デジタル数値の読み方がわかる、入門用『2進数3桁加算器』の製作

2019-02-15 23:54:58 | 日記
■2進数3桁は3ビットのこで、10進数で表すと0から7までを意味します。被加数側と加数側を加えて10進表示で8になった場合には、8になった意味の表示用LEDランプを設けています。デジタル値加算の原点となる加算器を作りました。デジタルICの中で、AND回路、OR回路、NOT回路の組み合わせで作りあげます。単三乾電池4本が電源です。
●この加算器の操作法
「被加数」側のスイッチ3ビットをセットします。SW1が1ビット目(重み1:デジタル表示での値を示す桁です。)、SW2が2ビット目(重み2)、SW3が(重み4)です。例えばSW1を「0」、SW2を「1」、SW3を「1」にします。2進数表示では110ですから、10進数の意味では、各桁の重みを加えて4+2+0=6となります。
次に「加数」側のスイッチ3ビットをセットします。SW4が1ビット目(重み1)、SW5が2ビット目(重み2)、SW6が3ビット目(重み4)です。例えばスイッチの状態をSW4を「1」、SW5を「1」、SW6を「1」とすべて「1」側にセットすると、2進数では111で、10進数で7を意味します。
加算器は、即座に加算を行い、結果をLEDで表示します。
デジタル数値の読み方練習器としてピッタリです。イチ・ニ・ヨン・パー・・・と読む練習になります。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