあるし、日本人教会もこっちにあるし…』と言ういい方でしたが、その後の話しで、彼が今行っているアメリカ人教会に疑問感じているようだったことと、彼が日本語教会に行ってみよう、と奥さんに言っていることを聞きました。また、彼らは、同年代のP兄とH姉と言う、まだ私たちの教会にコミットしていないけれども、他の教会には行っていないご夫婦とテーブルを共にしていたので、彼らの居場所もあったようです。そして、K兄、N姉が先程から出てきているアメリカ人独身男性に声をかけ、一緒にテーブルに座って話をしてくれていたことも驚くとともに嬉しいことでした。また、P兄とは庭のこと、家のことなどについて歩き回りながらアドバイスを貰い、彼も楽しそうに話していました。昨年のBBQよりも私自身アメリカ人男性と時間を多く過ごす事が出来ました。これは私にとっても驚きと感謝なことでした。子供達は子供達で遊び、大人はみんなリラックス出来たのではないかと思います。

 再び長くなりました。いつも読んでお祈り下さり感謝申し上げます。

お祈りのリクエスト

1、家族揃って礼拝に出席する事を示されている新しい家族が与えられるように。
2、教会のコアメンバーの夫婦、家族が揃って礼拝の出席出来るように。
3、教会にコミットメントする人が増える様に、礼拝に新しい人、固定する人が増えるように。
4、教会財政が逼迫してきています。主が天の蔵の窓を開いて豊かに祝福して下さるように。
5、韓国出身のS姉の更なる健康回復と定期的に教会に足を運べる様に。

森 要一

Japanese Hope Mountain Family Church
教会郵便住所:PO Box 473218 Aurora、 CO 80047
ホームページ:http://www.jhmfc.org/JHMFC/Welcome.html




デンバー便り 6-28-11

2011-06-28 | Weblog
暑さの中ですが、夕立のような大粒の雨が度々ふるので、夕方は比較的過ごしやすい日が続いています。

1、主日礼拝
  6月26日の礼拝の参加者は、大人9人、子供5人、合計14人でした。先週Fファミリーが来られ、家族で神様について行くことの素晴らしさを証しされた直後の礼拝でした。メンバーのH姉のご主人B兄が久しぶりに礼拝に来られました。また、ドイツに出張に行っていたP兄(まだメンバーではないH姉のご主人)も時差ぼけの中礼拝に来られました。先週のFファミリーの証し以来、教会に集う人たちの中で、『家族で教会に通う』事の素晴らしさを実感された話しを何度か聞く事があり、この日の礼拝は、日曜日が仕事のJ兄の奥さんのK姉だけが既婚者でご夫婦で出席が出来ませんでした。仕事と言う理由があるにせよ、一つのテーブルにみんなで座って食事をしている時に、夫婦が揃っていなかったのはK姉だけで、少し寂しそうな姿を見なければなりませんでした。K姉は金曜日のお祈り会の時に、『Fファミリーの姿を見て、家族で礼拝に行きたいと思った』と言っていたので、彼女の思いが早く実現するようにと祈ります。

