№1 フーガ！品格の４ビート《ジョージ・シアリング(p)》

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　ジャズピアノ「ジョージ・シアリング」のレコード紹介です。♪～♪
 

「ポン・ポン・コロコロ」転がる粒立音！

フーガ調旋律、品格の高い音創り！

US移住の英国産・格式ジャズ！

一句

“　リズミカル　フーガの調べ　フォービート　”

①『シアリング・イン・ハイファイ』(56)  

《Shearing In Hi Fi/George Shearing》
ジョージ・シアリング(p)、アル・マッキボン(b)、

カル・ジェイダー(vib.)、ジーン・シールマン(g)、ビル・クラーク(ds)。

まるで、バッハのフーガでも聴いてるような。
ピアノをヴァイブのメロディーが追い掛け回す。
少しばかり品格の高い音創りが成されている。

当然だが、リーダのシアリングのピアノが主人公。

ブロックコードがグループのバックを受け持つ。

その上空を転がるように「ポン・ポン・コロコロ」と、

粒立ち良いヴァイブ＆ギターが巧く絡まっていく。
ピアノのメロディーが登場すると格式の高さを臭わす。

　一句

　　“　リズミカル　フーガの調べ　フォービート　”

こんな気品ある音創りは流石、英国生れのシアリング。
19年生れのシアリングは生後失明する。
47年・28歳で英国からUSへ移住。

スィング時代のUSで、英国紳士独自の世界観が際立つ。
 

♪～♪ 　ピアノ・ヴァイブ・ギターのフーガ調旋律をお楽しみください。