1,バラ・バラ b/w ダンス天国/ザ・スパイダース (Philips) 45's 350円
スパイダース1967年4月リリースのシングル、"バラ・バラ"は4枚目のアルバム「風が泣いている:アルバムNo.4」、"ダンス天国"は3枚目のアルバム「アルバムNo.3」に収められたナンバー。シングルで云うと"太陽の翼"と"風が泣いている"の間にリリースされています。
66年9月発売の"夕陽が泣いている"以降のシングルリリース曲はすべて日本語のオリジナル曲で固めてきているのにこのシングルのみ洋楽カバー(ご存知レインボウズとウォーカーズ)、この時期に何故これを? 人気を保つためのつなぎリリース?と勘繰りたくなるリリースです。当然さして売れなかったのでは(実際、中古でも同時期のシングルに比べて殆ど見かけないですから)。
A面"バラ・バラ"のリードボーカルはマチャアキさん、最初に出るグチョグチョにファズを掛けたギターソロはかまやつさんによるものじゃないでしょうか、次のソロは大野さんのエレピ、最後は井上さんのいつものあの流麗なギターソロでフェイドアウトしていきます。
B面"ダンス天国"は順さんのリード。ウォーカーズ踏襲のアレンジですね。
ザ・スパイダースThe Spiders/バラ・バラBalla Balla (1967年)
2,Slitherama:Psychedelic Tokyo 1966-1969 Vol.3/V.A. (Bamboo) 1LP 650円
かつてこちらで取り上げた「Sixties Japanese Garage-Psych Sampler」と同時に2016年4月のレコード・ストア・デイで再発されたもの。
元はPlanetXを名乗る海外(US?)レーベルから1990年頃に出されたもので海外制作のGSコンピの先駆け盤でした。「Teen Trash from Psychedelicn Tokyo 1966-69」の名の下、3枚がシリーズで出ていて今回入手のはVol.3。
元のリリースもカラーヴィニールでのリリースでしたが、このRSD再発盤もカラー盤(入手盤はオレンジ)、180gヴィニール、1,500枚限定でナンバリング入り、でリリースされています。
リリース当初は3,240円で売られていましたが、新品シールドなれどジャケットの端に折れシワがあるということでこの安価、思わず救済したものです。
3枚とも東宝の大怪獣シリーズ映画からジャケットを構成、ゴジラ、モスラ、キングギドラ、ラドンが暴れまわっています。3枚のレコード、それぞれの面のアタマとオシリにintroとoutroとして映画からのSEが挿入されていて、ジャケット共々怪獣シリーズマニアも喜ぶ(かな?)シリーズとなっています。
Side A
A1 The Outcast/ Everything's Alright
A2 The Spiders/ Inside Looking Out
A3 The Mops/ Yo Sa Bi Da
A4 The Savage/ Gimme Some Lovin'
A5 The Jaguars/ Blue Feeling
A6 The Sharp Hawks/ What'd I Say
Sde B
B1 The Sharp Five/ Comin' Home Baby
B2 The Spiders/ Bom! Bom! Bom!
B3 The Voltage/ Knock On Wood
B4 The Golden Cups/ Zen Blues (Live)
B5 The Spiders/ Thinking Of You Baby
収録曲はご覧の通りモップスとカップスを除いて洋楽カバー、モップスの"Yo Sa Bi Da"はファズギターがうねりまくる"朝日よさらば"です。
PlanetX盤と共に
スパイダース1967年4月リリースのシングル、"バラ・バラ"は4枚目のアルバム「風が泣いている:アルバムNo.4」、"ダンス天国"は3枚目のアルバム「アルバムNo.3」に収められたナンバー。シングルで云うと"太陽の翼"と"風が泣いている"の間にリリースされています。
66年9月発売の"夕陽が泣いている"以降のシングルリリース曲はすべて日本語のオリジナル曲で固めてきているのにこのシングルのみ洋楽カバー(ご存知レインボウズとウォーカーズ)、この時期に何故これを? 人気を保つためのつなぎリリース?と勘繰りたくなるリリースです。当然さして売れなかったのでは(実際、中古でも同時期のシングルに比べて殆ど見かけないですから)。
A面"バラ・バラ"のリードボーカルはマチャアキさん、最初に出るグチョグチョにファズを掛けたギターソロはかまやつさんによるものじゃないでしょうか、次のソロは大野さんのエレピ、最後は井上さんのいつものあの流麗なギターソロでフェイドアウトしていきます。
B面"ダンス天国"は順さんのリード。ウォーカーズ踏襲のアレンジですね。
ザ・スパイダースThe Spiders/バラ・バラBalla Balla (1967年)
2,Slitherama:Psychedelic Tokyo 1966-1969 Vol.3/V.A. (Bamboo) 1LP 650円
かつてこちらで取り上げた「Sixties Japanese Garage-Psych Sampler」と同時に2016年4月のレコード・ストア・デイで再発されたもの。
元はPlanetXを名乗る海外(US?)レーベルから1990年頃に出されたもので海外制作のGSコンピの先駆け盤でした。「Teen Trash from Psychedelicn Tokyo 1966-69」の名の下、3枚がシリーズで出ていて今回入手のはVol.3。
元のリリースもカラーヴィニールでのリリースでしたが、このRSD再発盤もカラー盤(入手盤はオレンジ)、180gヴィニール、1,500枚限定でナンバリング入り、でリリースされています。
リリース当初は3,240円で売られていましたが、新品シールドなれどジャケットの端に折れシワがあるということでこの安価、思わず救済したものです。
3枚とも東宝の大怪獣シリーズ映画からジャケットを構成、ゴジラ、モスラ、キングギドラ、ラドンが暴れまわっています。3枚のレコード、それぞれの面のアタマとオシリにintroとoutroとして映画からのSEが挿入されていて、ジャケット共々怪獣シリーズマニアも喜ぶ(かな?)シリーズとなっています。
Side A
A1 The Outcast/ Everything's Alright
A2 The Spiders/ Inside Looking Out
A3 The Mops/ Yo Sa Bi Da
A4 The Savage/ Gimme Some Lovin'
A5 The Jaguars/ Blue Feeling
A6 The Sharp Hawks/ What'd I Say
Sde B
B1 The Sharp Five/ Comin' Home Baby
B2 The Spiders/ Bom! Bom! Bom!
B3 The Voltage/ Knock On Wood
B4 The Golden Cups/ Zen Blues (Live)
B5 The Spiders/ Thinking Of You Baby
収録曲はご覧の通りモップスとカップスを除いて洋楽カバー、モップスの"Yo Sa Bi Da"はファズギターがうねりまくる"朝日よさらば"です。
PlanetX盤と共に
有難うございます。
ここに載せた"太陽は恋人"のジャケ写真が日本公演の写真ではないかと昔から思っているのですがどうでしょうか?
どうでもいい細かい話ですが、この来日時オリジナルメンバーのベーシストPat Connollyは来ず、代わりにKen Forssiが来たようですね。Ken Forssiは帰国後アーサー・リーのLove結成に加わることになる人物です。
バラバラ、ラジオで何回バラバラ言ってますかクイズもありましたね。サベージのGIMME SOME LOVIN
想像がつきませんね。そうサベージもサファリーズの前座で演奏してましたね。