2、祈祷会
  6月22日水曜日の祈祷会は、大人14人、子供10人、合計24人でした。賛美の後、Fファミリーの子供達が賛美を演奏し、J姉が証しをして下さいました。証しもさることながら、彼ら家族を見ているだけで、肉の家族である親子の一致、兄弟姉妹の一致の素晴らしさが見えてきます。そして、彼らが開拓教会で成長してきたことを含め、今の私たちの教会に集う人たちに取って大変大きなインパクトがあったと感じます。小グループに分かれてお祈りの時、ランチ当番の 3人のお母さんたちは、それぞれに家族で教会につながることの素晴らしさを分かち合ったそうです。食事を済ませた後、アメリカ人教会にコミットしていて、水曜日の祈祷会にだけ来られているC姉と話す機会がありました。元々私たちが教会をスタートする時の案内に対して、C姉とアメリカ人のご主人のS兄は、近くのアメリカ人の教会にコミットして通い始めた、と言うメールを下さっていました。そのため私たちも、もちろん彼らの考えを尊重し、特に話すことはしませんでした。しかし、数週間前に、メールでC姉は日本と教会に行きたいが、ご主人がアメリカ人教会に集いたいと言うので、夫に従ってそちらに行きます、と書いてきました。私は、ご夫婦でアメリカ人教会に決めたと言う認識だったので、あれ?と思い、機会があれば話したいと思っていました。そして先週その機会が訪れたのです。まず第一声が、『日曜日に教会に行けていない…』と言うものでした。C姉の話を聞くと、夫婦で礼拝に行こうと言う話しはしているのだけど、その時間が近づくと、なんだかんだ理由を付けて行かない状態が続いていると言うのです。ご主人は『平日の夜のスモールグループには行っている』と強調されて言っていました。しかし、コミットしている教会の主日礼拝に参加せずに、スモールグループに参加していると言っても、そこで霊的成長は起こらない、と伝えました。そして、ご夫婦共に主日礼拝に行けていないのであれば、C姉だけ子供を連れてJHMFCに来たらどうですか?と問うと、ご主人は『反対はしないけど、自分は行かないでカフェで仕事をすると言う…』そうです。一緒に礼拝に来れなくても、どちらも教会に行かないぐらいなら、C姉だけでも私たちの教会に来てみたらどうですか、と言いました。そして、そこで新しい思いが与えられたり、何か変わる事が起これば、ご主人も何だろう、と興味を持つのではないか、と話しました。順調な信仰生活を家族で送れていると思っていただけに驚きました。また、今度1年生になる娘は、日本語教会の集まりにくるのが大好きで、逆にアメリカ人教会には、知っている子供もいないし、行きたくないと言っているそうです。私たちのビジョンでもある『家族礼拝』を、牧師が語るだけではなく、実行してきている家族がいる事を知り、具体的にFファミリーの姿を見ることが出来たことは、まともに教会生活を行なったことがないデンバーのクリスチャン達にとって大きな衝撃だったのではないかと思います。

3、その他
 祈祷会があった水曜日の夜、教会にコミットして下さっているアメリカ人の独身男性から電話が来ました。落ち込んでいる風の声だったので、話を聞くと、彼は今、『混乱している』と言うのです。最初に話が出たのが、『今日の祈祷会は、子供達は子供達で遊んでいて、大人は大人で固まっている…』そのため自分の居所がなかった、と言うのです。いつも彼は、大人の輪に自分から入ってくることはせず、子供達と一緒に走り回ったりしています。この日も、子供達一緒に座って絵を描いている姿が印象的でした。彼の不満は容易に想像がつきました。この日は子供達が多く、私たちの子供達が同年代の子供達ととても仲良く遊んでいて、彼の入り込む隙間がなかったことが、一つの理由だと考えられました。しかし、子供が子供と遊びたいのは当然のことで、20歳を超えた大人の事を気遣って行動する訳はありません。しかし、それがきっかけになって彼は落ち込み電話を掛けてきたと考えられます。更に話していると、私たち家族といることで幸せを感じると言ったりもします。彼の性格などを見ていると、今の彼の状態ではこの世の社会の中に入って行くことは、とても力がいることであり、周りから攻撃を受けやすいタイプであると言えます。そのため、日本語教会や子供に逃げ道を作っている部分が感じられます。そして、いつも声をかけたり、時には叱るなどのアドバイスする私たち家族に対して特別の思いを抱いているようです。日本語と英語を交えながら2時間半程話し、お祈りをして電話を切りました。すると、翌日の朝また電話がありました。私はメッセージの準備をしていたため、妻が電話をとりました。そして、私の状況を伝えてくれました。そして妻は、彼に一日 2、3章の聖書の個所を読むなどの宿題を与えて電話を切りました。そして日曜日、やはり暗い顔をして朝教会に来ていました。そして礼拝後、E神学生に通訳をお願いして、彼と話す時を持ちました。内容は基本的には水曜日の電話と同じ内容でした。3時間程話す時間を取りました。基本的に私たちのスタンスは誰に対しても、その人をイエス・キリストに近づけるために働いているのです。そして、それはわたしたちがここにいる理由であり、神様からもらっている仕事であり義務なのです。しかし、彼は、肉的な感情を持って接する事を求めています。いわゆるこの世で言う『親友』とか『肉親』の様な関係を求めているのです。そして、私が神様からもらっている義務であなたとも接していると言うと、とても悲しそうにがっかりしたように、言葉を返してきました。そして、最後は、『森家が接してくるのが、愛からなのか、義務からなのか、どっちで接してきているのかわからない…』と言いました。わたしは、『その2つは同じことです』と言いました。すなわち、私たちが彼と接するのは、神様から貰った義務として神様の愛を持って接しているのです。それを言うと、彼はちょっと驚いた顔をしていました。しかし、神様の愛とそれを受けた人の行動を良く理解していれば、このことを理解するのは難しいことではありません。そして、彼が心の中に感じることが、神様の声なのか、自分の思いなのかがわからない、と言う話もあったので、聖書通読のリストと、簡単なobservationのやり方などを説明し、それをやることを進めました。彼は、私と個人的にバイブルスタディーをする事を希望していましたが、物理的に行なうのが難しい面があることと、彼の私たち家族への肉的な思いが見える状態で、一対一で行なうことは示されません。それ以外でも、彼の状況が変るまでは、私たち家族と彼だけの状態なることを避けようと考えています。これによって更に彼は一時的にショックを受けるかもしれません。しかし、こちらの思いをはっきり伝えている以上、行動も伴うようにしようと示されています。彼の状態に変化が出て来るように祈りながら、示されたことはちゃんと彼に伝えるようにして行きたいと考えています。

