Music from Free Creek / V.A. (Charisma) 2LP (1973)
1969年6月から8月にかけてN.Y.のレコード・プラント・スタジオで録音された所謂スーパー・セッション・アルバム。Dr.ジョン、トッド・ラングレン、キース・エマーソン、ミッチ・ミッチェル、リンダ・ロンシュタット、ハーヴェイ・マンデル、チャック・レイニー、バーニー・レドン、デラニー・ブラムレットなどなどに加えて変名で参加のジェフ・ベックにエリック・クラプトンという英米豪華ミュージシャンが大挙して参加。因みにジャケットデザインはHipgnosisが手掛けています。
ですが、発売されたのは何故か73年、日本でも勿論発売されていてそれなりに話題になったのを記憶します。私もその数年後に中古で入手しておりました。が、これが何とも面白くない出来。曲が面白くなく、更に各人の技量がまったく発揮できていないのですね。久し振りに聴いてもその印象は変わらず。クラプトンもベックも確かにそれらしいソロは取るものの取り立てて騒ぐものではまったくないというフツーの出来。まぁ、そんな内容だからか、73年当時にドイツで発売された盤がDUロックイントーキョーで300円と云う値付け、さすがDUと云うべきか。
詳細はwikiで https://en.wikipedia.org/wiki/Music_from_Free_Creek
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