気ままなノート

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ニューオリンズの旅一日目(1999年4月2日)

2005-11-24 21:40:12 | 米国滞在中の旅行記
5家族合同でラスベガスへ行ってから1ヵ月半。日本語補修校の新学年が始まる前の4月の初めに、ジャズ発祥の地、ニューオリンズへ行ってみることにした。

夏にナイアガラやニューヨーク等を旅行した時に、ボストン行きの飛行機でトラブルがあり、航空会社側のミスにより乗れなかったので、一人150ドル、4人分合計で600ドルのアメリカン航空のクーポン券をもらったのは、前にブログに書いたとおりだけど、そのクーポンを使って、足りない分はお金を足してニューオリンズへ行くことにしたんだ。

ニューオリンズはこの前のハリケーンで大きな被害を受けたけど、当時はそんな水害のリスクが高いなんて思いもよらなかった。とても楽しい町だったので、一時水没して被災者がたくさん出たと聞いて、本当に驚いた。ニューヨークのツインタワーと言い、まだ米国から戻って5年も経ってないのに、いろいろな出来事があってホントびっくりだ。デスバレーも集中豪雨でしばらく閉鎖されてたって言うし。

さて、本題に戻って、旅行の初日。飛行機は、オレンジカウンティ空港発で、テキサス州のダラスで乗り換えてニューオリンズへ入るフライト。出発時刻は朝8時5分だけど、何しろ空港が近いので楽。機内で朝食も出るので、6時過ぎに起きて7時少し前に家を出発。空港の駐車場に車を停めて、アメリカン航空のカウンターでチェックイン。ロスの空港と違って混み具合もそれほどひどくはない。チェックインを済ませて中へ入り、売店などを少し見てほどなく飛行機に乗り込んだ。

朝食を食べたり、ウトウトしたりして、ダラス空港へ到着。乗り換えも特に問題なくできて、午後4時前に無事ニューオリンズに到着した。午後4時といっても、時差が2時間あるので、体的にはまだ夕方って気はしないんだけど。

空港からはタクシーでホテルへ。今回は町中なのでレンタカーは借りずにタクシーを使うことにしたんだけど、このタクシーにびっくり。たまたま乗ったタクシーがそうだったんだろうけど、フロントガラスに横に大きなひび割れが入っているかなりおんぼろなタクシーだった。料金をぼったりするような変なタクシーではなく、まともなタクシーではあったけど、やっぱり南部へ来ると車の質が違うのかなって感じさせられる出来事だった。アーバインのあたりではあんなタクシーはお目にかかったことがない。

ホテルはミシシッピ川のほとりに建つヒルトンホテル。ヒルトンホテルのサイトでたまたま安いレートを見つけて予約したので、一泊89ドルという格安で泊まることができた。ホテルはリバーサイドウオークというショッピングセンターにつながった便利なロケーション。すぐ隣にミシシッピ川のクルーズ船の乗り場もある。フレンチクオーターへは少し歩かないといけないけど。

ホテルでちょっと休んでから、クルーズ船乗り場へ行って翌日のツアーを予約。クレオールクィーンという外輪船で川をクルーズするというツアーだ。途中上陸してプランテーション時代の邸宅跡を見ることもできるので楽しみだ。

それからは、夕食を食べに出かけがてら、フレンチクオーターのバーボンストリートへ。まずはジャクソン広場へ行って、セントルイス大聖堂等を見ながらバーボンストリートへ向かった。ジャクソン広場の近くでは黒人の人達がジャズを演奏したりしていてニューオリンズに来たぞー!って雰囲気。子供まですごく上手にサックスを吹いているのにはびっくり。バーボンストリートはというと、二階から人が乗り出して、おもちゃのネックレスを投げてくれたり、なにやら怪しげな店があったりで、にぎやかではあるものの、大人の街って感じで、子連れにはちょっと…かな。夕方だったしね。

バーボンストリートから広場の方へ戻る途中、昔ながらのジャズ演奏で有名なプリザベーション・ホールを外からちょっと眺めて、その並びにあった南部料理ガンボのレストランで夕食を食べた。ガンボスープが思いのほか美味しいのにはびっくり。日本人の口に合うって感じの料理だった。

明日はミシシッピ川のクルーズ。その模様はまた次回。

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