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だらずだらじゃず・本音ジャズ

ユーゴ№2 脇役・下積みが・・《ダスコ・ゴイコヴィッチ(tp)》

超有名盤『MACEDONIA』発表まで、
ナガ~~イ積みと脇役時代が・・・・。
渡り歩くッグバンドの中の、その1枚!
②『ザ・ゴールデン・8』(61)
《The Golden Eight/Kenny Clarke-Francy Boland&Co./Dusko Gojkovic》
YouTubeリンク:https://youtu.be/DqaJNkt8Kkw
ダスコ・ゴイコヴィッチ(tp)、レイモンド・ドロ(as)、クリス・ケレン(bs)、
ディレク・ハンブル(as)、カール・ドレホ(ts)、フランシー・ボラン(p)、
ジミー・ウーディ(b)、ケニー・クラーク(ds)。

このレコードもアルバム①に続き8人編成のビッグコンボ。
ボラン(p)がリーダ・アレンジ、ダスコは役参加。
ボランは①のビッグコンボで味を占め、これ以降リーダ・アレンジで活躍。
ブルーノートレーベルにこんなビッグコンボがあるとは?不思議だが?
だからか、プロデュースをオーナーのA.ライオンがやってない。

ドラムがケニー・クラーク、グループのリズムのキレはグンバツ。
迫力で押してくるサウンドは圧巻。

ダスコは①よりは洗練されたフレーズを吹く。
音質は「かみ」を音の芯に込めた「美しい」音。
ダスコが作・編曲、アドリブで本領発揮するのは次回③「マケドニア」以降。
録音後に即渡米、バークレー音楽院卒業後にッグバンドを渡り歩く。
そして、5年後の「マケドニア」で花開くことになる。
ユーゴ・マケドニア地方で培った人生観、音楽観・理論を育みイッパシに。
 

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