J’sてんてんてまり

はじまりは黎明期。今は、記憶と記録。

富士山から煙「いや、。ゆげ」

2012年03月01日 | 地震関連・防災

富士山から煙、では無く、富士山から雲、でも無く、湯気、なのだそうだけど。

活火山だからそのくらいは当然なの?

 

富士山の3合目付近で先月、地面から湯気が出ているのが見つかり、気象庁が成分を分析したが、火山性物質などは検出されなかった。気象庁は、ただちに噴火に結びつくものではないと説明している。
 気象庁によると、先月10日、富士山の山梨県側3合目の道路付近で、地面から湯気のようなものが出ていると通報があった。
気象庁が現地で調べたところ、湯気の温度は10℃程度で、火山ガスに含まれる硫黄などの成分は検出されなかった。
また、その後の定期的な調査でも大きな変化は見られていない。

 古い火山では、過去に溶岩が通った場所が空洞になり、そこにたまった空気が地表に出るときに湯気のように見えることもあるという。
気象庁は、今回の湯気が、ただちに噴火に結びつくものではないとの見方を示している。

ライブドアニュース http://news.livedoor.com/article/detail/6325715/

 

富士山 “噴火の兆候認められない

” 去年3月の巨大地震のあと富士山周辺で地震活動が続いているが、噴火の兆候は認められない」。
富士山では去年3月の巨大地震のあとの3月15日に山頂の南南西の地下を震源とするマグニチュード6.4の大きな地震があり、
その後、山頂の直下でも地震活動が活発になりました。
富士山周辺の地震活動は今も続いていますが、活動は低下してきているということです。
また会合では今月10日に富士山の3合目近くの斜面で湯気が出ているのが見つかり、
気象庁が調査しましたが湯気の温度は10度ほどと高くなく硫黄のにおいなどもしなかったことが報告されました。
このほかの観測データにも異常が見られないないことから噴火予知連絡会は
「噴火の兆候は認められない」という検討結果をまとめました。
火山噴火予知連絡会の藤井敏嗣会長は、
「富士山の直下で大きな地震があったため数年くらいは監視が必要だと考えているが、
 今のところ、噴火につながるような兆候はない」と話しています。
 2月29日 21時5分

 NNNニュース http://news24.jp/nnn/news89031586.html

 

これらの記事の元は、気象庁の毎月定例の火山噴火予知連絡会の発表。
http://www.jma.go.jp/jma/press/1202/29c/yochiren120229.html

 

 

 

こういう話なら、静岡大学の小山教授。

と思ったら、今回はtwitterでも言及していない様子。
そのくらいのこと、なのかな。

検索すると、地元静岡新聞のこのページがヒットした。
しかし、いつの記事なのか。。。
http://www3.shizushin.com/jisin/mihiraki010528.html

 

 

それより収まっているかにみえる、新燃岳。
自然の声に耳を傾けて生きる、生き物としての感性を取り戻しておこう。
 
 
火山噴火予知連絡会の藤井敏嗣会長
「地震の回数も多く火山性のガスも出ており、このまま活動が終わるとは考えにくい。
今後の活動に引き続き注意が必要だ」
 
 


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
小さなことでも (albero4)
2012-03-02 03:01:46
気をつけて観察して記録に残すことで、
いつかきっとその関連性がわかって、
いつかきっと誰かの役に立ちますよね。
そういう過程をいい加減にやってしまってはいけないんですよね、地球の一員として。
ふるさとの山だしね。 (本人)
2012-03-02 23:11:18
直近の噴火でも、噴火に繋がらないと思われたことが実は噴火の兆候だったということがあったり。
後付でしか分からないのが、今の人類の科学なんでしょうけどね。
それならそれで民間伝承なども、もっと研究したり統計とってもいいのかと思うのです。
分からないから不安になるけど、不安なんだから観察して、準備しておく、ということに尽きるのかな。

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