J’sてんてんてまり

はじまりは黎明期。今は、記憶と記録。

フランスパン

2013年08月19日 | Weblog

日本のパンは、智恵と工夫に満ちている。

IT機器や家電のように、日本では、独自の進化を遂げてゆく。

そして、日本では、パンは柔らかくて甘かったり、いろんなものが混ざっていたり挟まっていたりするようになった。

。。。。

と思っていた。

しかし、それだけではないのかもしれない。

 

 

日本にフランスパンをもたらしたドンク。

当時フランスから、フランスパン用の釜は輸入できても、小麦粉が輸入できなかった。

日本の小麦粉では、あのパンは焼けない。

そこで、ドンクとニッシンが協力して開発、新たな品種を作り上げる。

 

 

という話を聞いて、小麦粉でそんなに違うのか、と思った。

 

ちょうど仕事の帰りにドンクによると、まるでフランスパン祭り、いろんなフランスパンが並んでいる。

目に飛び込んだのは、フランス産の小麦粉を使って焼き上げたという理。

 

ぺシャッとつぶれたり、甘い生地だったり、力のないパンは、好きではない。

それはおやつだ。

パンがパンだけで、美味しいご飯のように味わえるのが好き。

 

 

 

というヒトなら、是非、コレが帰るときに味見を!!

なんなら、買占めを!!!!

 

 

本当に違った。

風味が、味わいが。

 

切ったフランスパンを、トースターで少しあぶる。

この暖めなおしがまたコツが居るんだそうだが、たまたまうまくいった。

ぱりっとちぎって口にした途端、

鼻腔にパンの香りがいきなり広がって、

少々塩の効いた、これぞパン、という感動を味わった。

 

 

 

 

http://www.donq.co.jp/company/2012/20120717.html

フランス産のテロワールという小麦粉を使っていて、昨年のドンク107周年にあわせて夏に限定販売したもののようだ。
静岡店でいつまで焼くのか、不明。

こういうのを経験すると、あとが困るんだけど。。。。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