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ジャズサックス「ズート・シムズ 」のレコード紹介です。♪~♪
ジャズサックス「ズート・シムズ 」のレコード紹介です。♪~♪
ジェットコースターが彼方へ吹き飛ぶ!
クィ~ン・キィ~ン! スリルの頂点
1曲目から痛快・爽快な乗りでスタート!
一句
“ 爽快に サックス掛け合い 胸躍る ”
⑨『ユー・エン・ミー』(60)
《You'n Me/Zoot Sims》
アル・コーン(ts)、ズート・ジムズ(ts)、モーズ・アリソン(p)、
アル・コーン(ts)、ズート・ジムズ(ts)、モーズ・アリソン(p)、
メジャー・ホリー(b)、オシー・ジョンソン(ds)。
《Zoot Sims Blog紹介》
《Zoot Sims Blog紹介》
⑦『Jazz Alive!』(59) №7 傑作!Al & Zoot《ズート・シムズ(ts)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
⑧『Down Home』(60) №8 Down Home?素朴感吹飛ぶ《ズート・シムズ(ts)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
レールが吹き飛び、コントロールを失ったジェットコースター。
「クィ~ン・キィ~ン」一揆に走り飛ぶ。
痛快・爽快な乗りの1曲目「The Note」。
痛快・爽快な乗りの1曲目「The Note」。
この1曲目がアルバムの全てを現す。
テナー2本&ピアノのアレンジが素晴らしい。
テーマの良さを極限まで引上げたアレンジは御見事。
「ヒヤッ」と、「スカッ」と、スリルは頂点に。
この1曲で思う存分味わえる。
一句
“ 爽快に サックス掛け合い 胸躍る ”
コンビ初作品④『from A to Z』からコーンの演奏が変った。
低域の「ボワッ~」の太さ、中高域のブリリアントな輝きは同じ。
だが、もたついた重さが無く、別人のようだ。
NYに帰り、勢いがついたか。
重心の低さと強いドライヴ感のズートはLch、コーンはRch。
力強く・歯切れ良く・グイグイ乗りまくる。
両者共に譲らない攻めの音がL&Rchから競い合う。
当⑥は軽快なテンポの曲が殆ど。
当⑥は軽快なテンポの曲が殆ど。
スリル&テンションは聴くほどに高まる。
これがこのレコードの聴き処。
これがこのレコードの聴き処。
評論家は初作品の④を推奨するが、私は当⑤をイチオシ。
♪~♪ レコードの1曲目から痛快・爽快な乗りで一揆に。
《Zoot Sims Blog紹介》
⑤『Tonight's Jazz Today』(56) №5 ノスタルジック+爆発音の重畳《ズート・シムズ(ts)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
⑥『Zoot』(56)