こんにちは。
オリンピックが始まり徐々に生活リズム崩壊の音が大きくなってきています。
さて、今回は今世界で最も話題となっている都市へ向かいます。No.214でチラッと言っていた伏線の回収です。
わざわざアムステルダムまで飛んでから向かった理由はもちろんPH-BVA、例のオレンジKLMです。8月のKL705(AMS-GIG)は機材が77W、77E、789とバラエティに富んでおり、日付合わせになかなか苦労しましたが無事に飛ぶことが叶いました。
前回の夏季五輪開催地のロンドンからBAで飛ぶことも考えていましたが機材は77Eと特に面白げも無く、かつ今のパソコンにPoskyの777を用いてLHRから出発することは困難だろうという結論に至りAMS発になりました。
が、実はAMSは立地が良すぎるのか(今のパソコンを組んだ直後の時点で)唯一PMDGの744で訪問できない空港(開始10分頃からOOMの警告が鳴り響き、離陸直後にだいたい落ちる)となっていますので、もしかしたら私のFSXの中では一番負荷がかかる空港なのかもしれません。NYCですら問題なかったですからね。
今回はKLMオランダ航空が運航するKL705便でリオデジャネイロまで行きたいと思います。
アムステルダム出発は09:00(現地時間11:00)。リオデジャネイロ到着は20:45(現地時間17:45)で、ブロックタイムは11時間45分となる予定です。尚、両都市には5時間の時差があり、リオデジャネイロの方が5時間遅いです。
※記事中に表記されている時刻は括弧内の時刻表記を除き全てUTC(世界標準時)に統一して表記しております。今回はアムステルダムがUTC+2:00、リオデジャネイロはUTC-3:00です。
今回はB777-300ERで運航します。
C34席、PY40席、Y334席、計408席の3クラス編成です。KLMの77Wは座席更新を進めており、BVAは更新済みだそう。
ルートはこちら
イギリス付近からイベリア半島辺りまで強い北風が吹いているのでそれに乗ろうと西向きのSIDを選択。
スペインをかすった後は欧州と南米を繋ぐ航空路に乗ります。
以下フライトインフォメーション
区間:スキポール空港(Schiphol Airport/Luchthaven Schiphol) EHAM/AMS ----- アントニオ・カルロス・ジョビン国際空港(Rio de Janeiro-Galeao International Airport / Aeroporto Internacional do Rio de Janeiro Galeão - Antônio Carlos Jobim) SBGL/GIG
便名:KL705
使用機材:Boeing 777-306/ER(PH-BVA)
(アドオン:Project Opensky / B777-300ER)
搭載燃料:200,761lbs
総離陸重量:625,183lbs
予定ブロックタイム:11時間45分
出発スポット:E18番スポット
巡行速度:M0.84
巡航高度:EHAM-(34,000ft)-TELMU-(36,000ft)-85nm to FLZ-(38,000ft)-SBGL
飛行距離:5299nm
飛行ルート:EHAM-(SID)-GORLO-(UL980)-MID-(L620)-SAM-(N621)-KAPEX-(UN63)-LORKU-(UN866)-KORUL-(DCT)-DEMOS-(UN741)-FLZ-(UZ29)-OGMUK-(STAR)-SBGL
天候はこんな具合
アムステルダム
リオデジャネイロ
どちらも大丈夫そうですね。AMSは嵐が去った直後なのでまだ風が強いです。
200hpa風向速図
出発から5時間後のもの。総合的には+-0くらいです。
スキポール空港(アムステルダム)の天候は
風:312@4kt
視程:20nm以上
天候、雲:幾つかの雲(Few clouds) 高度2500ft
気温:23℃
露点温度:18℃
高度計規正値(QNH):3000
使用滑走路:04・06・09・RWY36R/C/Lだそう。なんでRWY27を使わないのでしょうか。
デルタに
挟まれました。
これに充当されるのかと思いきや広州線だそうで。
現行塗装77W。
隣のデルタが出発。
搭乗開始。
GHはもちろんKLM。
以前カラフルでしたよねあなた。
というわけで定刻より1分遅れ、09:01(11:01)にプッシュバック。
今のところは問題無いですね。
北京に行く子。
どうでもいいから早くどいてほしい。
北風運用時に西へ出るSIDが36Lからのみなので忠実に従います。
是非とも実機を見たい。
涎が出そうなラインナップ。
カタールカーゴの手前が気になる。
時計回りでまずはRWY36Cへと向かいます。
着陸機はおらず、すぐに横断。
ラストはいつになるのでしょうか。
小雨が降り始めました。VCやウイングビューでは見づらかったので2Dで。
向こう側で330が待っていますね。急ぎましょうか。
お待たせしました。
ラインナップ。
VR。
割とあっけない上がり。
というわけで09:27(11:27)にテイクオフ。いやー時間かかりましたね。
SIDはGORLO THREE VICTOR RNAV DEPARTURE、TRANSITIONはGORLOです。
後ろのほうに雷光が見えますね。平行誘導路に吹き上げた雨水が残っていてイイです。
すぐ北は北海。
左旋回で西へ頭を向けます。
いい感じ。
ランドクラスが一部読み込めなくなっていますねぇ・・・負荷の掛けすぎでしょうか。
局地的に雷雨。
ロンドン方面へ向かうトラフィックの多いこと。
離陸から13分後の09:40(11:40)に巡航高度34000ftへ到達。
イギリスに入ります。
ライアンエア。
ロンドン中心部。
LCY
