まさかの快勝

2006-03-29 23:09:47 | 欧州サッカー
チャンピオンズリーグ決勝トーナメント準々決勝1st.Legで
アーセナルがホームでユベントスに2-0で快勝しました。

ヨーロッパはサマータイムに突入したようで、
今までより1時間早く試合が開始されていました。
4月からサマータイムだと思っていたので、
危うく前半を見逃してしまうところでした。

なんとなくテレビをつけてみたら、
ちょうど前半が始まったところでした。

前半は両チームほとんどチャンスをつくれない展開。
アウェーということもあり、ユーべは手堅い試合運び。
試合が動いたのは前半40分。

センターライン付近でピレスがボールを奪いアンリへ。
アンリがためてアンリを追い越したセスクへラストパス。
セスクのシュートはスピードはなかったものの、
DFテュラムの股を抜けてブッフォンは反応できずにゴール。
運も味方したゴールでした。

後半になると徐々にアーセナルペースに。
アンリ、フレブなどが枠内シュートを放つも
さすがはブッフォンという好セーブでゴールを許さない。

追加点は69分。
トレゼゲのオフサイドから素早くリスタート。
ピレス→セスク→アンリ→フレブ→セスクと流れるような
パス回しから最後はアンリが体制を崩しながら見事なゴール。

その後は見るからにユーべの動きが悪くなり、
終了間際にはカモラネージ、ゼビナが退場する始末。
これでカモラネージ、ゼビナはもちろんヴィエラも
累積警告で2nd.Legは出場停止。
これはもうアーセナルのベスト4は堅いでしょう。

それにしてもこの試合ではセスクが良かった。
もともと中盤の底でパスを散らすタイプの選手でしたが、
この試合では積極的にゴール前に顔を出し、1ゴール1アシストの活躍。
今季はサイドで起用されたりすることもありましたが、
そのおかげか確実にプレーの幅が広がっています。

最近はフレブも中盤でのゲームメイクをできるようになったので、
セスクが積極的に攻撃参加できるようになったように思います。


クリスマス頃にはチャンピオンズリーグでここまで
できるなんて思ってもいなかっただけにとにかく驚きです。

苦しい時期の中フレブ、セスク、センデロス、フラミニ、
レジェス、エブエなどの若手が確実に成長してくれたことが
今の好調につながっているのでしょう。
まさに怪我の功名。

この勢いでリーグ4位以内&チャンピオンズリーグ制覇してくれ!


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