定番JazzをLPで

ということで、もう定番中の定番を極安で仕入れました。

1,Sketches of Spain/Miles Davis(Columbia) 300円
はい、もう何度買ったことかの名盤。気がつけばLPはもう持っていなくてレイト・プレスながらこの価格でColumbia盤があったので。久し振りに聴いてしました、やっぱ、このタイトル曲はいいです。

2,The Original Quintet(First Recording)/Miles Davis(Prestige) 300円
所謂「小川のマイルス」の60年代中頃に出た日本オンリー・ジャケの日本ビクター盤です。オリジナル・クインテットとしては結成直後ということもあってか例のingシリーズに比して地味な一枚ですかね。




3,At Minton's/Charlie Christian(Everest) 300円
チャーリー・クリスチャン、1941年の有名な放送録音。クリスチャンのギターのみを追ったためかいずれの曲もぶった切りでその意味では辛い録音なのですが、氏のギターは正に驚異。これが41年の録音だなんてまったく信じられません。本盤は72年日本コロンビアからでた懐かしの1,100円盤。未だファクトリー・シールがかぶったままというのも凄いでしょ。




4,Smokin' at The Half Note/Wynton Kelly-Wes Montgomery(Verve) 300円
何をか云わんやの超名演の超有名盤。レイト・プレスの米Verve盤。これ買うのも3回目かな。いざ聴き出すとやっぱ思わず引き込まれる名盤でした。




5,Au Club Saint-Germain Vol.1/Art Blaky & The Jazz Messengers(RCA) 300円
サンジェルマンのメッセンジャーズです。3枚出ているうちのこれは1枚目。実は例のMoanin'が入ってるこのVol.2が私のJazzの筆おろし盤の一枚。ゴニョゴニョ、モグモグのベニー・ゴルソンのテナー、弾けまくるまだ20歳のリー・モーガン、転がりまくるボビー・ティモンズのテナー、煽りまくるブレキー、いや、もう熱い・熱い！




6,Piano Improvisations Vol.2/Chick Corea(ECM) 100円
ピンピンの独ＥＣＭ盤がこのお値段、こんなのをＬＰで聴く人はいまやいないよーで。"Noon Song"で始まるVol.1はかつてホントよく聴きました。この2枚目は随分後になって米盤で持っていたなぁ、その米盤は何故か黒ジャケでした。で、このVol.2は"After Noon Song"でスタート、マイルスもやっているショーター作の"Masquellero"も弾いています。