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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 人生!Z.シムズ・命《アル・コーン(ts)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
   ジャズサックス「アル・コーン」のレコード紹介です。♪~♪
 
癖も・アクも無い、得意のレンジも無い!
太い音が「ルズル」と・・・つまらない! 
Z.ムズとの共演が脳裏をよぎるから・・?!
一句
 “ つまらぬや 演作と 比較して ”
①『ブロウドウェイ1954』(54)
《Broadway/1954 /Al Cohn》
アル・コーン(ts)、ハル・スタイン(as)、ハーヴィー・レオナード(p)、
レッド・ミッチェル(b)、クリスティー・フェボ(ds)。

この人のリーダ作って、あまりイメージ出来ない。
記憶に強く残るのは、ート・シムズとのコンビ。
50年代~他界88年まで、多くのアルバムをリリース。

20歳代でアレンジャー等の仕事を、25歳・50年に初リーダ作を発表。
若々しく・華々しいデビューだが、以降ットしなかった。
ズートとの初作品『from A to Z』(56年)で一躍有名に。

ズート85年、コーンは3年後・88年に2人して癌で界。
という因縁深き仲で、ジャズ人生は共演作・命。ともいえる。

レスター・ヤング派らしいが、広~い意味での位置付けか。
とてもてない。変な「息づきの間」でも真似れば似てるが・・。

当①はアルトのH.スタインとの共演。
コーンのアレンジも無く、淡々としたアドリヴの連続。
コーンの単独プレイは「まらない」の一言。
ズートとの共演作・スリル感を思い出すからか。
 一句
  “ つまらぬや 演作と 比較して ”

癖もない・灰汁(あく)も無い、太い音が堂々と鳴るだけ。
この太さが々しく・リズムの切れの悪さに繋がる。
足かせの「重たい」物を引きづり「ズルズル」と歩く。
そんなイメージのテナー。
 
♪~♪  アレンジの無い独アル・コーンの珍しい演奏をお聴き下さい  


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