Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

The Bluesbreakers 1968

2010年08月13日 | Bootleg
1,It's My Own Fault/John Mayall & The Bluesbreakers (White Widow) 1CD 1,100円
1968年2月9日サンフランシスコはフィルモア・オーデトリアムでのミック・テイラー在籍時のライヴ。出所はいつものConcert Vault。そんなことでネット上では色々なところで転がっていたのでそちらで楽しんでいましたが、新品がこんなお値段であったので購入しました。

1.Dust My Broom
2.So Many Roads
3.I Can't Sleep
4.It's My Own Fault Baby
5.Soul Of A Shout Fat Man

John Mayall:vo,g,harp,kbd
Mick Taylor:g
Keith Tillman:bass
Chris Mercer:t.sax
Dick Heckstall-Smith:a&t.sax
Keef Hartley:ds

ほぼ同じメンバーによる前年暮れのライヴが丁度1年前に取り上げた「ブルースバンドの日記」で聴けましたが、そちらはドキュメンタリー色の強い変則盤だったために演奏を聴くことだけを望むとやや欲求不満が残るものでした。そこにいくと本盤は全5曲1時間弱に渡ってこの鉄壁のメンツによる演奏が堪能できます。

流麗華麗なミック・テイラーのギター、揺るぎないキーフ・ハートレイのドラムスに乗ってメイオールも全開。ファンにとっては正にお宝音源ですね。

Mayall1968


ミック・テイラーの入ったブルースブレイカーズの映像ははじめて見ました。
John Mayall-Bluesbreakers, "Walking on Sunset"




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3 コメント

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Bluesbreakers (Gravenites)
2010-08-14 00:23:20
彼等のこのメンバーに一番近いアルバムが"Crusade"ですが、録音メンバーでベースのJohn McVieはFleetwood Macに録音後参加したのでこのツァーには不参加、バリトン・サックスのRip Kantは素人に毛が生えた程度だったのでツァーに出なかったらしいです。

ベースはKeith Tillmanですが、ちょっと写真を見るとFreeのアンディ・フレーザー似です。しかし「ブルーズ・バンドの日記」にも入っていたので、準メンバーだったんですね。

メイオールのバンドはいつもギタリストに一般的には話題が集中しますが、他のメンバーの動きも結構興味があります。

でもこのあたりでちょうどMick Taylorが抜擢されたわけで、You Tubeにあるブラスをのけて4人編成になるまで(つまりRolling Stonesに引き抜かれるまでに)一緒にメイオールとやっていたわけで、いかにBluesbreakerにとって重要なギタリストであったかがわかります。

Keef Hartleyの自伝によるとメイオールの正式北米ツァーはこのメンバーが初めてで、アメリカ、特にカリフォルニアはフラワーパワー真っ最中だっただそうです。
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画像左上 (uni)
2010-08-14 16:37:19
あのジャケにも写っていたギター
かっこいいよね。
どこのメーカーだろう?
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Mayall (Jahking@管理人)
2010-08-14 18:20:11
Gravenitesさん
メイオールについてはいつも色々とご教授いただき有難うございます。
本盤に限らず以前からは驚くほど様々な音源が出回っているようですね。
http://rockrarecollectionfetish.blogspot.com/search?q=John+Mayall
http://www.chromeoxide.com/mayall.htm#Early
ファースト・アルバム以前の音源も見かけたことがあります。

>あのジャケにも写っていたギター
日本製ギター(スズキ)を自身が改造したものがこれだと思います。
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