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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 ガタゴト!坂道電車の組曲《フレディー・レッド(p)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズピアノ「フレディー・レッド」のレコード紹介です。♪~♪♪
 
NY生れのレッド、シスコ滞在時にいた!
急勾配道だらけの街、だからこんな曲?
曲は立派、「ごつつ」がさつな演奏が!
 
S.シスコ組曲で一句
 “ガタゴトと 車とピアノは シスコから”

①『サンフランシスコ組曲』(57)
《San Francisco Suite/Freddie Redd》
フレディー・レッド(p)、ジョージ・タッカー(b)、
オール・ドリアーズ(ds)。

このレコード、何がいいってジャケットがいい。
単なるシスコの路面車、ワンショット・シーン。
ではあるが、カットの仕方&枯れた色彩が何ともいい。

上り下りの道だらけ、シスコタウンの特徴。
そんな状景を組曲にした作品。
結構な有名盤ではある。
 
だが、世で言う程良い演奏とは思えない。
朴とつ・野な音質とフレーズがどうも・・。

演奏が「ごつつ」と流れていく。
綺麗なメロディーで進んでいく、分けでもない。
メリハリorダイナミック、そんなプレイでもない。
うっとり心をわれるフレーズ、何てこともない。

「地味過ぎ」ピアノでは。
「がさつ」な演奏、としか思えないが。
プレイヤーより、曲家としての名声が高い。
と言われるが、組曲としては面白い。
 
NY生れのレッドがシスコ滞在時に描いた曲。
らしいが、急配だらけの街を散策すれば。
こんなメロディー・組曲が浮かぶのだろうか。
シスコって、こんな状景か。と、レッドを疑う。
 
 S.シスコ組曲で一句
 “ガタゴトと 車とピアノは シスコから”

推しは、「Minor Interlude」。
ちょっと風わりなテーマ&アドリブが楽しめます。
 
♪~♪  この曲は4バースを盛込み、ズミカルに楽しめます。

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