 金曜日のお祈り会の前に、妻が教会員の女性と話す事を示され、しばらく一対一で話をしました。その中で、彼女が子供の頃から持っていた感情『私は可哀想だ』と言うことにフォーカスを当てて話を進めました。妻が示された事を話すとH姉はすぐにそれを認め、最近そのことを考えていた、そして、ご主人も同じ状況の中で生きてきていると言うことを話して下さったそうです。そして家に帰ってからご主人ともそのことを話したそうです。ご主人も彼女が変ることを祈っていたそうです。彼らの問題は解決された訳ではありませんが、解決に向けての第一歩として、その事を知って受け入れたことは大きなことだと思います。またその後の祈り会で、祈りの課題として彼女がご主人が教会に来るように祈ってほしい、と言いました。それはもちろんみんな分かっていることでした。しかし、私は彼女の話を聞いている時に、示された事がありました。これまでも彼女は、『朝教会に行く準備をしている時に、彼に「今日は教会に行かないの?」と聞くのだけど、ベッドからでなかったり、今日は行かないと言うの…』と言っていました。その日も同じ話をしてました。そこで私は、『「行かないの」と聞くのではなく、あなたがご主人と行きたいのであれば、「教会に一緒に行こう!」と誘うべきではないか』と言いました。彼女はご主人がこれまで多くの人と言い合いになったり、ぶつかったりして嫌な思いをしてきた過去があり、それがトラウマ状態になっている部分があるのではないかと思います。そこで、『教会に来てほしい』と家の外では言いながら、本人には積極的な働きかけをしていないと感じました。しかし、金曜日のこの出来事があり、日曜日には揃って礼拝に顔を出し、終わった後もランチにしばらく残っていました。少しずつでも変化して行ってほしいと思います。

 またその金曜日の祈り会は4人で行ないました。そして、その日は一人一人が挙げた問題について全員一人ずつ祈って行きました。それぞれの問題について理解を深めじっくり祈る事が出来大変いい時でした。私は、今回のFファミリーのことを通して、これまでの考えを改めさせられました。それは、これまでは、奥さんしか来れていない夫婦のご主人が来ることで、夫婦揃って、家族揃って礼拝を守ることをフォーカスしていました。しかし、それが必ずしも教会全体のためになるかどうか疑問になりました。むしろ、すでに夫婦、家族で本当に一緒に礼拝出来る教会を探している新しい家族を神様が連れてきてくれることを待ち望むようになりました。そして、今来ている女性メンバーのご主人が来るようになるよりも、牧師家庭以外にもう一家庭、『家族で教会に通うこと』にフォーカスを当てている家族が関わってくれる方が、教会に力が与えられると確信しました。そしてその思いを今ご主人が教会に来ていないご婦人のメンバーたちにも伝えました。これからも祈り続けなければと思います。このように、とても充実した祈り会でしたが、約3時間かかってしまい、子供達を見ている妻の方に負担が大きくかかってしまいました。毎週のことなので、来週は時間を短縮する方法で行なうように考えています。

