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PAPA先生の国語教師日記

小学校・中学校の国語科内容、読んだ本のレビュー、日常考えたことなど

教員としてお金を稼ぐには

2019-01-01 00:14:53 | 教師

PAPAです( 'ч' )



世の中には大量に教員がいます。

私は小学校でも中学校でも教員の経験があるのですが、どちらも各自治体に百名単位で教員がいるため、日本全体で見ると山程教員がいる計算になります。

もちろん、幼稚園、高等学校なども然り。

(現在、日本全体では107万5964人もの教員がいます)




そしてその中には

①圧倒的な授業力を持っている授業のカリスマ

②保護者対応のプロフェッショナル

③若手の教諭を育てるエキスパート



などの、

「他の企業に行っても活躍出来るんだろうなぁ…」

と思わずにはいられないエリートがいます。

(まぁその数百倍、現状に甘んじている堕落教師も居るのですが)




これらの教員は力があるため、往々にして各学校の主力となります。

研究主任や体育主任、またそれらに準じる役職に就き、文字通り学校を動かしていくわけです。

教員が50人以上の大規模校も

蓋を開ければ5、6名の教員で回っている

そんなことはざらにあるんです。




しかし、他教師よりも数倍活躍し実績を残しているそれらの教師と

大きな校務分掌を受け持たずのらりくらりと日々を過ごしている教員で

受け取る給料は全く同じです。







「それが公務員だろ!」

「成果給でなく年功給を選んだのは自分だろ!」

と言われるでしょう。

それはごもっともなのですが、

何だかそれは夢がないなぁと思うのは私だけではないはず。



実際にそれらカリスマの先生方は

例外なく自費で研修会(セミナー)に行ったり

月万単位で書籍を購入し勉強しています。



せめてそういった努力をしているような

全国でも指折りの教員くらいは

何かしらの方法でお金を稼げるシステムが

あってほしいと思います。


何だか教員が金を稼ごうとすることに

タブー的な雰囲気って現場には多分にあるのですが、

せめて投資した分に見合ったリターンを受けられるような環境であってほしい。


そんなふうに思うのは、私だけでしょうか。



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