1,トラ70619/Sally & Shiro (Polydor) 1LP 309円
1970年2月発売、タイガース在籍時の岸部おさみ&岸部四郎ブラザースのアルバムです。
CDで聴いたことはあったのですが、アナログ盤を手にするのはこれがはじめて、で その凝ったジャケットにはちょっと驚きました。蛇腹状に折りたたまれたLPサイズ6面分の両面印刷カラー・ポスターが貼付されているのです、6面見開きジャケットとでも申しましょうか、そのポスターの表面は二人の全身写真で広げると30㎝×6で180㎝にもなって正に等身大ポスターとなっています。
うたい文句は「愛と自由の一大コンセプトアルバム」、作家陣も豪華で、加瀬邦彦、沢田研二、森本太郎、加藤和彦、クニ河内、かまやつひろし、渡辺茂樹、フラワーズの小林勝彦、作詞に山上路夫等々で本人達はシローが1曲作詞をしているだけ。兄弟デュエットかというとそうでもなく殆どの曲はそれぞれのソロ歌唱。演奏者のクレジットはまったく無し。
前向きなお兄ちゃんにやる気があるのか無いのか(実は無い?)弟、その両者の漫談的な語りでつないでゆく長尺の1曲目からして聴きもの、その後も1曲、1曲が良く出来ていてイチイチ面白いです。
びっくりなのがフラワーズのスティール・ギタリスト小林勝彦の作/編曲になるインスト"YS-11"、お兄ちゃんのベースがウネリまくるハード・ロック(この曲の演奏は誰が?....気になります)。また、ボーカルが二人とも完全に沢田研二の影響受けちゃっているのも面白いところ。
1.自由の哲学
2.花咲く星
3.YS-11 (インスト)
4.しま模様の空
5.愛についての一考察
6.羊大学校歌 1番
7.愛の意識
8.羊大学校歌 2番
9.白い街
10.羊大学校歌 3番
11.マザー・ネイチャー
12.サンシャイン・フォー・ユア・スマイル
13.どうにかなるさ
14.自由の哲学・エンディング
愛についての一考察
羊大学校歌 3番
1970年2月発売、タイガース在籍時の岸部おさみ&岸部四郎ブラザースのアルバムです。
CDで聴いたことはあったのですが、アナログ盤を手にするのはこれがはじめて、で その凝ったジャケットにはちょっと驚きました。蛇腹状に折りたたまれたLPサイズ6面分の両面印刷カラー・ポスターが貼付されているのです、6面見開きジャケットとでも申しましょうか、そのポスターの表面は二人の全身写真で広げると30㎝×6で180㎝にもなって正に等身大ポスターとなっています。
うたい文句は「愛と自由の一大コンセプトアルバム」、作家陣も豪華で、加瀬邦彦、沢田研二、森本太郎、加藤和彦、クニ河内、かまやつひろし、渡辺茂樹、フラワーズの小林勝彦、作詞に山上路夫等々で本人達はシローが1曲作詞をしているだけ。兄弟デュエットかというとそうでもなく殆どの曲はそれぞれのソロ歌唱。演奏者のクレジットはまったく無し。
前向きなお兄ちゃんにやる気があるのか無いのか(実は無い?)弟、その両者の漫談的な語りでつないでゆく長尺の1曲目からして聴きもの、その後も1曲、1曲が良く出来ていてイチイチ面白いです。
びっくりなのがフラワーズのスティール・ギタリスト小林勝彦の作/編曲になるインスト"YS-11"、お兄ちゃんのベースがウネリまくるハード・ロック(この曲の演奏は誰が?....気になります)。また、ボーカルが二人とも完全に沢田研二の影響受けちゃっているのも面白いところ。
1.自由の哲学
2.花咲く星
3.YS-11 (インスト)
4.しま模様の空
5.愛についての一考察
6.羊大学校歌 1番
7.愛の意識
8.羊大学校歌 2番
9.白い街
10.羊大学校歌 3番
11.マザー・ネイチャー
12.サンシャイン・フォー・ユア・スマイル
13.どうにかなるさ
14.自由の哲学・エンディング
愛についての一考察
羊大学校歌 3番
「『ロング・トール・サリー』(のっぽのサリー)に引っ掛けて「サリー」と仲間からあだ名されていた・・・」とのこと。知りませんでした。ショーケンとかは良く知られている話ですが、これも良く知られた話なのですかね?
因みにこの「ヤング・ミュージック」は当時ライバル誌だった「ミュージック・ライフ」に比べるとよりGS関連に力を入れていてグラビアもMLに比べて綺麗だった記憶があります。蛇足ながらもう一つ木崎義二氏が編集長だった「ティーン・ビート」なる雑誌もありました。これが中では一番硬派(というと云い過ぎかな)でした。
>「岸部 一徳」も「岸部 おさみ」も芸名なのですね......
あっ、これは知りませんでした、「修三」が本名だと思っておりました。
お兄さんとはぜんぜん異なる道を歩んでいますね。兄弟でこんなにも差が出てくるのか驚きです。
タイガースの演奏する曲を探しに行くのが
仕事だったみたいですね。