1,Live in 1967 Vol.2/John Mayall & The Bluesbreakers (Forty Below) 1CD 1,995円
昨年突如リリースされて英国ブルース好きを震撼させたピーター・グリーン入りブルースブレイカーズのライヴ。その続編が出てしまいました。
音源の縁等は前回記事をご参照いただくとして、先ずは今回の録音ローケーション等を。
すべて1967年の春の録音でBromleyで3曲、マーキー・クラブで6曲、ラム・ジャム・クラブで3曲、クロックス・クリークで1曲。
メンバーはVol,1同様、ピーター・グリーン、ジョン・マクヴィー、ミック・フリートウッドに御大。1曲"Stomy Monday Blues"だけアレクシス・コーナーのブルース・インコーポレッドに参加していた黒人シンガー、ロニー・ジョーンズがリードボーカルをとっています。
クラプトン在籍時BBC録音がある"Tears in My Eyes"、ミック・テイラー在籍時Fillmoreでのライヴ録音がある"So Many Roads"、本盤とほぼ同じメンバーでスタジオ録音のある"Double Trouble"等々、出来はこっちのほうが上でしょう。この時期のピーター・グリーンにブルース・ギターを弾かせたら向かうところ敵無し。
1. Tears In My Eyes
2. Your Funeral And My Trial
3. So Many Roads
4. Bye Bye Bird
5. Please Don’t Tell
6. Sweet Little Angel
7. Talk To Your Daughter
8. Bad Boy
9. Stormy Monday
10. Greeny
11. Ridin’ On The L&N
12. Chicago Line
13. Double Trouble
この4人のメンバーのブルースブレイカーズもこの年、1967年の夏にはフリートウッド・マックの誕生でメンバーは一新されます。後任はミック・テイラー、ディック・ヘクストール・スミスにキーフ・ハートレイという屈強メンバー、メイオールがロンドンのブルースシーンで如何に力を持っていたかが窺い知れますね。
因みに、この新ブルースブレイカーズのライヴは10月から12月に録られたものが「The Diary of a Band」で、翌68年2月にフィルモア・ウエストで録られたものが「It's My Own Fault」で聴けます。
GREEN/MAYALL BEST Solo live Tears In My Eyes Live at the Marquee 1967
なんと、Vol.1とVol.2がまとめて2時間超えでアップされています。
John Mayall & The Bluesbreakers - Live in 1967
昨年突如リリースされて英国ブルース好きを震撼させたピーター・グリーン入りブルースブレイカーズのライヴ。その続編が出てしまいました。
音源の縁等は前回記事をご参照いただくとして、先ずは今回の録音ローケーション等を。
すべて1967年の春の録音でBromleyで3曲、マーキー・クラブで6曲、ラム・ジャム・クラブで3曲、クロックス・クリークで1曲。
メンバーはVol,1同様、ピーター・グリーン、ジョン・マクヴィー、ミック・フリートウッドに御大。1曲"Stomy Monday Blues"だけアレクシス・コーナーのブルース・インコーポレッドに参加していた黒人シンガー、ロニー・ジョーンズがリードボーカルをとっています。
クラプトン在籍時BBC録音がある"Tears in My Eyes"、ミック・テイラー在籍時Fillmoreでのライヴ録音がある"So Many Roads"、本盤とほぼ同じメンバーでスタジオ録音のある"Double Trouble"等々、出来はこっちのほうが上でしょう。この時期のピーター・グリーンにブルース・ギターを弾かせたら向かうところ敵無し。
1. Tears In My Eyes
2. Your Funeral And My Trial
3. So Many Roads
4. Bye Bye Bird
5. Please Don’t Tell
6. Sweet Little Angel
7. Talk To Your Daughter
8. Bad Boy
9. Stormy Monday
10. Greeny
11. Ridin’ On The L&N
12. Chicago Line
13. Double Trouble
この4人のメンバーのブルースブレイカーズもこの年、1967年の夏にはフリートウッド・マックの誕生でメンバーは一新されます。後任はミック・テイラー、ディック・ヘクストール・スミスにキーフ・ハートレイという屈強メンバー、メイオールがロンドンのブルースシーンで如何に力を持っていたかが窺い知れますね。
因みに、この新ブルースブレイカーズのライヴは10月から12月に録られたものが「The Diary of a Band」で、翌68年2月にフィルモア・ウエストで録られたものが「It's My Own Fault」で聴けます。
GREEN/MAYALL BEST Solo live Tears In My Eyes Live at the Marquee 1967
なんと、Vol.1とVol.2がまとめて2時間超えでアップされています。
John Mayall & The Bluesbreakers - Live in 1967
ジャズ畑のヒューイ・フリント、自己主張の強いエインズレイ・ダンバー、シンプルで地味なミック・フリートウッド、これまたかなり叩きすぎるキーフ・ハートレイ、これに懲りたかついにはドラムレスのバンドを結成。60年代はメイオールのお眼鏡に適うドラマーは現れなかったってことでしょうか?
デッドにピーターが客演ですか、これは聴いてみたいものですね。
68年6月サンフランシスコのCarousel Ballroomでのマックのライヴにはポール・バターフィールドが客演していますね、こんな音源が残っているのですから、デッドとの共演も音源が残っていても不思議じゃないですね。
フリーとウッド・マックの結成のきっかけになったこのメンバーは一年も持たなかったらしく、原因はミック・フリートウッドのドラムがメイオールの期待していた基準に達しなかったらしいです。しかし彼のようなシンプルなドラムズが必要とされたのは前任で「ハードロード」にも参加したエインズリー・ダンバーがドラム・ソロをやりたく、やたらジャズらしさを出そうとしたのがメイオールの目論みと外れて、フリートウッドとの交代になったそうです。
ここではピーター・グリーンのギターがまたしても大活躍で、彼のブルーズ・フィーリングは歴代のメイオールのギタリストの中で群を抜いています。
オリジナル・フリートウッド・マックのメンバーでアメリカ公演の際はグレートフル・デッドと一緒に回り、ピーター・グリーンはデッドのステージにも狩り出されたそうな。一度聞いてみたかったメンバーです。
http://blog.goo.ne.jp/jahking/e/9e2903243372bae6e8127abc8ee29446
メイオールが一番信奉していたブルースマンはJBルノアーだったのではないでしょうか。そう考えるとあの唱いかたも納得出来ます。
まさにバイプレーヤーの鏡です。(笑)
メイオールさんブルースにしては声が高音すぎますね。
ピーター・グリーンなので、CDが届くのが楽しみです!
全く、関係ないですが、ピーター・グリーンは昔、マークノップラーを酷評していましたが、いまだに「なぜだろう?」という感じです。フレーズを構築するというよりも、手癖で弾いている感じはありますが、名指しでいう事もなかろうに・・・。