 大変長くなりましたが、読んで下さり感謝です。よくも毎週色々あるものだと感心してしまいます。具体的にメンバーが増える訳でも、礼拝人数が増える訳でもありませんが、確かな準備の時として神様について行こうと思います。また、今日の夕方、私が卒業した神学校の卒業生の担当課の方から電話がありました。名簿の住所などの情報の確認が第一の理由でした。そして、多少のアンケートをした後に、祈りのリクエストを聞かれました。来週月曜日にミーティングがあり、卒業生の祈りの課題のリストを祈る時を持つそうです。教会開拓の状況、ビザの更新の事などについて祈ってもらうようにお願いをしました。思いがけない電話でしたが、とても励まされました。学校が卒業生について重荷を持って具体的に祈る時を持ってくれていることを知り、支えられている事を感じました。同様に毎週報告を読んで頂きお祈り下さる皆様がいることは何て幸せなことだろう、と思います。お返事を頂いても頂かなくても読んで覚えて頂けることは感謝なことです。正直、だんだん忙しくなってきてこのレポートを書く時間を割くのが難しい時もあります。丁度100号と言うきりのいい数字なので、この号で定期発送をやめようかどうしようかと思っていましたが、今日の母校からの電話で今しばらくは続ける事を示されました。これからもお祈り頂ければ幸いです。

お祈りのリクエスト

1、家族揃って礼拝に出席する事を示されている新しい家族が与えられるように。
2、教会のコアメンバーの夫婦、家族が揃って礼拝の出席出来るように。
3、教会にコミットメントする人が増える様に、礼拝に新しい人、固定する人が増えるように。
4、教会財政が逼迫してきています。主が天の蔵の窓を開いて豊かに祝福して下さるように。
5、韓国出身のS姉の更なる健康回復と定期的に教会に足を運べる様に。

森 要一

Japanese Hope Mountain Family Church
教会郵便住所:PO Box 473218 Aurora、 CO 80047
ホームページ:http://www.jhmfc.org/JHMFC/Welcome.html




デンバー便り 6-21-11

2011-06-22 | Weblog
今週は突然冷え込み、家のエアコンも冷房から暖房に切替えました。皆さんは体調を崩されていないでしょうか。

1、主日礼拝
  6月19日の礼拝の参加者は、大人12人、子供8人、合計20人でした。この日は、オレゴン州よりFファミリーが来られ、証しとメッセージをお願いしました。Fファミリー以外の出席はコアメンバーと準コアメンバーでした。今の私たちの教会の結婚しているコアメンバーで、家族で教会に来られる人がいないことがとても残念です。今回のFファミリーの証し、子供達の賛美演奏、メッセージを通して家族でイエス・キリストに従い、教会につながることの重要さと忠実な神様の働きを知って、家族で同じ教会に通うために祈り、そのための行動を起こせるようになって行ってほしいと思います。
 丁度父の日だったこともあり、何人かが礼拝後の交わりのための食事やデザートを持ってきて下さり、豪華な?ランチを取りながらFファミリーとの歓談の時を持ちました。

2、祈祷会
  6月15日水曜日の祈祷会は、大人5人、子供5人、合計10人でした。お祈りの後の食事の時に食当番の方ともう一人の2人が加わりました。学生ビザで来られているEさんと6年生の男の子のRくんのご家族のうち、R君だけを妻がピックアップして祈祷会に連れてきました。Eさんは学校の勉強が忙しく他の時間が取れないようです。少人数の祈祷会でしたが、学びの部分ではR君や私たちの4年生の長女も口を開いて日本語の聖書からポイントを読み取ろうと、一緒に参画していました。また、お祈りの時は、妻がR君と長女と3人でお祈りをしました。また、この日は祈祷会後に長男の誕生日パーティーを計画していたので、いつもよりも早くフェローシップの時間が終わり、何人かの方は誕生日パーティーに来て下さいました。

