今日、世界中の国々は自分たちの国境警備に努力を払い、工夫をこらしています。
しかしながら、同じ国々は、そのようにして守っている自国の内部で、
人々がどれほど貧困と苦しみのために淋しい思いをしているかについてはほとんど知っていません。
彼らの努力を、これら無防備の人々へのいくばくかの食物、
避難所、医薬、衣類に振り替えたなら、
世界は必ずやより平和で、より幸せなものになることでしょう。
マザー・テレサ

昨夕、DSAアメリカ民主主義的社会主義者の7.30国際連帯集会が大阪で開催されました。
DSAは、
メディア・フォー・オール(すべての人のための医療)
公立大学無償化、
すべての人の平等な権利、
労働運動の活性化を求め、
社会主義に向かう方向で運動をされているそうです。
人種差別、環境などにもトータルで取り組まれていて、
市民一人一人が大切にされる社会を目指しているとのこと。
2019ZENKO in 東京に参加するため来日された
ビル・イエイツさん(70歳)がゲストスピーカーとして語ってくださいました。
ビルさんは、ベトナム戦争に兵士として出兵時に、
戦争の悲惨さ、残虐さを目の当たりにして反戦への思いを固く持たれて人生が変えられたかたです。
バーニー・サンダース氏の選挙運動もされています。
トランプ政権以後、若者の参加も増えていて
現在55000人を超える会員が活動されているそうです。
活動のお話が日本の政治を変えることになると思いながら聞きました。
多くの参加者もひとつになっておられて、活気がある集会でした。
義に飢え乾く人々が、間違った社会に光を放てるように、主に祈りました。
クリスチャン集会とは違う雰囲気でしたが、
欧米でクリスチャン人口が減っている背景にある貧困や差別、格差社会、テロや戦争など、
神に目を向けさせまいとするもの、
闇社会のためにも祈り続けています。
マザーが祈られたように、
わたしたちは本当の幸せを神から等しく与えられています。
生まれてきてよかった
生きててよかった
そして、最期には、
感謝いっぱいで地上のいのちを終えられる人生を
誰もが等しく与えられていることを知り、
神の願われる生き方をしていけるようにと祈ります。
まず神を愛し、隣人を愛しなさいと言われたイエスさまの言葉を思います。
十戒の中の二つを仰ったのです。
人間には十戒すべてを守れるほどの正義感はありません。
罪の中に毎日生きています。
いつもキリエエレイソンを祈り、
修正されて生かされている存在です。
豊かな人は貧しい人に与える、貧しい人たちと分かち合うと、主の祝福も大きくなるでしょう。
”貧しい者を憐れむものは主に貸すのだ。
その施しは主が償われる。
(箴言19:17)”
”あなたがたによく言っておく。
わたしの兄弟であるこれらの最も小さい者のひとりにしたのは、
すなわち、わたしにしたのである。
(マタイ25:40)”

7/31の花言葉
朝顔
愛情・固い絆・はかない恋・平静
朝顔が一週間ほど前から毎日開花しています。
朝顔は暗さを感じて10時間後に咲くのだとか・・・。
お昼過ぎにはしぼんでしまうはかないいのち。
毎日咲くという不思議さに神さまの神秘を思わされます。
