HappyChristmas

ゆるしはいやしです。

9/3の花言葉
ダリヤ
華麗・優雅・気品・移り気・感謝



もし本当に愛したいと願うなら、許すことを知らなければなりません。
マザー・テレサ

人をゆるすことは、
人間にはなかなかできないことです。
どんな人も、このことだけはゆるせない思い、苦い根を持っています。

主の祈りを毎朝祈るクリスチャンは多くいます。
よく引っかかる部分が、
”我らに罪をおかすものを われらがゆるすごとく、我らの罪をゆるしたまえ
(マタイ6:12)”
この言葉です。
訳によっては、負債、負い目とも書かれています。

英語やラテン語ではわかりやすいです。
And forgive us our debts,
as we forgive our debtors.

et dimitte nobis debita nostra,
sicut et nos dimittimus debitoribus nostris;

イエス様が、「祈る時はこう祈りなさい」と弟子たちに教えられた「主の祈り」は、
祈りのすべてを網羅しています。

わたしも絶対に許せない思いを持っていました。
1993年に宣教師が祈って下さった時、
「ゆるしなさい」
といわれた言葉に、
「ゆるせません」
を何度も言い返しました。

ある婦人の集会にはじめていった日の出来事でした。
聖霊を信じる婦人たちの集会のゲストスピーカーは、
当時、ロシアに聖書を届けていたオーストラリア人の宣教師でした。

集会後の祈りの時間に、一番に手をあげて前に進み出ました。
今考えても信じられないことでした。

わたしはいつも、
人の最後で良い
引っ込み思案の性格だったからです。

わたしの祈り課題を聞かれた宣教師、
プール女学院の宣教師たち、
そこにいた聖霊を信じる婦人たちが一斉にわたしに手を置かれました。

ヤコブの手紙5:14から最後まで書かれているみことばがわたしに響きました。

こんなこと、はじめて。
クリスチャンになって10年間、
牧師先生やクリスチャンに相談しても
誰一人、手をおいて祈ってくれた人はいませんでした。

聖書って生きてる!
聖書に書かれていることは今も生きている!

でも・・・わたしは人をゆるせない。

帰らせてもらえそうにない雰囲気を察して、
わたしは仕方なく、
「ゆるします」
と言いました。

その瞬間に、わたしの身に変化が起こったのでした。

わたしが持っていた心の重荷と、10以上の病名がついていた病はいやされました。
交通事故の後遺症も含めて、いやされたのです。

わたしは人前で、はじめて号泣しました。
そして、
神さまがずっとわたしを見ておられたこと、
正確には、
生まれる前からずっと見守っていてくださっていたことを知りました。

”互に忍びあい、もし互に責むべきことがあれば、ゆるし合いなさい。
主もあなたがたをゆるして下さったのだから、そのように、あなたがたもゆるし合いなさい。
これらいっさいのものの上に、愛を加えなさい。愛は、すべてを完全に結ぶ帯である。
(コロサイ3:13~14)”

プール女学院の宣教師はこの御言葉を語られました。

ゆるしは裁きより強い、
わたしの身体を縛っていたものから解放されたことを身をもってわたしは体験しました。
神さまはいた。
本当にいた。
あの日の喜び、感動と感謝は今も消えません。

この時以来、娘、わたしの家族、親族、友人、知人、娘の友人知人・・・
多くの者が主と出会い、救われました。

仏教徒だった父は、
「どんなに法華経を詣っても唱えても、誰一人救われなかったのに、
キリストは家族全員を救ってくれた」
と言いました。

みんな、天国へのチケットを持って主の愛の中に還っています。

救われた人たちは皆、
一人残らず、感謝と喜びに生かされる人生を送れるようになりました。

神さまが忌み嫌われることが聖書に書かれています。

”主の憎むものが六つある。
いや、主ご自身の忌みきらうものが七つある。
高ぶる目、
偽りの舌、
罪のない者の血を流す手、
邪悪な計画を細工する心、
悪へ走るに速い足、
まやかしを吹聴する偽りの証人、
兄弟の間に争いをひき起こす者。
わが子よ。あなたの父の命令を守れ。あなたの母の教えを捨てるな。
それをいつも、あなたの心に結び、あなたの首の回りに結びつけよ。
これは、あなたが歩くとき、あなたを導き、あなたが寝るとき、あなたを見守り、
あなたが目ざめるとき、あなたに話しかける。
命令はともしびであり、おしえは光であり、
訓戒のための叱責はいのちの道であるからだ。
(箴言6:16~23)”

そして、悪霊の支配する
占いの霊(使徒16:16)
死者を呼び出したりする霊、
超能力の霊、
憎しみの霊、
淫行の霊、
疑いの霊、
不従順の霊なども
忌み嫌われ、禁じられています。
悪霊と一致した思いになると、一時的には良いように見えても、必ず滅びが来ます。
イエス様にさえ近づいた悪霊ですから、人間にはなおさらです。

”肉の思いは死であるが、霊の思いは、いのちと平安である。
(ローマ8:6)”
”肉にある者は神を喜ばせることはできない。
(ローマ8:8)”

聖書は聖霊によって生きるように語られています。


わたしがいやされた時に語られた聖書のみことばは、
その後、祈る人に大きないやしを与えてくれる御言葉であることも体験しています。

”もしイエスを死者の中からよみがえらせた方の御霊が、
あなたがたのうちに住んでおられるなら、
キリスト・イエスを死者の中からよみがえらせた方は、
あなたがたのうちに住んでおられる御霊によって、
あなたがたの死ぬべきからだをも生かしてくださるのです。
(ローマ8:10~11)”

キリエ・エレイソン
ひとりひとりを聖霊の宮としてくださり、生かして下さる主、
愛と平和の神イエス・キリスト様に感謝します。
アーメン
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