シュタイナースクールいずみの学校のブログ

北海道伊達市でシュタイナー教育を実践している
シュタイナースクールの最近の様子をお伝えします。

4年生家作り その2

2007年06月24日 | 親の日記
4年生はメインレッスンの授業で家作りをし、そして先週の金曜日、2週間の授業が終りました。
3年生の時には一人ひとりが木の棒と草を使って、思い思いの小屋を作り、校庭に「集落」ができました。
今年は、皆で力を合わせて、ウサギを飼うためのしっかりした小屋を作り完成しました。

木材を測って印をつけ、ノコギリで切って、のみで削って、組み合わせて、釘を打って・・・・

「柱の長さは1755ミリだよ。つまり175センチ5ミリで、1メートル75センチ5ミリ。」
家作りの前に学んだ、メートル法が生きてきます。
「壁は12センチごとに貼ります。印を付けて。」「12×1は12、12×2は24・・・」
かけ算の九九も生きてきます。

こどもたちは、手芸の授業で作ったカーペンターエプロンに、玄翁と釘を納めてすっかり大工さんになりました。
そして、できた小屋にウサギを迎えて、2学期の動物学への学びとつながっていきます。
(hal)

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