といことで、溜まってしまったJazzの猟盤を先ずは7枚。
1,The First Recordings/Albert Ayler(Sonet) 1,150円
云わずと知れた62年ストックホルムでのライヴにしてアイラーのファースト・レコーディング。昨年出た例のプラスティック・ボックスに入った入魂必殺の9枚組"Holy Ghost"で明かになったように、実は本盤以前の録音も存在しているので今ではタイトルに偽りありではありますが、ジャズ史に残る1枚であることには変わりはないです。この時点でもうまるで"アイラー"そのもの。ジャズの地平を軽々と越えています、というか本人にとってジャズがどうのではなくジャズのイディオムを使って自身の衝動を発露しただけなのでしょう。帯が付きの美品だったのでまた買ってしまったわけですが再聴するいい機会になりました。
2,Theme/Andrew White(Andrew's Music) 500円
70年代の中~後半だったでしょうか、ワシントンD.C.を拠点とするアンドリュー・ホワイトなるサックス奏者が自主制作したLPが数10種類出まわりました。如何にも自主盤という白地にタイトルだけが書かれただけのシンプルなジャケットだったので逆に印象深く、当時から安く見かけると買っていました(といってもその後手放したので今手元に残るのは数枚ですが)。今でもワシントンD.C.を拠点にメジャー・シーンとは無縁で独自の活動を行っていて、その運営するAndrew's Musicからのリリースも40枚を超えているようです。
3,Glory of Love/Herbie Mann(CTI) 100円
ハービー・マンがCTIで録音するというのはどう考えても必然ですね。ですが、今の耳で聴けばマンの独自路線が出たAtlantic時代のほうが面白いです。
4,The Cecil Taylor Quartet and The Gryce-Byrd Jazz Lab at Newport '57(Verve) 100円
これは私にとっては懐かしい1枚。70年代のはじめだったでしょうか日本グラモフォンが贈呈レコードとして作った非買品。10枚買うとプレゼントとかそういった類のキャンペーンだったと思います。これを当時足繁く通っていた新宿は”オザワレコード”で700円くらいで入手したのです。その後放出してますので20数年振りの再会となりました。
5,Gil Evans & Ten(Prestige) 100円
なんでこれが100円なの?とクビを傾げる東芝盤。何故か最近ギル・エヴァンスはどれも安くて。で、本盤はスティーヴ・レイシーのソプラノを大幅にフューチャーしたもの。どう聴いても800円の価値はあるレコードだと思うのですが。
6,Reflections in Modern Jazz/Mal Waldron(Power Tree) 300円
日本盤なれどライナー無しのため詳細不明、63年頃の録音でしょうか。例のモールス信号奏法全開で私には嬉しい1枚。目玉は"All Alone"のタイトルで知られる"Quiet Temple"。これいつ聴いても"竜安寺の石庭"ってタイトルを想起します(これは山本邦山とG.ピーコックが演った異曲なんですけど)。
7,Bird:O.S.T(CBS) 100円
チャーリー・パーカーの伝記映画のサントラ。こんなことをやっているってまったく知らなかったのですが、パーカーのソロだけを抜き出して今のミュージシャンがそのバックを付けるという怪演奏。なんの意味があるのだろう..2度と聴きません。
アルバム・プロデューサー&ミュージック・スーパヴァイザーがあのレニー・ニーハウスだって。
1,The First Recordings/Albert Ayler(Sonet) 1,150円
云わずと知れた62年ストックホルムでのライヴにしてアイラーのファースト・レコーディング。昨年出た例のプラスティック・ボックスに入った入魂必殺の9枚組"Holy Ghost"で明かになったように、実は本盤以前の録音も存在しているので今ではタイトルに偽りありではありますが、ジャズ史に残る1枚であることには変わりはないです。この時点でもうまるで"アイラー"そのもの。ジャズの地平を軽々と越えています、というか本人にとってジャズがどうのではなくジャズのイディオムを使って自身の衝動を発露しただけなのでしょう。帯が付きの美品だったのでまた買ってしまったわけですが再聴するいい機会になりました。
2,Theme/Andrew White(Andrew's Music) 500円
70年代の中~後半だったでしょうか、ワシントンD.C.を拠点とするアンドリュー・ホワイトなるサックス奏者が自主制作したLPが数10種類出まわりました。如何にも自主盤という白地にタイトルだけが書かれただけのシンプルなジャケットだったので逆に印象深く、当時から安く見かけると買っていました(といってもその後手放したので今手元に残るのは数枚ですが)。今でもワシントンD.C.を拠点にメジャー・シーンとは無縁で独自の活動を行っていて、その運営するAndrew's Musicからのリリースも40枚を超えているようです。
3,Glory of Love/Herbie Mann(CTI) 100円
ハービー・マンがCTIで録音するというのはどう考えても必然ですね。ですが、今の耳で聴けばマンの独自路線が出たAtlantic時代のほうが面白いです。
4,The Cecil Taylor Quartet and The Gryce-Byrd Jazz Lab at Newport '57(Verve) 100円
これは私にとっては懐かしい1枚。70年代のはじめだったでしょうか日本グラモフォンが贈呈レコードとして作った非買品。10枚買うとプレゼントとかそういった類のキャンペーンだったと思います。これを当時足繁く通っていた新宿は”オザワレコード”で700円くらいで入手したのです。その後放出してますので20数年振りの再会となりました。
5,Gil Evans & Ten(Prestige) 100円
なんでこれが100円なの?とクビを傾げる東芝盤。何故か最近ギル・エヴァンスはどれも安くて。で、本盤はスティーヴ・レイシーのソプラノを大幅にフューチャーしたもの。どう聴いても800円の価値はあるレコードだと思うのですが。
6,Reflections in Modern Jazz/Mal Waldron(Power Tree) 300円
日本盤なれどライナー無しのため詳細不明、63年頃の録音でしょうか。例のモールス信号奏法全開で私には嬉しい1枚。目玉は"All Alone"のタイトルで知られる"Quiet Temple"。これいつ聴いても"竜安寺の石庭"ってタイトルを想起します(これは山本邦山とG.ピーコックが演った異曲なんですけど)。
7,Bird:O.S.T(CBS) 100円
チャーリー・パーカーの伝記映画のサントラ。こんなことをやっているってまったく知らなかったのですが、パーカーのソロだけを抜き出して今のミュージシャンがそのバックを付けるという怪演奏。なんの意味があるのだろう..2度と聴きません。
アルバム・プロデューサー&ミュージック・スーパヴァイザーがあのレニー・ニーハウスだって。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます