⦅中学生以上向け⦆『検波器を日用品で作った簡単ラジオ』

2019-01-21 17:21:01 | 日記
■このラジオは、検波部分にカミソリの替え刃と、鉛筆の芯をのせるなどして、接触させて作ります。刃物を使用していますので、手を切らぬよう注意して下い。刃先部分を使用すると良いかもしれません。
ラジオは、木板か厚紙の上に組み上げます。コイルボビン代用の木片の上にホルマル線を巻き、上面にスライド線が接触するように、ホルマルの絶縁部分をはがします。
スライド線は、同調用に動かすものです。太めの錫メッキ線などの裸線を使用するとよいでしょう。
バネ性のある材質の線が一番よいのですが、見つけるのが難しいので、錫メッキ線にしました。半導体検波器となる部分は、カミソリの刃と鉛筆の芯です。鉛筆はシャープペンシルの芯では細いので、普通の鉛筆の芯を抜いて使用すると良いでしょう。芯はHぐらいが使い易いかもしれません。
アンテナは、できる限り長い線を接続しますが、鉱石ラジオでよく使用される代用アンテナ(たとえば、100PF程度のコンデンサを介してAC100Vのコンセントの一方に接続するなど)を試してみるのも良いでしょう。
鉛筆の芯とカミソリの刃との接触は、しっかり触れるようにします。炭素と金属の接触で、その接触点で半導体的効果を得ています。


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