1,Herbie Man Quintet feauturing Jack Sheldon (Jazzland) 1LP 100円
Jazzlandの5番、これが100円。ジャケットにやや難ありとはいえ、ったくなんとも。某DUでの630円以下100円セールでの見っけものです。
Jack Sheldon (tp)
Herbie Mann (bcl)
Jimmie Rowles (p)
Buddy Clark (b)
Mel Lewis (d)
Los Angeles, CA, July 3, 1957
Side A
1,The Theme
2,Lady Bird
3,Get Out Of Town
Side B
1,Is It True What They Say About Dixie?
2,A Handful Of Stars
3,A Stella Performance
このJazzland JLP-5は調べてみると Riverside RLP 12-245 「Herbie Mann's Californians - Great Ideas Of Western Mann」の再発盤のようで、マン先生唯一のRiverside盤のようです。
東海岸本拠のRiverside制作にも関わらず西海岸のL.A.に乗り込み現地のミュージシャンと制作したもの。マン先生はそのキャリアの初期である50年代にはテナー・サックスを吹いていたことは知られるところですが、本盤では何を思ったのか全編バス・クラリネットを吹いています。
ジャズでバス・クラリネットと云えば今も昔も(今は違う?)エリック・ドルフィーなわけですが、ここで聴かれるマン先生のそれはドルフィーのいななきバス・クラとは違い(当たり前ですが)至極真っ当な吹き様。 それが如何にもウエスト風なリズム・セクションに乗って軽やかに響きます。但し、刺激は無しの極めてオーソドックスなフォービート・ジャズ。
こちらがRiverside盤「Great Ideas Of Western Mann」。Fresh SoundとOJCで再発されているようです。
2,Maynard'63/Maynard Ferguson & his Orchestra (Roulette) 1LP 630円
カナダはケベック州出身のトランペッター兼バンド・リーダー、メイナード・ファーガソンの1963年盤。
ファーガソンのバンドというとラッパ隊が暴れ捲くるモダンなアレンジが特徴だったわけですが、この63年盤でもそれは聴けてマコトに爽快。泥臭いブルースがあったり急速アンサンブルがビシビシ決まる曲があったり聴き応え充分でした。
あのブラスロック・バンドのチェイスを率いたビル・チェイスがこのファーガソン・バンド出身だったのは知られるところですが、このアルバムではまだ参加していないようです。
Jazzlandの5番、これが100円。ジャケットにやや難ありとはいえ、ったくなんとも。某DUでの630円以下100円セールでの見っけものです。
Jack Sheldon (tp)
Herbie Mann (bcl)
Jimmie Rowles (p)
Buddy Clark (b)
Mel Lewis (d)
Los Angeles, CA, July 3, 1957
Side A
1,The Theme
2,Lady Bird
3,Get Out Of Town
Side B
1,Is It True What They Say About Dixie?
2,A Handful Of Stars
3,A Stella Performance
このJazzland JLP-5は調べてみると Riverside RLP 12-245 「Herbie Mann's Californians - Great Ideas Of Western Mann」の再発盤のようで、マン先生唯一のRiverside盤のようです。
東海岸本拠のRiverside制作にも関わらず西海岸のL.A.に乗り込み現地のミュージシャンと制作したもの。マン先生はそのキャリアの初期である50年代にはテナー・サックスを吹いていたことは知られるところですが、本盤では何を思ったのか全編バス・クラリネットを吹いています。
ジャズでバス・クラリネットと云えば今も昔も(今は違う?)エリック・ドルフィーなわけですが、ここで聴かれるマン先生のそれはドルフィーのいななきバス・クラとは違い(当たり前ですが)至極真っ当な吹き様。 それが如何にもウエスト風なリズム・セクションに乗って軽やかに響きます。但し、刺激は無しの極めてオーソドックスなフォービート・ジャズ。
こちらがRiverside盤「Great Ideas Of Western Mann」。Fresh SoundとOJCで再発されているようです。
2,Maynard'63/Maynard Ferguson & his Orchestra (Roulette) 1LP 630円
カナダはケベック州出身のトランペッター兼バンド・リーダー、メイナード・ファーガソンの1963年盤。
ファーガソンのバンドというとラッパ隊が暴れ捲くるモダンなアレンジが特徴だったわけですが、この63年盤でもそれは聴けてマコトに爽快。泥臭いブルースがあったり急速アンサンブルがビシビシ決まる曲があったり聴き応え充分でした。
あのブラスロック・バンドのチェイスを率いたビル・チェイスがこのファーガソン・バンド出身だったのは知られるところですが、このアルバムではまだ参加していないようです。
このアルバム、本当にオーソドックスな内容ですね。しかもバス・クラリネットなので、よさを理解するには何度も聞き返さなければなりません。