ヒースロー。これだけで1桁FPS。
サウサンプトン空港。
イギリスを後にします。しかしランドクラスの未読込が目立ちます。
ニアミス。
フランス西部に少しだけお邪魔します。
ブレストです。Uボートに詳しい方はご存知のはず。
ビスケー湾へ。
スペイン西端部を通過。
すぐに大西洋に出ます。
大西洋上を南南西に向かって突き進みます。
avsimで拾ってきたリペイントですが、シェードの奥行きが上手に出せていて素晴らしいです。ただ塗り潰すだけではないのが良いです。
お腹周り。
12:15にTELMUをヒットしてFL360へ。
マデイラ諸島のポルトサント。
フンシャル。この後無事にFSXがフリーズ。
カナリア諸島。
17:35にFLZの85nm手前でFL380へステップアップ。
ブラジルに入ります。
STAが現地時間17:45、リオの日没は17:35ですので夕闇の中の着陸となりそうです。
そして20:03(17:03)にDETOGヒットと同時に降下開始。
STARはOGMUK TRANSITIONのVAKUB ONE ALFA ARRIVALを設定しました。
STARに乗って旋回。
沈みそう。
AI機のKL705便も降下中。
今回はILSアプローチでRWY27へ着陸します。
アントニオ・カルロス・ジョビン国際空港(リオデジャネイロ)の天候は
風:312@4kt
視程:20nm以上
天候、雲:幾つかの雲(Few clouds) 高度2500ft
気温:23℃
露点温度:18℃
高度計規正値(QNH):3000
使用滑走路:RWY28・33だそう。
KL705インサイト。このままだと最終進入時にセパレーションが取れなさそうなので減速して先に行かせます。
素晴らしい夕景。
対地900ft。先行させたAI機のKL705はちょうど降りたところ。
無事に脱出したようですね。降ります。
20:40(17:40)にタッチダウン。
全体的に惜しい。
45番スポットへ誘導されました。M→K→L3にしていただきたかった・・・
ローリング中にAI機の方は抜いちゃいました。
この雰囲気好きです。
長距離便が多く発着する時間帯なので混雑気味。
先日はお世話になりました。
こちらが45番。
マーシャラーが描写されていません。
というわけで、定刻より6分遅い20:51(17:51)にスポットイン。PBB健在なれどGSX・・・・
お疲れ様でした。
編集降機というか裏話というか
ロングホールでございました。やはり良いですね。
AMSではよく出発してくれたと思います。VCだと平均で13fps程度しか出ませんでしたが(結果的に落ちたとはいえ)欧州圏外まで飛べたのは有りがたかったです。
GIGでのGSXの問題は再インストールしたら復旧しました。アドオンマネージャーを更新するとよくトラブるんですよね。不思議です。
上がり。プッシュバックから離陸まで30分も使うとは思いませんでした。面積が広い空港ならではですね。
どうぞ。
降り。
どーぞ。
ベクター
最初はビジュアルでRWY33を指定されたので28をリクエストしたのですが、おかげでかなりぶっ飛ばされました。
進入許可が降りたのが空港から50nm、仮に成田の16側に降りる時に置き換えると宇都宮の辺りまで離されていることになります。
さて、次回のフライトは8/12(金)に飛ぶ予定です。
では、失礼します。
累計ブロックタイム:約924時間4分(38日12時間4分 秒は切り捨て)
累計飛行距離:約383,941nm(約711,059km) 赤道上を飛行したとして約17.74周分(赤道上の地球の周囲を40,075.017kmと仮定)
1フライトあたりの平均ブロックタイム:4時間22分
1フライトあたりの平均飛行距離:1,820nm(約3,371km)
上記の累計・平均の値は、全216フライトの中からブロックタイム・飛行距離が記されていない5フライトを差し引いた計211フライトを元に算出されています。
区間:スキポール空港(Schiphol Airport/Luchthaven Schiphol) EHAM/AMS ----- アントニオ・カルロス・ジョビン国際空港(Rio de Janeiro-Galeao International Airport / Aeroporto Internacional do Rio de Janeiro Galeão - Antônio Carlos Jobim) SBGL/GIG
便名:KL705
使用機材:Boeing 777-306/ER(PH-BVA)
(アドオン:Project Opensky / B777-300ER)
搭載燃料:200,761lbs
残燃料:25,828lbs
総離陸重量:625,183lbs
予定ブロックタイム:11時間45分
実際のブロックタイム:11時間50分
フライトタイム:11時間13分
地上滞在時間:37分
離陸~巡航までの時間:13分
巡航時間:10時間23分
降下~着陸までの時間:37分
総タキシング距離:6.28km(アムステルダム8.48km/リオデジャネイロ:3.94km)
出発スポット:E18番スポット
到着スポット:45番スポット
巡行速度:M0.84
巡航高度:EHAM-(34,000ft)-TELMU-(36,000ft)-85nm to FLZ-(38,000ft)-SBGL
飛行距離:5299nm
飛行ルート:EHAM-(SID)-GORLO-(UL980)-MID-(L620)-SAM-(N621)-KAPEX-(UN63)-LORKU-(UN866)-KORUL-(DCT)-DEMOS-(UN741)-FLZ-(UZ29)-OGMUK-(STAR)-SBGL
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