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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№8 アドリヴたっぷり!飽きもきて《アル・コーン(ts)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
  ジャズサックス「アル・コーン」のレコード紹介です。♪~♪
 
ワンホーン、たっぷりのアドリヴにきが!
元気の良いード・テナーのような!
Z.シムズとの共演が裏から離れず!
一句
 “ 俺の音 仲間れで 元気出し ”
⑧『アル・コーンズ・アメリカ』(76)
《Al Cohn's America/Al Cohn》
アル・コーン(ts)、バリー・ハリス(p)、サム・ジョーンズ(b)、
ルロイ・ウィリアムス(ds)。
《Al Cohn Blog紹介》

アル・コーン紹介の後はワンホーン・単独もので。
ワンホーンだから、アドリヴをたっぷりと聴く。

低域の重さが無くなり、50年代の音質と随分変った。
上から下までリッドな音質で攻める。
中高域のタンキングが強いのか、耳障りな硬さがある。
 
コーンのプレイだけではきがくる。
ズート・シムズとの共演が脳裏にしつこく刻まれた。
ズートの豊かなメロディー&ドライヴ感が記憶に残る。
 
コーンのアドリヴは強さだけで攻めてくる。
強弱・起伏に乏しい調さに飽きがくる。
まだまだ51歳、だが「ダワッ~・ダワッ」の音がだらしない。
元気の良いード・テナーのように聴こえてしょうが無い。
 一句
   “ 俺の音 仲間れで 元気出し ”

若干25歳・50年に初リーダ作を発表したコーン。
若々しく・華々しいデビューだが、以降パットしなかった。
ズートとの共演作は有名だが単独では鳴かず飛ばずで。

ズート85年、コーンは3年後・88年に2人して癌で界。
という因縁深き仲で、ジャズ人生は共演作・命。ともいえる。

♪~♪  Z.シムズのないアル・コーンのアドリヴを堪能して下さい
《Al Cohn Blog紹介》

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