HappyChristmas

いつも愛と微笑みを

世界を負かすのに爆弾や銃を用いさせないで下さい。
愛と共感を用いさせて下さい。
平和は微笑みから始まります。
あなたが微笑みたくない人にも1日5回微笑みましょう。
神の光をともして、世の中で、またすべての人々の心の中で、
あらゆる憎しみや権力愛を消しましょう
マザー・テレサ


久しぶりに映画館で炎のランナー続編、「最後のランナー」を観ました。
原題は、ON WINGS OF EAGLES
鷲の翼に乗ってとなっています。

パリオリンピック1924で金メダルを獲得したヒーロー、
エリック・リデルのその後の人生を映画化したものです。

エリック・リデルは、アスリートとしての数多くの栄光を求めず、
生まれた中国の天津に宣教師として生きる道を選んでいました。

あらすじ  パンフレットより~
パリ・オリンピックで金メダルを獲得したエリック・リデルが、その翌年、中国の天津へ旅立った。敬虔なクリスチャンである彼はアスリートとしての栄光を追い求めず、宣教師として生きる道を選んだ。しかし1937年、日本軍が天津を占領。妻子をカナダに退避させ、ひとりこの地に留まったリデルは人道支援を続けようとする。やがて中国における外国人を取り巻く状況は悪化し、リデルは大勢の欧米民間人とともに収容所に入れられてしまう。過酷な抑圧と体調不良に苦しむリデルは、“走る”ことで不屈の情熱と信念を示し、仲間や子供たちに尊い希望をもたらしていく。そんななか、リデルが金メダリストであることを知った収容所の指揮官が、彼にレースを申し入れる。しかし、安息日の日曜日にリデルが身を投じたその“最後のレース”の先には、思いもよらない結末が待ち受けていた…。

2016年、中国、香港、アメリカ合作の作品です。

戦争は人を変えると言われます。
人間はいつも、
被害者と加害者になる弱さと罪を背負っています。

映画の始まりから、途中にも最後にも、
鷲が空を飛んでいるシーンが印象的でした。
少しぎこちなかったのは中国製の鷲?

そのこともあってか、わたしの心の中には、
最後までイザヤ40:31の賛美が響いていました。

中国人の語りから始まりました。
全編を通して、この中国人をはじめ、多くの人々は、
エリックを通して愛の人に変えられて行きました。

最後のレースを支えたアメイジング・グレースの賛美。
賛美は祈り、信仰、いやし、赦し、愛・・・❤
どんな悪条件であっても、神さまの愛が流れて行きます。

そして、彼らを支配していた日本軍。
天皇を神と称える日本軍。
終戦の知らせで喜び合う日本軍。
賛美歌を初めて聴いた日本軍の顔をクリアに映しているシーンは印象的でした。

恐ろしい戦争をどちらの立場で見るにしても、
エリック・デリルを通して、
二度と起こしてはいけない願いと祈りが込められている映画でした。

この映画の続編?と思えるような特集が15日の夜にありました。
終戦直後に満州から日本に真っ先に帰ったのは日本軍だったと。
残された女性たちは、
直後に満州を攻めてきたソ連軍の性接待に使われていました。
こんな悲しく残酷な特集でしたが、
犠牲があったから生きれたいのちもあった。
語らなければいけないと勇気を出して告白する女性たちの決断は、
戦争の悲劇を二度と起こさないで!!
心からの祈りでした。



「たとえ燃え尽きようとも、
走った先にある希望(ゴール)を信じて。」

パンフレットの希望に書かれていた希望は、ゴール。

”目標を目ざして走り、
キリスト・イエスにおいて
上に召して下さる神の賞与を得ようと努めているのです。
(ピリピ3:14)”

エリック・リデルは、
このみことばが重なる宣教師でした。

私的には、賛美がもっとあったらと思いました。

映画が終わって映画館が明るくなった時、
クリスチャン?らしき人たちが多く見られました。
どの人も同じ祈りをしていたのだと思いました。

”主を待ち望む者は新たなる力を得、
わしのように翼をはって、のぼることができる。
走っても疲れることなく、
歩いても弱ることはない。
(イザヤ40:31)”


8/16の花言葉
パキスタキス・ルテア
楽しい語らい・美しい娘・慈愛


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