最先端モード奏法をパクッテ・カマス!
ド・下手クソの消化不良サウンド!
ジャズ発展途上国イタリアが面白い!!
①『ナイト・イン・フォノラマ』(64)
《Night In fonorama/Franko Tonani》

《Night In fonorama/Franko Tonani》
フランコ・アンブロゼッティ(tp)、ガトー・バルビエリ(ts)、
フランコ・ダンドリア(p)、ジオヴァーニ・トマッソ(b)、フランコ・トナーニ(ds)。
《YouTubeリンク》
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何と、スタイリッシュなジャケットか、流石デザインのイタリア。
ジャズとは思えないこのデザインだからジャケ買い。
エライ、安かった。だからか、演奏は「ツギハギだらけ」の素人演奏。
エライ、安かった。だからか、演奏は「ツギハギだらけ」の素人演奏。
サックスとペット、ハイテンポでは上り下りの連続で音階練習。
それが続くとコードの音を拾って、やたらとロングトーンの連続。
もうちょっと、メロディアスなフレーズが吹けないのか。
USジャズ界から一揆にイタリアに雪崩れ込んでくるのは。
ビバップ、ファンキー、ハードバップにモード・・・。
最先端のモードをいち早く取り込み、活き込んでいる。
「イタリアのオイラ達にも出来るんだ」と・・・。
だが、粋がってるだけで根性の無いド・下手クソの消化不良。
サックスはロングトーンの練習で「バオオ~、ワオオ~」と、長い音だけ。
メリハリ感も何も無い、このサックス野郎が将来光輝くバルビエリ。
70年代一躍有名になっていくが、強く吠える強烈な音の元祖がここにある。
70年代一躍有名になっていくが、強く吠える強烈な音の元祖がここにある。
アンブロゼッティ(tp)は80年代以降も活躍する人材。
今後のジャズ界スターの発展途上・ド下手クソ集団ってとこか。
今後のジャズ界スターの発展途上・ド下手クソ集団ってとこか。
ジャズ発展途上国イタリアが実に面白い。