カルテット?? マルチプル??
一体、何本のサックスが鳴ってるんだ?!
独語に似た脅しと凄味の大バトル!!
②『マルチプル・コラー』(62)
《Multiple Koller/Hns Koller》
②『マルチプル・コラー』(62)
《Multiple Koller/Hns Koller》
《YouTubeリンク:https://youtu.be/wDJdY-gKwXQ?list=OLAK5uy_mq_dbW-IFpggSEVUn1jDwQTbwktZkt5LM 》
ハンス・コラー(ts)、フリッツ・ポアール(p)、
ハンス・コラー(ts)、フリッツ・ポアール(p)、
ハンス・レッテンバッカー(b)、ビクター・プラシル(ds)。
針を下すや凄まじいテナーバトル。まさしく、2本のサックスによる協奏曲。
「しかし、待てよ」、これはハンス・コラーのカルテットでは。
失敗した、タイトルの「マルチプル」とはマルチ・多重録音のようだ。
針を下すや凄まじいテナーバトル。まさしく、2本のサックスによる協奏曲。
「しかし、待てよ」、これはハンス・コラーのカルテットでは。
失敗した、タイトルの「マルチプル」とはマルチ・多重録音のようだ。
分ってれば買うんジャ~なかった。演奏としては、凄味があり素晴らしいが。
1曲目、中高域のアドリブに低域の音でカブせたアドリブ。
本人相互の競演だから良く出来て当り前だが、脅しの凄味に目を見張る。
レコード①から4年後の録音(62)。
何の拘りも無い、当り触りの無い①と比べると「ツキとスッポン」。
とにかく、力強く、何のためらいも無く吹き切っている。
ドイツ人根性の力づくってとこか。
1曲目、中高域のアドリブに低域の音でカブせたアドリブ。
本人相互の競演だから良く出来て当り前だが、脅しの凄味に目を見張る。
レコード①から4年後の録音(62)。
何の拘りも無い、当り触りの無い①と比べると「ツキとスッポン」。
とにかく、力強く、何のためらいも無く吹き切っている。
ドイツ人根性の力づくってとこか。
タイガー戦車が爆音たて、キャタピラが「ガシャ、ガシャ、ジャア~~」
と、ハイスピードで回りっ放し。そんなサックス音が鳴り響く。
フレーズはモードを取り込み、ドライブ感ばっちし。
と、ハイスピードで回りっ放し。そんなサックス音が鳴り響く。
フレーズはモードを取り込み、ドライブ感ばっちし。
ベース、ドラムのアドリブの渡し方も含めUSモノと異なる構成。
凝りに凝った芸術性の香りもする。