夏はReggaeってか？

ということで、このとことレグエはさっぱり聴かなくなりました。思えば一番良く聴いていたのはブラック・ウフルー、スティール・パルス、アスワド、カルチャー、なんかが出てきた80年代前半くらいだったでしょうか。その後リズムがコンピューターライズドになってからは一気に離れてしまいました。よって今聴くのもその頃までのものに限られます。

1,Africa must free by 1983/Hugh Mundell(Ras) 1,300円
このアルバムが録音された７５年（発売は79年）当時なんと14歳というシンガー。プロデュースをしているオーガスタス・パブロが可愛がっていたそうな。歌声はまだ子供子供していますが、全曲自作のメッセージは強烈（らしい）。本盤はＣＤでむしろこっちのほうが有名な強烈なDUBアルバムとの２in1仕様となっています。いずれもオーガスタス・パブロのアルバムといっていい作品かと思いますね。アフリカが開放されるべきと歌った83年にこのヒュー・マンデルは亡くなった（射殺だったか？）そうな。

2,King Tubby's meets Rockers Uptown/Aygastus Pablo(Clock Tower) 1.280円
自ら立ち上げたRockersレーベルの75年当時の録音をパブロがプローデュースしダブ化した最初の作品。星の数ほどあるダブ・アルバムのなかでもこれ1枚といわれれば必ず挙がるという再重要作。極めて刺激的な音群です。

こんな2枚を聴いていると夏はレゲエなんて陳腐なことはとても言ってられませんです。

下記でもリー・ペリーのダブ・アルバムを載せてました。
http://blog.goo.ne.jp/jahking/e/5cde7e83d7f998818bbdef28f3d3089c