ジャッキーのつれづれ日記

とぼけた会話

今朝マネージャーがイタリアのおみやげをくれた。
ベネチアのガラスなんだってさ。みどり。
うちは自分はみどりが似合わないと思ってたんだけど、
マネージャーのイメージはみどりなんだなあ。

そしたら社長が来て、お礼を言ったら、
オレはお前にリュックサックを買ってやろうとしたんだ。て。
だからあれ永井に買ってやれって言ったのに、誰も買ってなくてさ。
結局買ってこなかったよ。って。
も~、おぼっちゃま!

あんまりおもしろかったから、冗談で、
リュックサック買ってきてくれなかったんですか?残念だなあ。って。
したら、笑ってたよ。今度買ってきてやるって。

そのちょっとあと。
みんな出払っていなくなったら、
永井。永井よー。って。
なんですか?って返事だけしたら、
ちょっとこっち来いよ。って。
イタリアで鉛筆が短くなってきたときに長くなるようにはめるキャップを
自分用に買ってきたんだ。銀なんだぞ。
これ、お前にやるよ。
え?!そんな高価なもの、もらえません。
いいんだよ。お前は編集者になるんじゃないか。
これ、使えよ。
いやいや、それは…。っていくら言っても
いいからいいからって。

うれしすぎ。

あとあとかみ締めて、泣きたくなった。
うちはもっともっと、もーっとがんばらなきゃ。
文句言ってられないよ。
大事にしよう。

そのあとでまたマネージャーと、
あの書類渡したでしょ?
僕は見てません。
なんて、いつもの会話をして、
引き出しを開けたら、
あ、あった。
なんて、いつものとぼけた会話をしてた。

いい社長だなあ。と思った。
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