3、その他
 先週の土曜日からFファミリーがデンバーに来られています。土曜日は私たちの家の泊まって下さり、楽しい交わりの時を持ちました。長いドライブにも関わらず、夜遅くまで大人も子供も再会を喜び合い、更に交わりを深めました。そして、日曜日、月曜日、火曜日…毎日Fファミリーとの交わりは続きます。オレゴンにいる時は、彼らもユージーンに住んでいた時期があり、個人的に交わりを持つことがほとんどありませんでした。今回ほぼ初めてじっくり話す時間が与えられ、それぞれの信仰、教会への思い、家族の事などを話す機会となりました。そして、教会や家族に対する考えが驚く程共感する部分がある事を知りました。今週金曜日までおられるので、その間にさらに濃い交わりが持てることを楽しみにしています。
 
 皆様のお祈り、心より感謝申し上げます。

お祈りのリクエスト

1、教会のコアメンバーの夫婦、家族が揃って礼拝の出席出来るように。
2、教会にコミットメントする人が増える様に、礼拝に新しい人、固定する人が増えるように。
3、教会財政が逼迫してきています。主が天の蔵の窓を開いて豊かに祝福して下さるように。
4、韓国出身のS姉の更なる健康回復と定期的に教会に足を運べる様に。

森 要一

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デンバー便り 6-15-11

2011-06-15 | Weblog
1、主日礼拝
 6月12日の礼拝の参加者は、大人14人、子供5人、合計19人でした。先々週初めて来られたアメリカ人のK兄の奥さんで日本領事館で働いておられるN姉が初めて来られました。N姉はわたしがJCPNのデンバーの調査でタコマの竹内牧師とSBCのSin先生と一緒に領事館に言った時に対応をして下さった方です。その後も度々お会いする事はあり、挨拶はするのですが、中々教会には足を運んで来られませんでした。11月に初めてのお子さんの出産を控え大変な中、この日ご主人と初めて礼拝に来て下さいました。礼拝後、ご主人のK兄がやって来られ、話しがある、と言われました。その場で聞いてみると、K兄の関係で日本のアニメに興味があるアメリカ人の人たちのグループがあり、日本に興味があるとのこと。そして、彼らはアメリカの教会では受け入れられ難く、福音も語られにくいそうです。その彼らにバイブルスタディーをすることを考えているらしく、福音伝道のいい機会だし、ネイティブの日本語を話す人に関心があると思うので、それをきっかけに日本語教会に行くかもしれないので、そのバイブルスタディーに参加してはどうか、と言うお話でした。その手の話しはよく来るのですが、基本的にはそれを受ける『時』ではないと言うことで断ってきています。今は教会に来る人のケアと弟子訓練を中心に行なってきて、全く関わりのない人たち、それも特に日本と関わりがなく、ただ日本に興味がある(しかもアニメというカテゴリーで)と言うアメリカ人にこちらから出向いて行く余裕jはありません。K兄にも、その旨説明し、K兄の方から彼らに教会のことを言ってもらって、礼拝に来てくれて、そこで話をするのが今は一番いい、と伝えました。するとK兄は、『中ばかり見ていたらダメでしょう!』とちょっと声を荒立てて言われました。K兄の言うこともわかりますが、開拓教会ははっきりしとした戦略を持って進めて行かなければ、こちらが精神的、肉体的に参ってしまい、教会も成長しません。しかし、K兄にこれ以上言ってもその場でわかることはなさそうだったのと、彼らがすぐに帰らなければいけないと言うことで、奥さんのN姉『考え違いをするといけないので、N姉も入って一度話しましょう』と伝えました。K兄は詳細をemailで送ると言われて帰られました。その後、彼からはまだ何も言ってきていません。
 他には、水曜日の祈祷会に来られ、礼拝にはたまに来られるH姉とご主人とお子さん、それと、H姉のご両親が日本から来られているので、一緒に来られました。H姉のご両親は昨年10月の1周年記念礼拝にも来られました。
 それから、先週日本に帰国するはずだったHさん、T姉のご夫婦が予定を変更したと言うことで、礼拝の来られました。それもまだイエス・キリストを受けれていないHさんが『行こう!』と言ったそうです。もう日本に帰られましたが、Hさんの救いを祈ります。

