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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 異端児ピアノ!王道ジャズに《マイク・ノック(p)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
  ジャズピアノ「マイク・ノック」のレコード紹介です。♪~♪
 
ニュージーランド出身・シンセの駆者!
ジャズロック畑の異端児、ジャズ作品!
変わり者が誘う「わくわく・きどき」世界!
一句
 “ 異端児の 思わぬピアノ 道に ”
①『イン・アウト・アンド・アラウンド』(78)
《In Out And Around/Mike Nock》
マイク・ノック(p)、マイク・ブレッカー(ts)、
ジョージ・ムラーツ(b)、アル・フォスター(ds)。

脇役のM.ブレッカー狙いで買ったレコードだが。
こりゃ又、わり者のピアノだ。
不可解なメロディーと意味深なコード進行。
不気味で・恐れながら聴く演奏は「く・わく」する。

力強い鍵盤タッチ、ロックのようなり易いメロディーと繰返しのフレーズ。
初めて聴くノックのピアノが楽しくてしょうがない。

グループ全体を巧くントロールしたアレンジ。
ブレッカーの鋭いパルス感のアドリヴ。
全曲ノックのリジナルとアレンジ。
リーダとしてのセンスもGood.

ノックはニュージーランド出身、こんな人を初めて聴いた。
バークレー音楽院終了後ロンドン、USで活躍。
プロ入りは若干14歳だという。
 
ジャズロック畑でシンセサイザーの先駆者。
異端児扱いされたからか、経歴は長いが名前を知らない。
ジャズのアルバムはリーダ作で、この時38歳。
 一句
   “ 異端児の 思わぬピアノ 道に ”

聴き処はA#1「Break Time」。
ブレッカーのパルス的アドリヴがを舞う。
ピアノレスで始り「どきどき」しながら楽しめる快作だ。
 
♪~♪  宙を舞うブレッカーのパルス的アドリヴ&気味なピアノをどうぞ。

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