だらずだらじゃず・本音ジャズ

№7 外は雨、そんな時のジャズ(1)《スー・レイニー(Vo)》

女性歌手の名はレイニー、19歳の「」お嬢様。
タイトルは「の日の唄」、全曲「の唄」。
1曲目からの音、とにかく雨・雨・雨・・・が。

⑦『ソング・フォー・ア・レイニー・デイ』(61)
《Songs For A Raney Day/Sue Raney(Vo)》

女性歌手の名は「スー・イニー」、
タイトルは『雨の日の唄』。
雨、雨だらけで外が雨の時、これを聴けば
シャブリの雨」。
全曲、雨の唄。雨女が雨の日に雨の唄ばっかり唄ってるアルバム。

針を下すと「シャ、バシャ・・・」、雨が叩きつける音。
そして、鳴が聴こえる。稲妻は見えないが。
唄い始めたとたんに、雨の水攻め。
「どうせ、ズブ濡れだ」と、大雨の中を走って行く。
そんな勢いにのって聴くと最高にイイです。

彼女、この時19歳。この太い声質・力感はとても19歳とは思えない。
レイニーにシットリ感で聴かす?と、思えばそれは違う。
太く、若干のギザギザ・ハスキーな丸い声が強く突き出してくる。

「シトシト、ピッチャン・・・」と、弱々しい雨ではない。
雷鳴&シャブリ雨が良く似合い、スケール感が大きい。
こんな雨・雨アルバムはチョット無いです。
 

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「おもしろジャズノート」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事