2、祈祷会
  6月8日水曜日の祈祷会は、大人10人、子供6人、合計16人でした。先週も来られ、主日礼拝のところでも書いたHさん、T姉のご夫妻も来られました。グループに分かれたのお祈りの後、T姉が同じグループで祈っていたE神学生と一緒に別室でお話をし祈っていました。食事が始まり、みんなが取って食べ出した後、しばらくして出て来られました。内容は聞いていませんが、牧師以外の教会員がそのように祈るために声をかけられるのもいいことだと感じます。

3、その他
  HOPE JAPAN関係でクールタイの製作に入っています。すでに教会員のH姉は10本作って持ってきて下さいました。しかし、オレゴンの担当者から輸送について問題があると伺いました。その話を前述のHさん、T姉に話したところ、日本に帰ってから日本の教会に話をして、少しでも助けになれればと考えている、と言われました。そして、Hさんはオレゴンの担当者と直接電話で話しをされたようです。もちろんまだその問題が解決された訳ではありませんが、多くの人の祈りと行動が実を結ぶと信じます。
 先週金曜日の祈り会は,現在のメンバーが全員集まったので、予算の話をしました。2011年度の予算の承認をスポンサー教会の新しい牧師にやっと説明出来たため、とても遅くなったのですが、やっと説明をし、メンバーから承認を頂きました。予算に対して大赤字の実績を知ってもらう事を通して、具体的に重荷を持って祈ってもらえればと思います。最低限R-1ビザをキープするために必要な給料が満たされるようにと具体的な数字を持って説明しました。
 今年も教会のTシャツの作成を進めています。今年はファンドレイズ用に予備のTシャツを作るための費用が教会に無いので、注文分だけを作るます。今年のデザインには、日本語も入れました。枚数がまとまれば価格も下がるため購入者を募っています。現在一枚約16ドルです。後10枚程増えれば一枚13ドル程になります。注文販売なので、シャツの色、サイズは自由に選べます。御興味のある方はご連絡下さい。

 皆様のお祈り、心より感謝申し上げます。

お祈りのリクエスト

1、主日礼拝参加者の増加、水曜祈祷会が本来の目的で機能するように
2、教会のコアメンバーの夫婦、家族が祝福されるように。
3、教会にコミットメントする人が増える様に、礼拝に新しい人、固定する人が増えるように。
4、教会財政が逼迫してきています。主が天の蔵の窓を開いて豊かに祝福して下さるように。
5、韓国出身のS姉の更なる健康回復と定期的に教会に足を運べる様に。

森 要一

Japanese Hope Mountain Family Church
教会郵便住所:PO Box 473218 Aurora、 CO 80047
ホームページ:http://www.jhmfc.org/JHMFC/Welcome.html

デンバー便り 6-8-11

2011-06-08 | Weblog
デンバーは連日30℃(85°F)を越える日々です。でも、朝は10℃(50°F)を切るので、子供は早朝長袖を着てサイクリングを楽しんでいます。

1、主日礼拝
  6月5日の礼拝の参加者は、大人7人、子供3人、合計10人でした。新来者として、長くアメリカで生活され、数年前に日本の戻られたHさん、T姉ご夫婦が来られました。奥さんのT姉は数ヶ月早くアメリカに来ておられ、子供さんの結婚の関係や、ご自分のグリーンカードの更新の手続きをされていました。数週間前にご主人が合流され、やはりグリーンカードの更新をしたり、お子さんの卒業式に行かれたりしていました。来週日本に戻られますが、その前に祈祷会と礼拝に顔を出されました。また、この日とメンバーのK姉は、お兄さんの結婚式でハワイに行かれており、不在でした。
 また、礼拝後、オレゴンのJIBCで東日本大震災の援助活動として行なっているクールタイの説明をしました。礼拝出席者は少なかったですが、特に女性は少しでも手伝うことを示された方がおられるようです。また、来週日本に帰るT姉も日本に帰ってからお手伝いしたいと言うので、諸連絡先を連絡しました。

