ジャッキーのつれづれ日記

生物と無生物のあいだ

ちょっと流行が落ち着くのを待ってから買った。
気になるタイトルであって、
すごい読みたかったのよ。







「生物と無生物のあいだ」
福岡伸一
講談社現代新書







おもしろかった~。
最初のほうが特に。
「アンサング・ヒーロー」はちょっと感動した。
かっこよい研究者の在り方をみた。
オズワルド・エイブリーという人に
会ってみたかったと思った。
がむしゃらに研究を続けるというのはよいことだ。

途中からかなり専門的な話になって、
これ一般人は大丈夫なのか?と思った。
学部時代に勉強したことが出てきてたし。
でもすごいおもしろかった。
授業で教えてもらったことの背景に、
ものすごい苦労と苦悩と研究があったのだと、
そりゃ当然だろうけど、
そんなん教えてもらったんだかどうだか
すっかり忘れてるもんだから、
ずいぶんおもしろかったよ。

最後が尻切れトンボっぽかったな。
まあまだまだ謎が多くて、わからんってことだろな。

自分が研究して見つけたことが、
当たり前に後世の教科書に載ってるなんて、
気絶しそうなほどうれしいだろうなあ。
研究者はこうあるべきだろうに。
と、思ったりして。

やっぱりうちは、生物の世界が好きだ。

と、再認識しました。
前半部は読める。後半部は集中しなきゃ読めない。
という感じでした。
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