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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 ピアノレス!代打・ドラム《ジャック・ディ・ジョネット(ds)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズドラム「ジャック・ディ・ジョネット」のレコード紹介です。♪~♪

ピアノの音がけた音場空間!
一瞬の隙間をラムが走り抜ける!
緊張感&リルをもたらすDeJohnette!
一句
   “ ピアノレス 代打でドラム ディジョネット ”
①『チン・カン・アレイ』(80)
《Tin Can Alley/Jack De Johnette》
ジャック・ディ・ジョネット(ds)、チコ・フリーマン(ts)、
ジョン・パーセル(ts,brs)、ピーター・ウォーレン(b)。

ディジョネットの音楽性には「った」。
聴き処、というより聴けるのはA#1のタイトル曲だけ。
単純なリズムだが、意味不明な音でテナーとバリトンが吠える。

音響効果(エコー)のせいで、サックスの発音が轟く。
ワンパターンのリズムに嫌気も刺すが、
グループが創出する音空間に驚き、満足してしまう。

「Special Edition」(79)はデヴィッド・マレーで紹介した。
これも驚愕の1枚で、ディジョネットの凄さを体感した。
ピアノレスにし、あえて音の隙間・空間を創っている。
間がもたらす緊張感とスリルがたまらなくイイ。
 一句
  “ ピアノレス 代打でドラム ディジョネット ”

今回のレコードは8ビート中心で衛臭さが肌に合わない。
タイトル曲を除き、とても聴くに耐えないのが残念。
 
♪~♪ 他のグループですが、ディジョネットのライヴ像をお楽しみ下さい。


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