2、祈祷会
  6月1日水曜日の祈祷会は、大人12人、子供8人、合計20人でした。主日礼拝にも来られたHさん、T姉ご夫妻が来られました。また、この日の昼食は、4月から食費を集め出してたまった分でタイ料理を買ってきてみんなで頂きました。大人数だったにもかかわらず、購入分でぴったりの量でした。また、この日は日本語の祈祷会に来ている唯一のアメリカ人のJ兄が証しをして下さいました。また、夏休みに入り、子供が多くなることが考えられるため、いつも使っている部屋の隣りの部屋も借りて、子供達の運動スペースにするように始めました。教会を貸して下さっているSouth Fellowship Churchの事務の方、その部屋の担当の青年担当牧師の方も快く貸して下さいました。いつも限られたスペースで教会のイベントを行っているますが、エネルギーの余っている子供達を安全にエネルギー発散させるためには、安全で広い場所が必要です。

3、その他
  1日の水曜日の祈祷会後、SBCの州連盟事務所で新しくスポンサー教会の牧師になったBryan牧師とミーディングとを行ないました。これまでの JHMFCの歴史、予算と実績、祈りの課題などを説明しました。その中で、JCPNを通して多くの教会開拓が行なわれたことや、他の州の経済的サポート体勢などの説明もしました。もちろん、毎月のサポート以外で、州連盟、デンバー地方連合から多大な支援を貰っていることは感謝している事を告げ、あくまで他州の例として状況を話しました。そして、わたしが最初に地方連合とサポートの話をした時の担当者が、予算はないが、サポートの名称だけ入れておこう、とした事がありました。そのことをBryan牧師に伝えると、地方連合でのサポートの申請書があるから、調べておく、と言って下さいました。また、やはり他の州の例として、スポンサー教会に頼るのではなく、日本語ミニストリーに重荷がある地域教会から少しずつでもサポートを募っている話をしました。また、日曜日の午前中に使わせてくれる教会がSBC内に無いかどうか、そして、地方連合内の教会の牧師は日本語教会のことを知っていると思うが、そこに来ている日本人の人に伝わっているかどうかわからないので、そのアナウンスが出来ることを助けてほしいなどの話をしました。Bryan牧師はメモをとりながら聞いて下さいました。合計1時間半程ミーティングを行ないました。これからどう動いてくれるかわかりませんが、まずはスポンサー教会と引き続き、いい関係を続けて行ければと思います。
 また、わたしがミーティングに行った後、祈祷会の方ではSouth Fellowship Churchの青年担当牧師のChris牧師が来られ、青年達が、日本の災害のために献金を募ったとして、ある程度まとまった金額を持って来られました。感謝してそれを預かり、HOPE JAPANに献金することを約束しました。そして、その後クールタイの作成にかかる初期費用がいる事が分かり、この献金から使わせてもらうことを考えています。教会の予算が厳しい中、神様は日本へのサポートのための仕事の費用を不思議な形で工面して下さいました。そして、今日からクールタイ実際の作業を始めました。教会員のE姉を家に呼び、妻と作業分担をしながら、子供達も時折手伝って楽しく(?)作っていました。10本程が出来たようです。

 皆様のお祈り、心より感謝申し上げます。

お祈りのリクエスト

1、主日礼拝参加者の増加、水曜祈祷会が本来の目的で機能するように
2、教会のコアメンバーの夫婦、家族が祝福されるように。
3、教会にコミットメントする人が増える様に、礼拝に新しい人、固定する人が増えるように。
4、教会財政が逼迫してきています。主が天の蔵の窓を開いて豊かに祝福して下さるように。
5、韓国出身のS姉の更なる健康回復と定期的に教会に足を運べる様に。

森 要一

Japanese Hope Mountain Family Church
教会郵便住所:PO Box 473218 Aurora、 CO 80047
ホームページ:http://www.jhmfc.org/JHMFC/Welcome.html




デンバー便り 6-1-11

2011-06-01 | Weblog
Memorial Dayも過ぎ、子供達の学校も終わり、いよいよ夏に突入です!昨日、今日は早朝に長女と1時間程自転車で近くをサイクリングする時間を持ちました。

