パブ・ロック系2枚のCDとロックン・ロールもの2枚のLPです。
1,Bongo Over Balham/Chilli Willi and the Red Hot Peppers(Castle) 1CD 1,588円
5月に入手したこれに続いてChilli Williの本命盤を遅ればせながらやっと入手しました。最近出た20曲入りの"Expanded Edition"です。カントリー系のパブ・ロック・バンドなんて云われますがなんのなんの遥かに超越しています。ジャイブ(1曲目からルイ・ジョーダンの"Choo Choo Ch'Boogie"だ!)からフィドルも入ったカントリー、R&B、ロックン・ロールまでアメリカン・ルーツ・ミュージック総まくり、でもこれがイギリス人の憧憬には聴こえないんですね。うまく云えないのですがマジなんです、というかマジに聴こえるわけです。ここがブリンズレイとの違いかな。いやまぁ何はともあれ最高に楽しめるCD、音を楽しむのが音楽、いや正にこのCDがソレです。
2,same/The Inmates (Revenge) 1CD 333円
リー・ブリローのドクター・フィールグッドと並ぶパブ・ロック系屈強のロックン・ロールバンド。インメイツといえばもう何といっても79年のファースト、60年代ビート・バンド直系のビル・ハーシーのダミ声ボーカル、渋いカバー曲(Three Time Looser!)、リアル・タイムで購入以来今でもそのLPは手放さず時々取り出しては聴いています。その後84年ビルが出戻ったライヴ盤「Meet The Beatles」もよく聴きました。
で 本CDは4枚目のライブ盤「True Live Stories」と5枚目の「Five」(いずれも発表は84年)の2in1CD。ボーカルはそのビルが抜けて同じパブ・ロッカーの元エディ&ホット・ロッズのバリー・マスターズを迎えたもの。ライヴ盤ではホット・ロッズの曲からボーカリストは変われどあの"Dirty Water"もやってます。相変わらずカバー曲も渋く"Unchain' My Heart"(アストロノウツを想起しましょう!)、ドアーズの"Love Me Two Times"まで。
今でも一環して変わらないサウンドを響かせているはずのこのバンド、商業的には成功とは無縁でしょうがこんなバンドがいるからロックン・ロールも滅びないわけですね、なんて云ってみたくなります。
3,More Instrumental Hits/Bill Justis(Smash) 1LP 500円
クラシック・ロック・インスト57年の"Raunchy"で知られるサックス奏者、ビル・ジャスティス。その後60年代に入ってインスト音楽のブームにのってMercury系のSmashから何枚ものアルバムを出しています。本盤は65年に出たものでオーケストラ・アレンジ。当時の有名曲をアレンジしてというチト辛いものでした。
その"Raunchy"(ギターはデュアン・エディ)の頃の録音はギターが前面に出たロックンロール・インスト曲もあったり結構楽しめます(ユルユルのムード音楽もののありますが)。こちらはCollectablesのCDで聴けます。こちらは数年前にバーゲン箱で500円で見つけて以来たまに聴いております。
再編ビートルズが"ラウンチー"をやってる映像がありました。
4,same/Chuck Berry(Chess) 1LP 200円
以前ここで取り上げた「Bio」に次ぐ75年のアルバム、日本ビクター盤。原題は「Chuck Berry」とそっけないですが邦題は「ロックン・ロールに命を賭けて」となんとものタイトル。70年代に入ってやたら引っ張り出すようになった愛娘イングリッド・ベリーがここでも登場、3曲でデュエットしています。バック・メンバーにElliot Randallの表記あり。目立った動きはないのですが、一部の曲で聴けるワウ・ギターが彼のようです。5枚1,000円コーナーで入手。まぁそんなものです。
全盛期の映像をこちらでお楽しみください。
1,Bongo Over Balham/Chilli Willi and the Red Hot Peppers(Castle) 1CD 1,588円
5月に入手したこれに続いてChilli Williの本命盤を遅ればせながらやっと入手しました。最近出た20曲入りの"Expanded Edition"です。カントリー系のパブ・ロック・バンドなんて云われますがなんのなんの遥かに超越しています。ジャイブ(1曲目からルイ・ジョーダンの"Choo Choo Ch'Boogie"だ!)からフィドルも入ったカントリー、R&B、ロックン・ロールまでアメリカン・ルーツ・ミュージック総まくり、でもこれがイギリス人の憧憬には聴こえないんですね。うまく云えないのですがマジなんです、というかマジに聴こえるわけです。ここがブリンズレイとの違いかな。いやまぁ何はともあれ最高に楽しめるCD、音を楽しむのが音楽、いや正にこのCDがソレです。
2,same/The Inmates (Revenge) 1CD 333円
リー・ブリローのドクター・フィールグッドと並ぶパブ・ロック系屈強のロックン・ロールバンド。インメイツといえばもう何といっても79年のファースト、60年代ビート・バンド直系のビル・ハーシーのダミ声ボーカル、渋いカバー曲(Three Time Looser!)、リアル・タイムで購入以来今でもそのLPは手放さず時々取り出しては聴いています。その後84年ビルが出戻ったライヴ盤「Meet The Beatles」もよく聴きました。
で 本CDは4枚目のライブ盤「True Live Stories」と5枚目の「Five」(いずれも発表は84年)の2in1CD。ボーカルはそのビルが抜けて同じパブ・ロッカーの元エディ&ホット・ロッズのバリー・マスターズを迎えたもの。ライヴ盤ではホット・ロッズの曲からボーカリストは変われどあの"Dirty Water"もやってます。相変わらずカバー曲も渋く"Unchain' My Heart"(アストロノウツを想起しましょう!)、ドアーズの"Love Me Two Times"まで。
今でも一環して変わらないサウンドを響かせているはずのこのバンド、商業的には成功とは無縁でしょうがこんなバンドがいるからロックン・ロールも滅びないわけですね、なんて云ってみたくなります。
3,More Instrumental Hits/Bill Justis(Smash) 1LP 500円
クラシック・ロック・インスト57年の"Raunchy"で知られるサックス奏者、ビル・ジャスティス。その後60年代に入ってインスト音楽のブームにのってMercury系のSmashから何枚ものアルバムを出しています。本盤は65年に出たものでオーケストラ・アレンジ。当時の有名曲をアレンジしてというチト辛いものでした。
その"Raunchy"(ギターはデュアン・エディ)の頃の録音はギターが前面に出たロックンロール・インスト曲もあったり結構楽しめます(ユルユルのムード音楽もののありますが)。こちらはCollectablesのCDで聴けます。こちらは数年前にバーゲン箱で500円で見つけて以来たまに聴いております。
再編ビートルズが"ラウンチー"をやってる映像がありました。
4,same/Chuck Berry(Chess) 1LP 200円
以前ここで取り上げた「Bio」に次ぐ75年のアルバム、日本ビクター盤。原題は「Chuck Berry」とそっけないですが邦題は「ロックン・ロールに命を賭けて」となんとものタイトル。70年代に入ってやたら引っ張り出すようになった愛娘イングリッド・ベリーがここでも登場、3曲でデュエットしています。バック・メンバーにElliot Randallの表記あり。目立った動きはないのですが、一部の曲で聴けるワウ・ギターが彼のようです。5枚1,000円コーナーで入手。まぁそんなものです。
全盛期の映像をこちらでお楽しみください。
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