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ジャズ・サックス「ポール・デスモンド」のレコード紹介です。♪~♪
ジャズ・サックス「ポール・デスモンド」のレコード紹介です。♪~♪
「ゴワ・ザワ」バリトンが地を這う極低音!
羽毛が舞う「フワッ・ホワッ~」超軽音との対比!
叉、叉、叉、古女房デイヴ・ブルーベック(p)抜き!
⑭『ツー・オブ・ア・マインド』(62)
《Two of A Mind/Paul Desmond》
ポール・デスモンド(as)、ジェリー・マリガン(bs)、etc
《Paul Desmond Blog紹介》
⑫『Desmond Blue』(61~62) №12 不倫作第二弾!愛人ホールと共に《ポール・デスモンド(as)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
⑬『Time Further Out』(61) №13 日本太鼓軍団!勝るドラムソロ《ポール・デスモンド(as)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
このレコードの面白いとこは、極低音&超軽音の対比。
「ゴワ・ゴワ・ザワ・ザワ」マリガンのバリトンが地を這う。
「フワッ・ホワッ~」デスモンドは羽毛が舞う音。
2つの音はバッハの「フーガ」のように追い駆ける。
ピアノレスだから余計に際立ち、楽しさは倍増。
ウェスト・コーストの白人サックス奏者の御得意芸。
デスモンドは軽やかさ、軽快さに満ちている。
⑨・⑫で聴かれる「太さ」は無く、「跳ねる」感じの軽快さ。
マリガンは、鈍牛が「ヨタヨタ・ドタドタ」と歩き回る音。
この対比が面白い。
デスモンドは軽やかさ、軽快さに満ちている。
⑨・⑫で聴かれる「太さ」は無く、「跳ねる」感じの軽快さ。
マリガンは、鈍牛が「ヨタヨタ・ドタドタ」と歩き回る音。
この対比が面白い。
この2人のアルバムには経緯がある。
プレイボーイ誌の人気投票でアルト部門1位がデスモンド。
⑨『First Plays Again・Playboy』はその記念のアルバム。
同じくバリトン部門の1位がジェリー・マリガン。
ポール・ウイナーズ第1位同士のアルバム。
商業ペースに乗っかった「儲け」るためのアルバムか。
今回も古女房デイブ・ブルーベック(p)抜きのピアノレス。
愛人ジム・ホール(g)も入ってない。
愛人ジム・ホール(g)も入ってない。
古女房は抜きだが、愛人との不倫も避けた。
という面白さもある。
♪~♪ 地を這う極低音&羽毛舞う超軽音との対比をお楽しみ下さい
《Paul Desmond Blog紹介》
⑩『Gone With The Wind』(59) №10 風と去る?ブルーベック《ポール・デスモンド(as)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
⑪『Southern Scene』(60) №11 殺られた?Deathモンド《ポール・デスモンド(as)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