1、主日礼拝
  5月29日の礼拝の参加者は、大人11人、子供6人、合計17人でした。新来者として、奥さんのN姉が日本領事館に勤めているアメリカ人のK兄がお一人で来られました。日本人の奥さんのN姉はアニメの通訳の仕事でノースカロライナに行っているという事でした。つい先日、日本領事館に教科書を取りに行ってN 姉にお会いしたばかりでした。わたしが最初にデンバーの調査に来た時、デンバーの現状をお伺いしたのがN姉でした。それ以来、何かある度に顔を合わせるのですが、これまで教会で会う事はありませんでした。この日も本人は来られませんでしたが、ご主人が来られた事は驚きであり感謝なことです。次回は是非奥さんも一緒に、と話しました。また、礼拝後の軽食と交わりにも残って礼拝に来られている人たちとも話しておられました。
 母子でアメリカの大学で初等教育の勉強に来られているEさんと長男のR君(6年生)が来られました。メモリアルデーの関係で、R君の日本語補習校がお休みだったこともあり、礼拝に親子で来られました。礼拝後はお二人を家に呼んで時間を過ごしました。

2、祈祷会
  5月25日水曜日の祈祷会は、大人9人、子供7人、合計16人でした。主日礼拝のところでも書いているEさん、R君親子が来られました。Eさんは、『R君もお祈りがしたいって…』と言われ、小グループに分かれた時に、わたしとEさん、R君の3人でお祈りをしました。R君がお祈りがしたい、というよりも、お母さんのEさんがR君の元気すぎる普段の生活態度を問題視していて、それが直ってほしい、という思いから、お祈りをさせたいと感じました。普段の学校生活で他のお友達に迷惑をかけるなどで、学校から呼び出しを貰う事が多いそうで、Eさんにとってなんとかしたいという思いが『お祈りがしたい…』という表現になっていると感じました。そして、R君も声は小さかったですが、自分の言葉でしっかりお祈りしていました。R君自身の事だけではなく、お母さんが学生ビザで働けずに勉強をしているという大変な状況についてもお祈りしていました。

3、その他
 金曜日のお祈り会は、現在教会メンバーになっている女性全員の3人が集まりました。妻が子供達を見てくれていたので、わたしが入り4人で金曜日のお祈り会の事、また日曜日の礼拝、水曜日の祈祷会の意味について、今の状況とこちらが考えている理想とのギャップについて話しました。特に水曜日の祈祷会について『教会のための課題を分かち合い、祈る』と言う本来の目的について再度話しました。これまでもこの報告でしてきたように、祈祷会に来る人は日曜日の礼拝は他の教会に行き、水曜日だけ日本語の学びと、祈り、交わりを求めてくる人が多いので、現実には本来の目的を達する事が出来ていません。そのため金曜日の祈り会を始めた経緯もあります。しかし、教会員にはこの本来の目的を忘れてはいけないという事よくよく知っていてほしいのです。例えば、新しい人や知り合いを連れてくるのは、水曜日ではなく日曜日というのを再確認と徹底したいということもありました。誰でも自由に参加出来るのは日曜日の礼拝であって、水曜日は教会に重荷を持っている人が集められなくてはいけないということです。もちろん、水曜祈祷会にしても私達が来る人をコントロールする事は出来ません。しかし、教会員一人一人がその意識を持っていなければ、いくらこちらが言ったところでその流れは変えられません。これも弟子訓練の一つだと思います。そして金曜日のお祈り会の後は、みんなで楽しく食事をして過ごしました。

 皆様のお祈り、心より感謝申し上げます。

お祈りのリクエスト

1、主日礼拝参加者の増加、水曜祈祷会が本来の目的で機能するように
2、教会のコアメンバーの夫婦、家族が祝福されるように。
3、教会にコミットメントする人が増える様に、礼拝に新しい人、固定する人が増えるように。
4、失業中の方々のために(他州から引っ越されて来たLさん、I姉)。引き続きNさんの本採用の道が開けるように
5、韓国出身のS姉の更なる健康回復と定期的に教会に足を運べる様に。

森 要一

Japanese Hope Mountain Family Church
教会郵便住所:PO Box 473218 Aurora、 CO 80047
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