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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№3 酔っ払い・江戸っ子「でぇえ~いぃ」《ブッカー・アーヴィン(ts)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
  ジャズサックス「ブッカー・アーヴィン」のレコード紹介です。♪~♪ 
 
てやんでぇえ~! らんめぇえ~!
一発かます・なせ・粋な「まくしたて」!
酔っ払い&本性剥出し一歩手前「べらんめぇえ」!
一句
“ よたよたと べらんめぇえアーヴィン 酔っ払い ”
③『ザッツ・イット』(61.1)
《That's It!/Booker Ervin》
ブッカー・アーヴィン(ts)、ジョージ・タッカー(b)、アル・ヘアウッド(ds)、
フェリックス・クルール(ホレス・パーランのニックネーム)(p)。
《Booker Ervin Blog紹介》

「てやんでぇえ~」「べらんめぇえ~」、まくしたてる江戸っ子。
一発かます、「いなせ」で粋な怒鳴り。
まるで、落語界「長屋」オヤジの会話。
この「べらんめぇえ」調、これがアーヴィンのテナー。

モード奏法などお呼びで無い。
H.バップ野郎の端児、甲高い声で「怒鳴る」ように叫ぶ。

A#1「Mojo」、ミディアムテンポで「べらんめぇえ~」。
こりゃ~、まるで「っ払い」の江戸っ子。
早口で怒鳴れば「いなせ」で粋だが。
この間延びは、まるで戸っ子の酔っ払い風情。
一句
“ よたよたと べらんめぇえアーヴィン 酔っ払い ”

B#1「Speak Low」 少しハイテンポ、アーヴィンの代表曲の1つ。
この曲は④『Exsultation』以降のプレスティッジ社移籍後も演奏される。
④以降は脂が乗り切り、本性き出しの時代を迎える。
超激情型アーヴィン以前だから、まだまだの皮を被ってる。
 
♪~♪  《A#1:曲 Mojo 》 酔っ払いの「べらんめぇえ」をお楽しみ下さい

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