J’sてんてんてまり

はじまりは黎明期。今は、記憶と記録。

ノロウイルス、流行中!@静岡

2012年12月06日 | 今回のお知らせ

 

おなかの風邪といわれている一種のノロウイルスの感染症が流行している。

今年の初めにも、静岡で流行した。

このウイルスは変異が多いらしく、一度かかっていても免疫が効かないことが多いらしい。

また、ヒトの小腸で増殖するウイルスで、まだ培養が出来ないため、特効薬もワクチンもない。

感染しても発症しないヒトや、風邪の初期症状程度のヒトもいる。

発症は、感染して2,3日で、嘔吐と下痢に見舞われる。

その後、3日もすれば、自然治癒する。

医者を訪ねても、特に治療はない。

ただし、体力のないヒトや下痢嘔吐が激しい場合は、輸液などの対症療法を施すことはできるので、場合に応じて通院をしたほうがいい。

子どもなどの場合は、別なので、下記を参照に。

一部抜粋。

■ノロウイルスに関するQ&A 厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/kanren/yobou/040204-1.html

Q8  ノロウイルスに感染するとどんな症状になるのですか?
A8
 潜伏期間(感染から発症までの時間)は24~48時間で、
主症状は吐き気、嘔吐、下痢、腹痛であり、発熱は軽度です。
通常、これら症状が1~2日続いた後、治癒し、後遺症もありません。
また、感染しても発症しない場合や軽い風邪のような症状の場合もあります。

*嘔吐は下痢の後やってくる。小腸で増殖したウイルスが逆流。噴水のように吐くので後処理注意。 

Q10 発症した場合の治療法はありますか?
A10
 現在、このウイルスに効果のある抗ウイルス剤はありません。
このため、通常、対症療法が行われます。
特に、体力の弱い乳幼児、高齢者は、脱水症状を起こしたり、体力を消耗したりしないように、
水分と栄養の補給を充分に行いましょう。
脱水症状がひどい場合には病院で輸液を行うなどの治療が必要になります。
 止しゃ薬(いわゆる下痢止め薬)は、
病気の回復を遅らせることがあるので使用しないことが望ましいでしょう。

注:「ノロウイルスと感染性胃腸炎」について
 ノロウイルスは、冬季の「感染性胃腸炎」の原因となるウイルスですが、
感染性胃腸炎は、多種多様の原因によるものを含む症候群であり、
主な病原体は、細菌、ウイルス、寄生虫が原因の病原体となりえます。
原因となる病原体のうち、ウイルスは、ロタウイルス、腸管アデノウイルス、そしてノロウイルスがあるため、
ノロウイルスの感染者は、「感染性胃腸炎」の一部として報告されています。

Q23 感染が疑われた場合、どこに相談すればいいのですか?
A23
 最寄りの保健所やかかりつけの医師にご相談下さい。
 また、保育園、学校や高齢者の施設等で発生したときは早く診断を確定し、
適切な対症療法を行うとともに、感染経路を調べ、感染の拡大を防ぐことが重要ですので、
速やかに最寄りの保健所にご相談下さい。

 

■警告!ノロウイルスによる食中毒が流行中です! 静岡市http://www.city.shizuoka.jp/deps/shokuhineisei/syokutyuudoku2010.html

主な症状は嘔吐、下痢で、1~2日で自然に治るため、特別な治療は不要ですが、
症状がひどい場合は、脱水状態になったり、高齢者の方などは嘔吐物がのどにつまることがあるので、
医療機関を受診してください。
また、社会福祉施設などでは集団発生となることもありますので注意が必要です。

■ノロウイルスによる感染性胃腸炎に注意しましょう 静岡市
http://www.city.shizuoka.jp/deps/hokenyobo/ichouen.html

 

ちなみに、アルコール消毒は効かない。

使うなら次亜塩素酸だ。

身近で言えば、漂白剤。

人体に直接使わないように。

吐しゃ物や、トイレ、周辺床掃除や、感染者の洗濯物などに。

入浴や手洗い後の拭きタオルも注意。

感染予防は、しっかりと手洗いとマスク、うがいなど。

 

 

いつもの年の2倍の勢いだというから、本気でご注意を。

ウイルスの出す毒素で頭痛がしたり、おなかもちくちく痛んだりする。

症状は収まっても、その後1ヶ月近く排泄物からウイルスが検出された例もあるというので、注意怠りなく。

 

 

なぜ詳しいかって?

ふふ。。。。

お察しの通りで。

 

 

 

 



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