Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

岡林信康オン・ステージ

2009年06月06日 | 和物
1,岡林信康オンステージ(日本ビクター) 1LP 315円
72年3月に日本ビクターから発売されたもので、71年7月28日に日比谷野音で行われた「狂い咲きコンサート」からのライヴ盤。つまり前年にURCから3枚組LPで出た全32曲入りの「岡林信康自作自演コンサート 狂い咲き」から12曲をピックアップしたもの。
この頃のURCと日本ビクターの関係はどうなっていたのでしょう? ビクターからはこのほか「岡林信康の世界」とか「ベスト・セレクション」といったベスト盤も発売されていました。また、ビクター盤に入っていた"私達の望むものは"にはドカーンと雷鳴のSEが加えられていたような記憶もありますが、あれは記憶違いか.....。

この「狂い咲き」コンサートはそもそもがそれまでの持ち歌をすべて歌うというものだったわけで、その全貌が聴けるURC盤がリリースされた直後にこんな編集盤を出すってビクターもどういう了見だったのか? それだけ当時の岡林さんにはアーティスト・バリューがあったということなのですが。

ということで、岡林さんの新旧作品がどっとまとめてCD化されている中、内容的にはまったく無価値なLPですが、まぁ、こんなのもあったということで安さも手伝ってつい買っちゃいました。

Side A
1,山谷ブルース
2,流れ者
3,チューリップのアップリケ
4,君を待っている
5,コペルニクス的転回のすすめ
6,絶望的前衛

Side B
1,ゆきどまりのどっちらけ
2,俺らいちぬけた
3,仲のいい二人
4,家は出たけれど
5,申し訳ないが気分がいい
6,私たちの望むものは


山谷ブルース 岡林信康


はっぴいえんどをバックにした映像、中津川での全日本フォークジャンボリー1970 のものでしょうか。


「自由への長い旅」岡林信康


岡林信康 / 今日を越えて 1970年




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