人は欲深いから
幸せな時が永遠に続けばいいと願ってしまう
でも、過ごした時間の尊さは
永遠にも勝るとも劣らないものかもしれない
癌で若くして亡くなった美しい人は
「若いのに、可哀そうに」とか言われたくないと言った
短い人生かもしれないけれど、誰に劣らず幸せであったし、
誰に劣らず力の限り生きぬいたから
愛する人と心通わせ、至福の時を過ごせたのなら
たとえ、別れが訪れようとも
その素晴らしい時は、永遠なのだと思う
あなたの1日が永遠と同じ重さを持って、存在するように
愛する人がいるのなら
愛しぬいてほしい
別れを恐れずに