Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

続いてAmerican Rockでも

2006年01月07日 | 60's,70's Rock
はい、で、こちらはアナログLPです。

1,An evening at home with Teegarden & Van Winkle(Plumm) 500円
こういうアウトドア写真を使ったジャケットに意外と悪いものはないと密かに思っているので思わず購入。なんとドラムとオルガンのデュオ、それもデトロイトのクラブでのライヴ。ジャケからSSW風を想像しましたがハズレでした。クールなオルガンを使った弾き語りとインストとでもいいましょうか。しかし、このドラム担当のTeegardenさんはチト下手で聞き苦しい。
このファースト・アルバムの後Westboundに移籍してそれなりに売れたらしいです。
ちょっと気になっているのは本盤はAtlanticの系列でリリースされていた記憶があるのです。で、これはデトロイトのレーベルからのリリース。本盤がオリジナル?あるいは再発?

2,5'll getcha Ten/Cowboy(Capricorn) 500円
Scott Boyer,Tommy Taltonのカウボーイの71年の2作目。ファーストと本作をセットにしたカウボーイ二人が殴り合っているイラスト・ジャケの再発盤を昔持ってました。久しぶりに聴きましたがユルイ、ユルイ、カントリー・ロック。DuanとかChuck Leavellも参加してます。
cowboy


3,same/Sand(Barnaby-MGM) 500円
2枚組なのですが片面プレスの2枚組。なんじゃこれ。ヴィニールの無駄使い。以前レコ屋でかかっているのをちらっと聴いて以来気になっていた一枚。なんとも優しげなヴォーカルとハーモニー、私の大好きなハワイのバンドCountry Comfortを想起します(ってこっちのほうが古い録音ですけど)、要はあの頃のウエストコースト・ロックの典型なわけです。73年作。
sand



4,Minnesota Woman/J.B.(Mill Town) 100円
サウス・ダコタのマイナーレーベル制作、なんとも素朴な作りのジャケットにひかれ買ってみました。
1曲目のタイトル曲はやたら早弾きのギタリストが暴れるSwamp風味の曲で、オヤッとおもったのもつかの間、2曲目の"I Can't help falling love"から急にポップに。その早弾きさんもどこかに行ってしまいました。"My Way"からテリー・スタッフォードの"Suspicion"まで歌っていて、結局この人全米に何万人もいるエルヴィスの信奉者のひとりでした。でこの人名前がJ.B.としか表記がない。ギタリストとエンジニアに名を連ねる人にJerry Berensなる人がいます、この人がJ.B.なのでしょうか。
Minnesota

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