Late FiftiesからEarly Sixtiesに掛けてのティーン・ポップをCDとLPで。
1,Teen-Age Dreams Vol.9/V.A (Farmer) 1CD 800円
サブ・タイトルが<33 Fantastic Highschool Rarities from the Late Fifties and Sixties>。
ドイツのFarmer Recordsなるレーベルから出ているティーン・ポップのシリーズ。現在までに何と20枚も出ています。
このシリーズ、よくある懐古趣味の当時のヒット曲を並べたものとはまるで違う極めてマニアックなもの。誰もが知っている所謂オールディーズ・ポップ曲は一曲もなし。この第9集でもスティーヴ・バリの歌手時代61年の絵に描いたようなティーン・ポップ曲、トミー・ボイスの60年のセカンド45'sと知った名前はこの二人くらい。あとは名前も知らない45'sオンリーの歌手・グループばかりで曲はすべてあの胸キュン・ティーン・ポップ曲。
更に凄いのは1曲・1曲が丁寧にリサーチされていて詳細な解説が付いてるというティーン・ポップ・ファンには夢のようなCDです。更に云えばすべて45'sから音をとっていると思われますが丁寧なマスタリングでノイズもなく音質は極めて良好(逆に言うと45'sの音とは随分と変わってしまっているのかもしれません、私は気になりませんでしたが)。
殆ど日本には入ってきていないというか大手のCD屋さんでは取り扱っていないようで私もこの9集が2枚目の入手(いずれも中古で偶然に)。いやもうこのCDシリーズ全部欲しいのです!
そのカタログはこちらに載っています。
2,Back to The Hop/Danny & The Juniors(Roller Coaster) 700円
ダニーとジュニアーズは50年代後半ABC Paramauntでの"踊り明かそう~At The Hop" "R&R is here to stay"でキマリなわけですが、本CDはその後の60年~62年Swanレーベルに残された音源を未発表曲も含めてCD化したもの。この時代の目玉はまんま"At The Hop" の続編"Back to The Hop"にチャビー・チェッカーでもお馴染みの"Twintin' USA"(この曲England編、ドイツ編、イタリア編も収録されています)。プロデュースはボブ・クリュー、あの「踊り明かそう」のロックン・ロールからホワイトDoo-Wop曲までこちらもアメリカン・ティーンエイジ・ポップスが満載。楽しいことこの上なし。
3,They sang in Pittsburgh/V.A(Crystal Ball) 1LP 200円
ホワイトDoo-Wipのリイッシューでは他の追随を許さないCrystal Ballからのピッツバーグ周辺で活動していたグループの音源を未発表を含めてLP化したもの。
有名どころはThe Marcels,The Del-Vikings,The Skyliners,The Embers等々。他にThe Laurels,The Altairs,The Twilights,The Chi-Tones,等々。一部アカペラありでいつもの如く絵に描いたようなWhite Doo-Wopばかりです。
4,Tonight in Person/Scotty McKay(Eagle) 1LP 380円
Aceに所属していたテキサスはダラスのシンガー。同じAce所属ということもあって"Sea Cruise"(このLPでもカバーしています)のフランキー・フォードとかジミー・クラントンを想起するシンガーですが、ジーン・ビンセントのブルー・キャップスのメンバーだった(この時代はMax Lipscomb名義)そうでロカビリー寄りですね。
で 本盤はそのAceから61年に発売された同名アルバム(Ace LP-1017)に7曲のアセテート音源を加え91年にドイツのEagleから出されたもの。
1,Teen-Age Dreams Vol.9/V.A (Farmer) 1CD 800円
サブ・タイトルが<33 Fantastic Highschool Rarities from the Late Fifties and Sixties>。
ドイツのFarmer Recordsなるレーベルから出ているティーン・ポップのシリーズ。現在までに何と20枚も出ています。
このシリーズ、よくある懐古趣味の当時のヒット曲を並べたものとはまるで違う極めてマニアックなもの。誰もが知っている所謂オールディーズ・ポップ曲は一曲もなし。この第9集でもスティーヴ・バリの歌手時代61年の絵に描いたようなティーン・ポップ曲、トミー・ボイスの60年のセカンド45'sと知った名前はこの二人くらい。あとは名前も知らない45'sオンリーの歌手・グループばかりで曲はすべてあの胸キュン・ティーン・ポップ曲。
更に凄いのは1曲・1曲が丁寧にリサーチされていて詳細な解説が付いてるというティーン・ポップ・ファンには夢のようなCDです。更に云えばすべて45'sから音をとっていると思われますが丁寧なマスタリングでノイズもなく音質は極めて良好(逆に言うと45'sの音とは随分と変わってしまっているのかもしれません、私は気になりませんでしたが)。
殆ど日本には入ってきていないというか大手のCD屋さんでは取り扱っていないようで私もこの9集が2枚目の入手(いずれも中古で偶然に)。いやもうこのCDシリーズ全部欲しいのです!
そのカタログはこちらに載っています。
2,Back to The Hop/Danny & The Juniors(Roller Coaster) 700円
ダニーとジュニアーズは50年代後半ABC Paramauntでの"踊り明かそう~At The Hop" "R&R is here to stay"でキマリなわけですが、本CDはその後の60年~62年Swanレーベルに残された音源を未発表曲も含めてCD化したもの。この時代の目玉はまんま"At The Hop" の続編"Back to The Hop"にチャビー・チェッカーでもお馴染みの"Twintin' USA"(この曲England編、ドイツ編、イタリア編も収録されています)。プロデュースはボブ・クリュー、あの「踊り明かそう」のロックン・ロールからホワイトDoo-Wop曲までこちらもアメリカン・ティーンエイジ・ポップスが満載。楽しいことこの上なし。
3,They sang in Pittsburgh/V.A(Crystal Ball) 1LP 200円
ホワイトDoo-Wipのリイッシューでは他の追随を許さないCrystal Ballからのピッツバーグ周辺で活動していたグループの音源を未発表を含めてLP化したもの。
有名どころはThe Marcels,The Del-Vikings,The Skyliners,The Embers等々。他にThe Laurels,The Altairs,The Twilights,The Chi-Tones,等々。一部アカペラありでいつもの如く絵に描いたようなWhite Doo-Wopばかりです。
4,Tonight in Person/Scotty McKay(Eagle) 1LP 380円
Aceに所属していたテキサスはダラスのシンガー。同じAce所属ということもあって"Sea Cruise"(このLPでもカバーしています)のフランキー・フォードとかジミー・クラントンを想起するシンガーですが、ジーン・ビンセントのブルー・キャップスのメンバーだった(この時代はMax Lipscomb名義)そうでロカビリー寄りですね。
で 本盤はそのAceから61年に発売された同名アルバム(Ace LP-1017)に7曲のアセテート音源を加え91年にドイツのEagleから出されたもの。
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