でも、何もしなければ、その 一滴も生まれない
マザー・テレサ
選挙に行かない人が増えています。
行っても何も変わらない
という人たちの失望感。
本当にそうだったでしょうか?
今回の参院選では、中身を見れば、今の政治勢力は負けています。
各地で抗議活動のデモや集会が行われている行動は確実に真理に向かって前進しています。
なにか変だよ。
そこから始める一歩の勇気は真理に向かうでしょう。
小さな一滴は、一人ひとりの行動と祈りで大海へと、宇宙のはてまで天と地をつないで波及していくでしょう。
今日は甲子園開幕二日目、履正社の試合を朝から観戦しています。
まだ娘が高校生だった頃、家庭集会に男の子が沢山やってきました。
女子校なのに男の子が多い家庭集会、不思議な娘の友人関係を楽しく主に感謝していました。
中学の同級生だった親友のひとりが履正社に進学していました。
彼は、家庭集会に沢山の友人を連れて来てくれました。
友人たちはみんな、洗礼を受けて教会にも一緒に行くようになりました。
なのに、当の本人はなかなか洗礼を受けませんでした。
ある時彼に
「生きているうちに、自分をつくってくれた神さまに出会えるのと、
死んで天国に行ってから、ああほんとだったんだって思うのと、どっちが嬉しい?」
と尋ねると、彼は真剣に考えこんでいました。
彼は次の日曜日に教会に来て洗礼を受けました。
教会で洗礼のお水をかけられて祈られた途端、バタンと聖霊に倒されてしまいました。
しばらく起き上がれず、寝ていました。
やがて、起き上がった彼は、そばにいたわたしに、
「俺、なんでもっと早く洗礼受けなかったんだろう。すごい!!」
と言ってとても喜んでいました。
彼はその後、アメリカの大学に留学しました。
アメリカから何度も電話をくれました。
なんと、
「聖書のここの所がわからないんです。教えて」
という電話でした。
わたしは電話口で祈りながら、主に答えをいただき、聖書を開いて答えていました。
数年後、娘の結婚式に来てくれた彼は、素敵なパパになっていました。
娘の親友の一人が救われたことは、娘にとっても大きな喜びでした。
彼も、彼の友人たちも含めて、
新しい主にある兄弟家族ができたのですから、神さまに感謝しないではおれません。
一人っ子でも寂しくない家族が与えられることをわたしも感謝しました。
この家族は永遠まで一緒です。
小さな一滴は真理となってその人の人生を祝福に変えていきます。
”主の目はあまねく全地を行きめぐり、自分に向かって心を全うする者のために力をあらわされる。
(歴代誌下16:9)”
主はわたしたちの一致を待っておられるからです。
Amen.
8/7の花言葉
アンスリウム「赤)
情熱・心は燃えている・恋にもだえる心・炎のような輝き・強烈な印象・煩悩・熱心


履正社初戦、勝利おめでとう!!